Saturday, March 21, 2015

ジャズナイト

近所のバーで生バンドのジャズがコンサートをしているというので、観に行ってきました。

観に行ったバーのバンドは、3人構成、ベースとギター、サックスかクラリネットなどで、リクエストに応じて演奏してくれ、なおかつ皆で大合唱。本格ジャズもやるけど、ボサノバとかシャンソンっぽかったり。各テーブルまで行って、リクエストして、お客さんと密接した演奏してます。



おーっときたきた。「なんかリクエストは??」と聞かれて、とっさにでたのはセルジュ・ゲンズブールの「エリザ」良いねーなんて言って即興ですぐに弾いてくれます。ジャズじゃないけど、素晴らしい。


その後、次はじゃあ、「オー、シャンゼリゼかな??」なんて言ってきたので、「ア、ノン、それは勘弁して」っと言って、次はエディットピアフになりました。

どちらかというとカラオケみたいな感じになっちゃってました。まあ、それで皆楽しいならそれで良いですけど。今度は他にもリクエスト出来る曲考えておきます。

ジャズは昔から好きで、20代は浅草のジャズバーで聞きに行った事もあったっけ。敷居が高そうなジャズだけど、でも浅草だからもうちょっと庶民的だったかも。
ルイ・アームストロングみたいな太い良い声をもった凄い日本人シンガーがいて、「What a wonderful World」聞くのはとても気持ち良かったっけ。サイトで検索したら、あれ??Hubってイギリスパブになってる?でも、まだライブバンドやってるみたいなので、今度また行ってみたいな。
私が好きなのは、アシッドジャズで、もう解散しちゃったけど、コーデュロイ、ガリアーノとかかな。今でも聞くと踊りたくなりまる。若いころはハリーコニックJrの甘い声にうっとりしたっけ。
北ロンドンのカムデンにある、Jazz Cafeにも日曜日とかプラッと出かけた事もありましたっけ。

フランスとは全く縁のなかった、21歳位の頃、テレビのコマーシャルですごい良いなと思ったCDを探した事もありました。

フランス人ブルース・ジャズシンガーのパトリシア・カーズのKennedyRoseという曲。マクセルだったかカセットテープのCMで使われて、音がかっこいいなあと思ってたのです。フランス語で当時は何言ってるのかさっぱり知らなかったけどアルバム買って聴き惚れていました。全然気づかなかったけど、JFケネディの母親の事を皮肉った歌みたいです。



もう一つバブル時代のタバコのCMでこの曲のカバーが流れてました。「Day and Night」
私が最初に聞いたのは、もうちょっとモダンにしたアレンジ版で、歌手が誰なのかも知らないのですが、ロマンチックな詩が気に入って、すごい何度も何度も聞いていました。歌姫エラ・フィッツジェラルド版だけど、沢山カバーがいるんですね。no matter darling where you are, I think of you, night and day, day and night. 


今聞いても、なんかやっぱり良いなあ~。古さを感じさせない。またカラオケのレパートリーにいれちゃいます。

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