Monday, December 11, 2017

ラップトップと携帯電話

画面がオカシイ

この数ヶ月、私のラップトップの画面上に空気が入ってます。それが随分広がっちゃいました。
作業自体に支障はないけど、シンガポール出張中にタブレット画面の隙間から何がベトベトした液体が漏れてる事に気づきました。

ありゃりゃ!

この4〜5年頑張ってくれてるラップトップですが、いつまで持ってくれるでしょうか…
買い換えも検討してみてますが、何せまだ動いてるので、ホントにダメになったら買おうか迷います。でもこの機種の上のタイプでも5〜700€で買えちゃうからホントに格安です。

さて昨夜、私の携帯電話エクスペリアの本体システムを、アンドロイド4.0キットカットから、6.01マシュマロに変えてみました。

なーんでもっと早くやらなかったのと思うくらい調子良いです。カメラの機能も増えてるし、携帯電話の設定も増えてちょっと安心です。
これまで何年もyoutubeのアプリの更新が出来なかったけど、出来るようになりました。

新しい設定で知ったのですが、アプリの中にはそれに関係なさそうなのにアドレス帳や、ロケーション情報などのアクセスがあったりしてる事です。怖いですね。

先日行ったシンガポールでも、たまたまフェイスブックにアクセスしたら、それだけで私がシンガポールにいるんだと他の人に情報がだだ漏れだったそうです。


冬眠の季節

デジャヴ
フランス版の編み図

お仕事モードから、ちょっと何か作りたい気分になってるので編み物を始めました。毛糸一玉で出来る簡単なヤツです。
2年程前に夫に毛糸の帽子を作ったのですが、挙げてすぐに行った里帰り中に訪ねた宮島観光中に私の不注意で落としてしまいました。

なので、またリクエストがあったので、ささっとやってみてます。
輪針でぐるぐる編むだけなので、とっても簡単なんです。模様は鹿の子編みです。フランスの編み図では、米編み(point de riz)とあります。

今回の毛糸は風合いが柔らかいのでチクチクしないかもだけど、別途フリース地を買って内側に縫い付けてみようと考えてます。暖かさ倍増間違いなし!

毛糸玉数個で出来るモノだと頑張れるけど、大作は飽きてしまうのでやってみたくても勇気が湧きません。


シンガポール出張

水族館は世界最大級のガラスだそうです。
アユーラベーダのハーブ石鹸の中身

今年最後の仕事は、シンガポールに出張でした。

ありがたい事に、いつもお仕事を頂いているクライアント様からのご依頼です。

エミレーツ航空で、ドバイ経由するのも、シンガポールに行くのも初めて。
お客さんは、時差が大差ない日本から、サポートをするべき私が、時差ボケしては行けないと、かなり緊張しました。

シンガポールは、雨季とは言え、とても蒸し暑く、ご飯も美味しいですが、住みやすそうな所でしたが、まあ行く所とても高く感じました。お店にもよるのかな?
ユニバーサルスタジオとかあるんですって、もう事前に調べなかったので何があるのか行き当たりばったり!同行した方の中に、インドタウンがあると聞いて夕食に行ったのですが、びっくりする程活気のある所でした。ここで買ったアユーラベーダの石鹸は私のお気に入りです。香りが最高!

沢山働き、沢山飲んで食べての数日。アジア食に飢えていた私には、本当に感激の食生活でした。

もちろんお仕事は精一杯やらせて頂き、次に繋げられると良いなぁと心から願っております。

最終日、他の方々が帰路に経った頃、私はロンドン時代に同じ会社で働いていた同僚との8年ぶりの再会を果たしました。短い時間だったけど、アレコレいーっぱい尽きることのないお話に、笑って泣いて幸せな時間を過ごす事が出来ました。


Saturday, November 25, 2017

ローマ旅行

11月の初めローマに小旅行してきました。この数ヶ月夫婦それぞれ、かなり詰まってお仕事をしてきたので、どっかチャンスがあったら行こうと話してました。

ローマは、10数年以上前にお友達と行ってるのですが、夫は未体験。

コロッセオ近くのホテル。歩けばゴロゴロ遺跡で、今回は4日間じっくりとローマを見て廻りいい旅行でした。

ただ、悪天候で気圧と、ローマ時代の石畳に腰の負担が酷く、歩くのはかなりキツかったです。

でも、その痛みを払拭する位スケールの大きなローマ遺跡は素晴らしく、食べ物もハズレが全くなく楽しみました。

遺跡巡りは好きだけど、夫は私より静かに興奮してたらしく、実は何千年前だったするそこら辺にゴロゴロある古い石に座って感度してる様子でした。
それで欲張り沢山歩いたので、結局疲れてた帰ってきた気がしないでもない(笑)。

遺跡周辺は、どこもガイドがたかってくるので、鬱陶しく感じたけど、時間がなければ利用するのも手ですが、正規料金を知るとボッタクリ感はかなりありです。オンラインで事前予約、現地で並ぶのが1番です。


忙しい数ヶ月

お陰様で、9月以降見本市準備など忙しい日々が続いております。
継続的にお付き合い頂いている、クライアントの為にあれやこれやとお仕事するのは、毎日ホントに充実しています。

コンピュータで仕事をするため、長時間座り放し。上半身、腰、体幹の力が弱いので、正しい姿勢を続けるのも凄く辛いので、緩ませると腰痛になってしまい悪循環です。

7月から続いてる朝ヨガ、5ヶ月余りが経過しました。使う動画も試行錯誤でちょっと変えてみたけど、同じ動画を続けると慣れから緊張感を失うと言う側面がある事に気づきました。油断するとケガします!

ストレッチ中、意識しないといけない部分を忘れて動かすと効果が出ず意味がないらしいです。また、様々な足腰のストレッチには、足の付け根の柔軟性も大事です。そして上半身の強化も。

そこで今やってるストレッチは、お尻、腿のストレッチ用ヨガと、姿勢改善のトレーニング。上体を起こしたり、立ち方も骨盤の位置が改善してきました。運動を始めてから、久しぶりにふくらはぎの筋肉が育ってきてます。

体重は、真夏から3キロ位減って、お腹周り、腰回りの贅肉がスッキリ落ち、腰への負担も軽減してると思います。

左右の腰回りの柔軟では、左が硬い。右は比較的柔らかいけど、違和感あり、仙腸関節痛が伴うので、まだ、どこか骨盤、背骨が歪んでいるって事でしょうか。

どちらかと言うと、ぽっちゃりは確保しつつ、筋肉をつけて身体メンテが出来たら理想です。


読書感想:私をわたしを離さないで(カズオイシグロ)

ノーベル文学賞を獲ったカズオイシグロ氏のNever let me go を読みました。

本は随分前に買ってたのに、数ページ読んで休んでいたモノでしたが、時が来たらさ~っと読めるもんです。

内容の予備知識もないまま、読んでいたけど、途中からあれ?この人達は何者?と少しずつ正体を登場人物達と一緒に分かってきます。
主人公は、医療ケア士のキャシー。ヘイルシャム施設で一緒に育った幼馴染でグループのボス的存在のルースと、周りとは浮いた存在で虐められてたトミーとの生活を思い出しながら話ます。

役割があって生まれた定、だけど全てを知らされていなくて、それをオープンに話す事もなく、全体的にどこか物悲しい、友情、愛情、愛憎とか混ざり合って、施設での思い出話が淡々と綴られます。死自体はさらっと流してまるで、眠るとかどこか行っちゃうみたいな程度で、余り描写しないところが印象深いです。どうしてなんだろ…と色々謎が沢山あります。

カズオイシグロ氏は、物悲しいストーリーを描く天才と言われてるけど、他の本も読んでみて比べてみたいです。

映画も出てるから、これも観てみたいです。


Saturday, October 14, 2017

くしゃみが腰に響く

毎日のヨガは続いてますが、慢性的な痛みはなくなりません。夫からは運動し過ぎとか、ヨガ意味ないとか言われますが、怪我なく、取り敢えず続けてみたいです。その痛みが関節や骨の痛み、筋肉の痛みかを分析しますが、わからない。(泣)
トイレの蓋を開ける、物を運んでテーブルに置く時、シャワーを使う、冷蔵庫の下の段から物を出す、と言った何気ない動作で常に痛みます。痛むのを知ってるから、その動作をする時は、なるべくゆっくり動いたり。膝を曲げてから、身体を倒すと良いのかも知れないけど、エデュケーションなんですかね。
昔からあまり大きなくしゃみはしないけど、くしゃみも堪えます。


Sunday, October 8, 2017

冬の里帰り:大相撲観戦

幕内の取り組み

前年に行けなかった大相撲観戦。今回は朝早く出掛けて、新入りの取り組みから見ました。地元の両国国技館!
(途中、夫を残し一人有楽町へパスポートを引き取りに行きましたが)

二階席でしたが、良く見えたし何よりも椅子席なのが快適。

この一年NHKワールドでのダイジェストを観て、夫にも見慣れて貰ってたので彼もすっかり相撲ファンです。

チケットは抽選なので良い席がとれるかドキドキですが、今後も行ってみたいです。


冬の里帰り:九州編

神々しい







A room with a view

そろそろ次の里帰りの事を考える季節になってますが、まだ前回の里帰りの事をお話してませんでした。

ANAの国内線付チケットを使っての里帰り第二回目は、九州にしました。レンタカーを使っての旅行は初めてです。

予定では、福岡一泊👉別府温泉一泊👉熊本ランチ👉長崎一泊👉鹿児島一泊

でしたが、長崎から、天草などの小さな島を渡りながら、鹿児島入りするはずが、一部のフェリーがメンテで運休、別の港からの最終を逃し、鹿児島のホテルをキャンセルして下島泊。しかもシーズンオフで旅館が閉まっていたのに、無理に止まらせてもらって。
暗闇の藪の中、車を走らせる事3-40分、日もとーっぷり暮れた夜に宿に到着して、家族温泉で温まり、カップラーメンを食べて寝ました。

翌朝早朝起きて、窓には霧が満ちた幻想的な海の景色が目の前に!
下島からのフェリーに乗りながら、美しく神々しい朝焼けを見ながら鹿児島へ上陸しました。

忙しかったけど、充実した5日間の旅行でした。

日本のレンタカーには、マニュアル車がなくて、最新のオートマの運転は、エンジンの掛け方から教わらなくてはならず、またガソリンスタンドの手厚い接客サービスに戸惑い、別府温泉では小道を左折したら縁石で脇をガリッとやってしまったり、仏人夫が初めて日本で運転してた下島ではイノシシの親子が飛び出して、子供を引きそうになったり、珍道中でしたが、どこもかしこも一言で言えないくらい自然豊かな、優しい人が沢山で、楽しい旅行でした。


フランスのことわざ:Le mieux est l'ennemi du bien

最善は善の敵
と言う言葉がある事を知りました。
良い結果なら、それ以上良い結果を求めなくても良い
と言うのでしょうか。

フランス人がある一定の努力以上はしない事をこの言葉が表してくれてるみたいです。

日頃から良い結果を、更に良いものにとバタバタしたりする自分に、やる気や向上心を萎えさせるような感覚にさせます。

一方で、今の自分に満足しないスパイラルにハマっている、
その部分を戒められている気分にもなります。


出来合いのサラダを買ったら…

何でしょ?

黒い毛のようなモノが沢山入ってた。ハーブ類かなと夫は言うけど、気になったので食卓から取り下げて、メーカーのFacebookページと、公式ホームページのカスタマーサポートへ写真と共に、これはこう言う製品なんですか?と言う質問を送ると、直ぐにお返事が。

商品のロット番号と消費期限を送ってもらえたら調べますとの事。

金曜のお昼の事でした。

お返事いつ来るでしょうか。楽しみです。


読書感想:ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

数年前に買っていた本を、就寝時にポツポツ読んでいます。
ジョナサンサフランフォア作Extremely Loud & Incredibly Close

写真が入ってちょっと変わったスタイルの本ですが、内容は実は重く、切なく、時にコミカルで、何回も泣いてしまいました。

9.11でパパを失くしたオスカーが、9歳になった2年後ふとパパの持ち物の中から、赤いペンでブラックと書かれた封筒を見つける。その封筒の中には鍵が入ってて、オスカーはその鍵が何の扉を開けるのか、探す冒険をします。

突然最愛のパパを失い、自分の気持ちをママにもおばあちゃんにも言えず、心を病んだ中、日々が流れます。

オスカーは街中の様々なブラックさんに会いに行きますが、それを手助けする人たちもいて、色んな人に守られながら冒険します。

本を読みながら泣いたのは久しぶりです。恐ろしい事件のあった当時7歳の男の子が、ママを守る為にした事、どうして殻の棺を埋葬するのかとか、思うと胸が締め付けられます。
子供の心理の描写に優れ、またそれだけではなくパパが生まれる前に起こった事やパパが亡くなった日から起こった事を織り込んで大人の気持ちも入り混ざり、凄く良い本でした。

読み終えた後、調べたら映画化されていました。

どんなふうに映像化されるのか興味がありますが、泣くと分かって観るのは勇気が要りそうです。


腰痛体操のその後

自宅で2-3種のヨガを毎日続けて早3ヶ月が過ぎました。

身体の調子は、平均してとても良くなってると思います。同じ時間にしているせいか、リズムが出来て、朝決まった時間に目覚ましなくても起きるようになりました。運動のせいか、腸運動も活発になって体重もストーンと落ち、お腹周り、内腿がスッキリして古いジーンズ履く時も良い調子です。(夏のセールで買ったものが緩くなると言う難点でもありますが。。。)

腰の調子は、と言うと、行ったり来たりです。ハッキリと言えるのは、足の付け根とお腹を結ぶ腸腰筋のストレッチが十分になり、それに身体が慣れてきてるので、慢性的なお腹の痙攣は全くと言っていいほど気にならなくなりました。これは本当に快適です。

ただお尻から腰骨を通る筋肉(梨状筋)の痛みが気になり、それに腰を前にかがむと、お尻の辺りの骨(仙腸関節)がグラつき、ぎっくり腰になりそうな危ない感覚に陥ります。

調べてみると、仙腸関節(SI joint)にズレがあるみたいでした。これを治さないと、腰がグラつくので、どんな運動も悪影響になります。

Youtubeで仙腸関節のズレを自分で治す動画で、外側に出ていた右側の仙腸関節を治したら、グラつきがなくなり、身体の重心を保てるように。私はこの仙腸関節がズレやすいようです。

ケガを持ちながらヨガをする場合の注意点と言ったアドバイスの動画を観たのですが、「腰回りを開き、足の付け根を柔軟にする」が大事な点のようです。そこだけと言うのではなく、そこに関連する筋肉も含めて柔軟性を高めなくては意味がないようです。

少〜しずつ身体の柔軟性は上がっていますが、十分なウォームアップ、反動を付けない、痛むまでやらない、を守って時間をゆーっくり掛けて進める必要があるそうです。

同じ動画を使っているのですが、慣れると惰性で動かすようになり、注意がそれます。それぞれのポーズがどうやるべきで、どの筋肉に効果があるべきなのか、出来ない場合はバリエーションがないか、他の動画で調べてみると、同じポーズでも変わってきます。また違う動画も自分にあってるかも探ってます。

日々勉強です。


Sunday, October 1, 2017

映画: Paris can wait(苦痛)

ふと、ネットフリックスでやってた映画を観たけど、こんな無駄な映画があるんだ、と最後まで観るのが苦痛だった映画は久しぶりかもしれません。

監督、脚本エレノアコッポラ、ダイアンレイン主演、映画関係の仕事で夫と一緒にカンヌ映画祭に来て、夫はブダペストへ行き、彼女はフランス人プロデューサーと車でパリに向かうけど、辿り着かない。フランス人がいい加減な奴で、アビニョン、リヨンとか寄り道して、アメリカ人はどうしてそんなに急いでパリに行く、パリは逃げないから、楽しもうみたいな映画で、脚本のセリフも臭いし、おかしいしで、絵的にはこれを観たらフランスに旅行した気分になるのかもしれないけど、内容がないので、価値なし。

いくら巨匠コッポラにご縁があったからといって、親戚の映画に参加しなきゃ行けなかったダイアンに、同情してしまいました。


Saturday, September 30, 2017

cousu main:ちょい苛つく司会者

マニファイク〜

イギリスのBritish Sewing Bee のフランス版"Cousu Main"、イギリス版に比べてると参加者のキャラと技術が乏しい気がするけど、自分の技術もそれ程でもないので、まるで自分も参加したかのような錯覚に陥ります。決められた時間内でプロジェクトを終わらせないと行けないので、私のようにチンタラのんびりとやってるのとは、違うから大変な作業。

先週は下着業界の神的デザイナー、シャンタル トマスが水着制作での審査員を担当。水着を作るなんて、凄い事だけど、下着作りには興味あります。
なぜかというと、こちらの既製品のパンツは股部のマチが自分の身体と合ってない気がいつもするのです。
最近流行ってるレースのカップにワイヤーの無いシンプルなブラとか、つけ心地は快適だけど、脇部が逃げてしまうのが悩み所。

内容は良いけど、司会者のクリスティナ コーデュラと言う、ブラジル人が彼女の専売特許の"c'est MAGNIFAIQUE!(マニファイク〜)"素晴らしいわーと、やたらめったら騒ぐのが、まあ作られてるキャラだから仕方ないけど、浮きまくってるし、観てて苛立つ。

彼女は、ファッションでの大変身番組もM6局でやってるから、局専属タレントと言う所では、当然の抜擢なんだろうけど、でももうちょいおフランスのツンツンお高く止まった、ファッション評論家とか誰か居なかったんかな?

この番組は、オンデマンドで何時でも観られます。


Sunday, September 17, 2017

秋冬の洋裁プロジェクト



これまでは、思いつきで洋裁をしてきました。カワイイ型紙、生地を見つけると飛びついちゃう。貯まるのは、型紙、生地もなんです。

洋裁を始めてから、丁寧に作る事を学んで行くと、そこに掛かる工程、既製品の値段とか、考えてしまうようになりました。

なので、持っている洋服を考慮して、季節ごとに何を増やすべきなのかを考えて、作ったり、買い足したりするべき。

ブログやビデオで知る洋裁好きな人達は、沢山の服作りを紹介してくれますが、そんなに毎月新しい服は必要ないなぁ…努力は素晴らしいとは思うけど、そんなに追われるような事はしたくはありません。

欲しいものとして、
ノンカラーのジャケット(去年の秋冬Burda Easyから)
ドレープのゆったりしたトップス
タイトスカート

と言う位かな?

少しずつ秋に近づいているのですが、まだ衣替えには早いので、今季どうするか、検討してみます。


夏の洋裁プロジェクト

去年のセールで買った生地で、何を作ろうか温めてましたが。この夏買った雑誌に昔持っていたエプロンドレスに似たラップドレスがあったので、気にいるスタイルに直して作りました。

当時のドレスは、アンクラインと言うブランドで、化繊の薄いドレスで、着ているうちに伸びて変形してしまったけど、これは麻なのでしっかりしてます。

難点は南仏の真夏には暑すぎて着れないのと、ブラなしで着るにはちょっと脇が甘くてポロっとしてしまう危険性があるのですが、スタイル的には思い通りにできたし、とっても気に入ってます。

前のドレスも同様、背中のクロス部とロングな所が、ステキだな〜と思います。


Saturday, September 16, 2017

テレビっ子:Cousu Main M6



フランス版Great British Sewing Beeが、存在してたのを今更ながら、発見しました。チャンネルM6で、土曜放送の、"Cousu Main"(直訳:手縫い)
オンデマンドで、いつでも観られます。既にシーズン3! 

本家イギリス版のを毎シリーズ観ながら、毎回インスパイアされてますが、こっちも面白そう。

様々なバックグラウンドを持つ、アマチュア洋裁好きの人達が毎回与えられるプロジェクトを通して競い合い勝ち抜いて、最終的に優勝者を決めると言うリアリティ番組です。

この手のフォーマットは、イギリスでたくさん放送中で、大好きな番組です。
フランス版もそれなりに楽しませてくれると期待したい。


TVドラマ:アガサ・クリスティの殺人事件簿



我が家はテレビっ子なので、毎晩何らかのテレビ番組を観ますが、フランス制作のドラマもいくつか観てます。

その中でも、楽しみにしてるドラマが、フランス版の「アガサ・クリスティの殺人事件簿」です。

50〜60年代の雰囲気で、ファッションも私好み。コミカルで面白い登場人物です。

ジャーナリストでどんな事件にも首を突っ込むアリス、ジェームズボンドみたいに渋くて格好いいローラン警部、アリスの親友でローラン警部の秘書をしてるマーレンは、オシャレに敏感で美人なのにめちゃくちゃ面白い。

ちょっと前から50年代を舞台にした映画やドラマが、アメリカとかイギリスから流れてるけど、これはそれをフランス風にアレンジした感じ。さりげなく当時の社会的風景も取り入れながらも、事件を解決していくみたいな感じのドラマです。

つい昨日今シーズンの最終回が終わりました。また来年までのお楽しみです。


Friday, September 15, 2017

夏の思い出:グラースのミュゼパルファンで

クリスチャンディオール
京マチ子って女優さん

香水の博物館なので、ディオールの香水にまつわる展示会がありました。

瓶のデザインとか、コマーシャルに使ったドレスとか、素敵なものばかり。

クリスチャンディオールって、初めて顔を知ったけど、どちらかと言うと職人さんという感じで、カリスマなデザイナーと言う風には見えないですね。

パリのディオールのパーティーで、配られた特別な香水を受け取ってる京マチ子さんの写真が、ソフィアローレンの隣に展示されてました。


夏の思い出ーColdplay in Paris

久しぶりのコンサート。
お友達とパリで集合して、弾丸ツアーでColdplayのコンサートでした。

ブレスレットが音楽によって色が変わるようになってるの。スタッドフランス全体が音だけじゃなくて、ビジュアルでも震えるほどきれいだった〜感激!

ビールの高さには憤慨したけど、10€でカップがお土産で持って帰れて、リフィル(8€)が出来ると言う優れもの。

いろんな意味で、寛大で優しいクリスマーティンだと感じました。

ライブもう一回行きたい〜!やっぱ音楽は良いね。友達とも短かったけど、思い切り楽しい時間を一緒に過ごせて幸せでした。


洋裁の雑誌からーLa Maison Victor

2ヶ月に1回
Top Malia
私の失敗作。でも可愛く出来た

去年から玉に買ってる洋裁の雑誌La Maison Victor。他の雑誌に比べると、シンプルなデザインで、割りとトレンドも気にした感じです。
ドイツから始まったやつみたいだけど、最近イギリスでも販売開始したみたい。

パターンを起こさなきゃいけないのと、縫い代を付け足す、と言う面倒さはあるけど、Burda Styleの複雑さに比べたらもうちょい楽に型紙が起こせます。

この夏作ったのは、この雑誌からTop Malia。近所の布屋さんTotoで、セール品のコットンの黄色と黑のチェック生地。3€/メーター也
私の悪い癖だけど、解説をちゃんと守らずに自分のやり方で作ってしまって、せっかくのダーツ脇のフリルが上手く出ていなかった(残念!)

だけど、前後の柄合わせも(偶然にも)大成功だし、サイズもぴったりに出来ました。

折を見て、ダーツ部分を直しますか…次の夏までには(笑)


Duran Duranが…

東京でコンサートに来ると知ってショック。
先週は、お隣モナコのプライベートコンサートで盛り上がったとツイートされて、ダブルパンチでショック。


Tuesday, September 5, 2017

水槽

どうやって増えたんでしょうか

キレイになりました。
あのタニシその後も増え続け、水草が全部食べられてしまいそうになったので、慌てて撤去開始(私ではなく夫が担当)。
10日程経ちますが、まだポチポチ現れるそうです。

キレイになったら、新しい水草入れる事にします。


Tuesday, August 29, 2017

今年読んだ本





今年に入ってから、寝る前の携帯いじりを一切やめて、携帯の充電は台所に置くようにして誘惑を遠ざけて、読書を再開しました。

ずーと何年も読まなきゃと思いながらも、出来ずにベッド脇に溜まっていた本から始めましたが、久しぶりの長文読みは慣れるまでキツかったけど、段々と読み進めて、ノルマを上げて行けました。

初めて読んだ2冊のベルギー人作家アメリノートン作品。彼女は幼少期を日本、中国で過ごしたらしく、ちょっと変わったキャラの作家で、ファンもサイン会に変なプレゼントをしたりして不思議な人です。

Stupeur et Tremblements:
彼女が作家になる前に、日本の大企業で働いた経験があり、その出来事のお話。当時の人種差別、女性の社会的地位が酷く、彼女の苦労話は本当なのか、大げさに盛ってるのか読んでいて疑問を抱きました。映画化されてます。
Une forme de vie:
アフガニスタンに派遣されたアメリカ人兵士のファンから貰ったファンレターがきっかけで、彼女とファンとのやり取りのお話。段々とえ〜?と思わせる展開。

英語版書籍は4冊
Harry Potter and the Cursed Child 
ロンドンで上演してる舞台版の台本ですが、1ページ目からあっという間にハリー・ポッターの世界に入れます。舞台はハリーの次の世代で子供達になるけど、働き盛りのハリーやハーマイオニーと言った登場人物もバッチリ活躍してくれてます。

Bridget Jones: Mad About the Boy
ご存知ブリジットジョーンズの日記の続きですが、去年だったか映画が出てたけど、あれはこの作品の前に当たるオリジナルのお話のようです。50代になったブリジット、2人の子供に恵まれるもシングルマザーになっちゃいます。詳しく知りたい方は読んで下さい。相変わらずユーモアのあるブリジットが次の幸せを見つけようと翻弄し、最後はほろっとしちゃいます。私がイギリスにいた頃、彼女と過ごしたような気にもなってしまうくらい、衝撃的な出会いでした。

 The Secret Diary of Adrian Mole, Aged 13¾ 
ティーンだけど、まだ幼くてちょっとボケてるエイドリアンが、身の回りで起こる出来事を彼なりの解釈で綴る日記
ププーと笑えたりできて面白かったです

THE MAGIC CIRCLE:
紀元前、現代を行ったり来たりして、主人公と彼女の複雑な家族構成の歴史を辿ると、実は人類に大きな影響を与える秘密の文書に関わっていたと言う、ちょっとダ・ビンチコード風なサスペンス。昔The Eightと言う同じ作家の本を読んだら面白かったので読んでいる途中ですが、若干単調で期待外れだった感じですが、最後まで読んでみないと分かりませんね。

さて、この現在進行形の本は90年代後半に出版された本で、1ページ辺りの文字数がメチャクチャ多いのですが、ハードカバーの本も含めて実は行間も広く、文字数も少なめなんだと気付きました。
キツイです。字が沢山あると気づく途端に読むのを躊躇してしまいました。
時代の流れなんですかねぇ…

時には、寝るのも惜しんで読み進める作品もありますが、本で色んな想像膨らますのは楽しいと改めて思います。