Saturday, May 31, 2008

マリオカート


映画祭真っ最中の頃、待ちに待ったマリオカートで遊ぶ夫です。
このドライビングゲーム結構難しいんですよ。私はいつも最下位なんです。(ブー)

ネット経由で他のプレイヤーと遊ぶ事も出来るので、パリに居る彼のお友達とレースをしたりして楽しんでます。
私も彼の留守中ちょっとは練習しようかな。。。

家具が来た


これまで半年以上もダンボールに囲まれている生活だったのですが、先週実は注文していた家具が届いて寝室の家具だけ出張前の夫と組み立ててみました。
我が家は天井が高いのでそれを生かした家具が欲しいと考えていたので、これはぴったりです。
洋服をちゃんとしまえる収納スペースが出来て、もっと快適になりました。後は居間と書斎スペースを直して完了ですが。。。。寝室部分だけで既にパーツが不足している事が分かっているんです。フランスは日本や最近のイギリスに比べると、あまりカスタマーサポートの意識がないみたいです。
配送費を払っているのに、来た運送屋さんは一人だけ。私達も運搬作業手伝う羽目になりました。イギリスに居た頃は、イギリスのサービスの悪さに嘆いていましたが随分変わったと思います。ここもその内意識が変わっていくんだろうか。。。ハー、言葉が分かれば私も何かできるんだろうけど、夫にはその分頑張ってもらう事が多くって大変そうです。

静かな週末

やれやれ雷や雨降りの一週間でしたが、今日土曜日は久しぶりに太陽がちょろっと顔を出しています。昨夜蚊帳の中に潜んでいる蚊に更に4箇所刺され、耳元でズーンっという蚊の音で5時頃ハッと目を覚ましてしまいました。今朝はお日様が出ているのを良いことに、蚊取り線香攻めで何とか退治したいと思っております。

旦那が居ない時はフランスのTVも観ますが、BBCやスカイニュースを付けている事が多いです。イギリスでタバコ販売の規制が更に厳しくなるというニュースをやっていました。
バーでのタバコ販売や、10本入りの小さなパックも子供が買いやすいと言う事で廃止、タバコ屋さんのタバコ商品陳列も禁止になるそうです。ロンドンでは昨年7月からレストラン、バーでのスモーキングエリアが廃止になり、外でタバコを吸う人が増えました。
同様な条例が今年1月から、こちらフランスでも始まりました。レストランやカフェが過ごしやすくなったと思います。イギリスも外にテーブルを設けるお店が増えました。お天気が良い時は気持ちが良いです。

私は禁煙してからかれこれ5年以上が過ぎました。タバコを吸っていると人と話す機会が多いという利点もありましたが(大抵”火を貸して”とかから会話が始まったりします)、惰性で吸っていて気持ちが悪いとずっと思っていました。やめる時はずいぶんきっぱり止められたと思います。今では近くでタバコを吸っている人がいれば、どこかへ逃げる程です。でも吸っていた時は、吸わない友達など周りの事をあまり考えずに自分勝手だったなっと今頃反省します。

実は木曜日は旦那のお父さんの、金曜日は私の父の誕生日でした。彼は出張先からお父さんへ、私は学校が終わってから電話で母経由でメッセージを入れました。
ふたりともお誕生日おめでとう!

Thursday, May 29, 2008

侵入者

今朝5時前にブーンという音で目が覚めました。蚊です。
この2ヶ月位前から蚊がチラホラ見つけたので、毎晩蚊帳の中で寝ていたのですが、蚊帳の中に蚊が居るじゃないですか!!!意味ない~。

お陰で両腕に7箇所も刺されてしまいました。く~今日はすごく痒いです。

嵐がさったと思ったら

映画祭が終わってカンヌにものどかさが戻りました。。。と思ったら今週は天気すごく悪いんです。
雷やら強風やらで駐車している車はすごい砂だらけ。
人に聞いた話では映画祭の期間中は毎年悪天候らしく、今年はそれでもラッキーだったようです。
映画祭終了の翌日には義弟がパリへ、その翌日には夫が1週間の出張へ出かけました。パタッと家中が静かになっちゃいました。

ところでWiiのダンスダンスレボリューションですが、エクササイズプログラムなるものがあり運動する時間を選択すると、その範囲でステップダンスができます。私はこれも週数回やり、映画祭の間は毎晩お腹を凹ませてドレスを着用、というような事をしていたら、お腹周りが。。。ぺったんこになりつつあるのです(笑)。お腹周りは意識をちょっとでも集中させるだけで、たるまなくなるんだというのを実感しました。これが戻らないように頑張ろうと思います。

Tuesday, May 27, 2008

ぶっとびチャンネル「NoLife」

フランスのケーブルテレビに「NoLife」というチャンネルがあります。去年開設したばかりでそれ程お金がなさそうな局なんですけど、主な内容は日本のゲーム、音楽、アニメなどちょっとオタク系の局です。週に何度か日本のトレンドなどを紹介する番組も組まれています。
フランスの日本好きがテレビ局まで開設できるようになっちゃうんだー。。すごいと思います。

アニメは「シティハンター」とか、むかーし昔のアニメが多いのですが、日本語でフランス語の字幕つきで放送されていたりします。
J音楽は日本のかなりマイナーなバンドや歌手のプロモーションビデオが流れていたりするのです。古いビデオのリピート沢山なので、日本の流行曲をチェックするには最高!というテレビではありませんでした。。。

でも、さっきびっくりした事があったのです。
XJapan、ラルクアンシエル、松浦あや、モーニング娘の昔の曲が放送されていました!!
そういうメジャーな人達をこのテレビ局で見られるなんて予想もしていなかったので。。。

ひょっとして日本のドラマや、スマスマとかバラエティが観られる日も近いって事かな?
そうだと良いな。

Monday, May 26, 2008

映画祭終了!

長いようで、あっという間の映画祭が終わりました~。

初めての経験だったので、初日はドキドキでしたが、11日間の間、日によっては1日に3本もの映画を観る日もありました。後半はちょっと落ちついて1日1本というようにしました。

日中の上映はカジュアルな服装で大丈夫ですが、夜は夜会用の服装とチケットにも記載されていて、男性はタキシードを着ればOKですけど、女性はさすがに毎日同じ服では。。。と私は昔のドレスまでひっぱり出したりして正直ちょっと面倒でした。映画祭というと、人々が着ているファッションも注目されますが、最近のそういう風潮も現しているのか、そこへ集まる人皆がまるでセレブのような扱いをされます。

パレデフェスティバル周辺には夜になると、大きな一眼レフを持ったカメラマンがわんさわんさといて、会場へ向かう礼装した一般客をパシャパシャ写真とるのです。「マダム、こっちむいてください。せっかくの映画祭なんだから~。。。」最初私は何が起こってるのか分からず、この人たち何か勘違いしているのかしら~?っと思ってたら、お商売なんだと理解しました。一般客の中にはまるでモデルのようにポーズを取って撮影に応じる人もいますが、単なる道路上なのであまり雰囲気が良いとは言えません。ただし、会場前のレッドカーペット横にいる業者カメラマンはフェスティバル公認なのでレッドカーペット上でポーズを取って写真を撮ってもらえます。翌日会場横の写真売り場へ行き、行った日時で検索すると自分の写真を見る事ができ、その場で大判サイズ写真の印刷をしてくれます。1枚20ユーロ!(3500円程度)



通常夜の上映は開始が10時半、11時と遅く、しかもその後どこかのパーティへ誘われたりして、久しくそういう遊びから遠ざかってると体がきついです。食生活が乱れます。その上翌朝になると私は仏語学校、夫は仕事、彼の弟が来ていたためチケットの手配はほとんど彼がやってくれました。

下の写真は、ある夜行ったパーティで義理の弟と映画祭の名物親娘(femmes pantheres)。毎年パンサーの服装で親子が映画祭開催中にカンヌに出没する名物母娘だそうです。



土曜日の夜に観たのは、韓国映画「The good, the bad and the weired」です。これはパルムドールのコンペ作品ではありませんが、痛快ウエスタンでとても楽しめる作品です。初めて韓国映画を観たのですが、日本で取り上げられている恋愛ドラマとは異なり男性俳優(イケメン)のみの男らしいアクションドラマです。下のビデオは映画監督と俳優が会場へ入場するまでをビデオで撮りました。



さてさて映画祭閉会式は3人で近所のイタリアンレストランでピザを買い、家でテレビ中継を観ました。受賞したのはほとんど我々が観ていない映画ばかりでした~。残念。

前日の土曜日、最終日に上映されるロバードデニーロ出演の映画「What just happened」のチケットを取りにブースへ行ってみると、ある人がその日の午後観た「クラス」はとってもいい映画だった。と言ってましたが、フ~ン程度で軽く流してました。そしたらパルムドールはその映画じゃあありませんかぁ。ちょっと残念。



公開前の映画が沢山観られた今回の映画祭、来年も行かれると良いなぁっと思います。

Wednesday, May 21, 2008

L'echange

クリントイーストウッド監督作品の「L'echange(changeling チェンジリング)」を観てきました。アンジェリーナジョリー主演のこの作品、ストーリーは1920年代から30年代のアメリカで働くシングルマザーが、留守中に一人息子が失踪する事件があり、5ヶ月後に見つかったと騒がれるものの、母親は戻ってきた子供は自分の子供ではないと訴えていくストーリー。
子供を思う母親の様子を、ジョリーが静かながらも力強く演じていました。彼女が演技が出来るんだと言う事を証明する映画だったと思います。
日本にいる幼馴染の友達がこの監督の俳優時代からの大ファンで、この映画を観た後、早速興奮冷めやらず留守電話にメッセージを残しました!
家に戻ってその夜はゆったりと過ごせるのかと思いきや、ディナーパーティのお誘いが。。。しかも開始は上記映画のプレミア上映会終了後の10時半と来たもんだ。ありがたい。。。でも。。。遅すぎ。。。ともかくありがたく承諾して、行ってみる事にしました。Camera d'Orという新人監督賞の特別ディナーだそうで、場所はパレデフェスティバル正面にある、ホテルマジェスティック。

このホテル半年以上もホテル天井の看板のランプが切れてて、「マジェスティック」のMaのAの電気だけ切れてたんですけど、フェスティバル開催前に直したみたい。毎日映画の上演時間に合わせての生活で、食事はしてても、ゆっくりくつろいで食事ができなかったので、こんな高級な所でのお食事は楽しませてもらいました。写真は夫の弟と3人ショット。


シャンペンでレセプション後、ズッキーニのきのこ詰めの前菜、メインはお魚、デザートはマカロンと木苺ソースとシャーベット。。。フフー美味しい!!!ご馳走様でした。

Tuesday, May 20, 2008

Two Lovers

ジェームスグレイ監督作品のTwoLoversはホアキンフェニックス、グイネスパルトロー出演の映画です。私はこの監督の前作で同じくホアキンフェニックスが出演している「We own the night原題俺達の夜」という映画を今年に入って観て、男らしさ一杯の良い作品だったので、今回も楽しみにしていました。今作品は対照的な性格の2人の女性の間で揺れ動く男の様子を描いた作品です。
初めから終わりまでとてもスローなので、ちょっと眠ってしまいました。でもそれは恐らく上演開始が夜11時半ととても遅かったからに違いないです!!!

さてさて、その上映会は監督、出演女優も出席してのプレミアに行く事ができました。っと言っても遠いバルコニーから覗いたような感じなんですけど。アメリカR&B歌手のP・Daddyが白いタキシードを着て取り巻きとボディガードを従えて観に来てました。私の携帯カメラのズームにもかなり限界があります。ちなみに写真中央で光っている左側のドレスを着てる人がグイネスパルトローです。

Sunday, May 18, 2008

インディアナジョーンズ

プレスもこの日始めて観るという「インディアナジョーンズ」最新版を観にいく事が出来ました!
世界公開は5月21日、まあ皆より数日早く観られるって言う事なので、観られなければ映画館へ行けばと思っていたら、今日の注目度はとても高く「チケットをください」という紙を持った人が山ほど会場前をうろうろしてました。これって義理弟曰く、結構直前に行けなくなる人がいるのでこのテクニックはうまく行くらしいです。

会場前は開始2時間前からチケットを持っている我々でさえ、並ばなければなりませんでした。この二日程曇り、雨降りで今日の天気予報も雨とか出ていたのに、太陽燦々で待っている間夫の顔がだんだん赤く焼けてしまってる位でした。
でも自由席のバルコニーにも関わらず、結構良い席を押さえる事ができ、映画も前作に劣らずアクションが沢山でとてもエンターテイニングな作品になっていました。会場を出ると義理弟がフランス2チャンネルのインタビューにと声を掛けられ、映画の感想を言ってました。


遅いお昼を夫と二人近所のクレープ屋さんで食べた後、会場付近をブラブラ家路に向かっている途中、夕方から開かれる出演者も交えたインディアナジョーンズのプレミアを控え、会場前は関係者とファンでごった返しでした。


映画祭4日目

ウッディ・アレン監督の「ビッキー クリスティナ バロセロナ」と「東京ソナタ」を観ました。

ビッキー・・・はアメリカ人の大学の友達2人ビッキーとクリスティナがスペインのバロセロナを訪れます。結婚を数ヵ月後に控え自分が望んだ人生を歩んでいると確信しているビッキーと、方や人生に何を望んでいるのか探しているクリスティナ。二人が出会うスペイン人芸術家をめぐって、人生に何を求めるのかをスペインで過ごす事で見出していこうという映画です。登場人物のキャラクターが多様で、ペネロペ・クルズ演じる芸術家の元妻がとても好演でした。この映画お勧めです!

夜観にいった「東京ソナタ」は香川照之、小泉今日子出演の人生ドラマです。日本の厳しい社会事情の中、リストラにあいながらも家族に隠している夫、何か変えなきゃと空回りしている夫婦、子供。ありふれた情景ながらも、いろんな事を考えさせられる映画でした。
前回の「Tokyo」の舞台挨拶同様、香川氏は舞台で見事なフランス語で挨拶してました。

壇上で他の出演者は緊張していたのか、「今日は雨の中来て下さってありがとうございました。」と3人が連続で言っていてちょっと準備不足かな。。。と思っちゃいましたけど。最後に最年少の出演者が「この映画はとても良い作品なので、是非楽しんで欲しいと思います」と言っていたのには、感心でした。

鑑賞が終わった後は拍手喝采を浴びて香川氏他出演者は抱き合って喜んでいました。何だかとても良い光景でした。玄関前では出演者が写真撮影に応えていて、私も他のメディア関係者に混じってパシャパシャ撮ってしまいました。

Saturday, May 17, 2008

第3日目

午前中は眠い目をこすりながらも、久しぶりの学校へ行きました。別のクラスのスタートです。

新しいクラスは職業訓練クラスです。フランス語がかなり話せる外国人用の文法などを勉強するクラスで、どちらかというと読み書きを各自で勉強しながら、質問があれば専任の先生が教えてくれるという内容です。独学だったら確かに家でもできますが、質問ができると言う環境は好条件です。ここへは取りあえず日本に行く前の7月上旬まで通う事になります。

映画祭3日目は仏作カトリーヌドヌーブ出演の「あるクリスマスの物語(Un conte de noël)」です。

ドヌーブ演じる母はクリスマスを迎える前に白血病を告知されます。医師から骨髄移植を薦められますが、移植をしても寿命は2年。家族内で孫である娘の長男が最初のドナー適合者と分かりますが、その彼は長い事会っていない叔父がいることが分かり、会いに行ってドナー適合か病院に行くよう頼みますが、彼の母親は家族と縁を切る条件に、叔父の借金を請け負ったといいます。

母親の病気をめぐって、家族が再会し過去を振り返っていく。死を直面しながら淡々と生きている女性をドヌーブがクールに演じてます。

長編作ですが様々な人間模様が描かれていて、とてもいい映画でした。

フランスへ来る事になってから仏映画をちょこちょこ観るようになりましたが、アメリなどの映画を除いて、私の思い描く仏映画は、男と女がパリで出会い、素敵なアパート内で愛し合い、別れる。。。というイメージでした。今回の映画にもちょっと変わった愛のあり方も描かれています。舞台がRoubaix(ローベ)というパリから北に行った所で、使われた家が何部屋もある大きな所だったのが、ちょっとすごかったです。

その日の夜はなんと「カナルプラス(Canal+)」という人気テレビ局主催のパーティに行きました。このテレビ局は毎年映画祭をカバーしていて、ビーチ前にある有名なマルティネスホテルはこのテレビ局関係者が滞在していると言われています。通常毎晩7時から9時まで各界の有名人をスタジオに呼んでインタビューをするという情報番組をやっていますが、この時期はスタジオと同じセットをカンヌのビーチに設けて、カンヌに来ている有名人とインタビューします。

パーティ会場はスーケと呼ばれるカンヌ旧市街の見晴らしの良い高台の教会前で行われました。


さっすがお金がかかってるだけあってゴージャスです。普段はカンヌ内を観光用に使っているカートを会場とビーチ間をピストン輸送していたり。食事もドリンクもかなり美味しい。

あいにく今日は一日中雨が降ったりやんだりだったので、パーティ中も雨がパラパラ。数時間過ごした後、おりこうにも飲んだくれたりせず帰りました。午前2時近くの静かになったパレデフェスティバル前で記念撮影。

Friday, May 16, 2008

Tokyo!

二日目の夜の上映会は、日仏合作「Tokyo!」というエキセントリックな映画を観ました。
3人の監督がそれぞれ違った角度から東京を描いているオムニバスです。

第一話の「インテリアデザイン」は、映画監督を夢見る男とその彼を支えるしかとりえのない女、東京へ上京するも、何もとりえの無い女なりに人に役に立つのを見出していく映画。
第二話の「Merde」は東京の地価下水道に住む怪人に東京がパニックを起こすという映画
第三話の「シェイキング」は香川照之主演の引き篭もりをテーマにした映画でした。
どれも独創的でちょっと変わった映画でしたけど、面白かったです。

さて、今回の上映ではIDパスのみの入場だったので、上階のバルコニーでの鑑賞でした。舞台挨拶があり、出演者、監督が舞台で挨拶していました。印象的だったのは、香川照之氏です。フランス語を上手に操り、とても立派な挨拶で日本人もやるなーっととても感心しました。格好良かったです。
あ、この映画を観たのは午後10時半でしたが、大会場を通りかかったら人だかり。午後7時に行われたカンフーパンダのメイン上映が終わった後のようでした。車に乗ったジャック・ブラックを観られてちょっと嬉しい。。。っと思ったら、前を山口達也が歩いていた。。え?同じ出演者でもこうも違うのかしら。。。?それとも人違いかな。。

カンフーパンダ!

フェスティバルでの映画を観るには、通常写真付きの専用IDパスを携帯します。IDパスだけで観られる映画もありますが、メインのコンペティションには昼夜の上映時は専用招待状がないと入れません。

この招待状をどうやって入手するかと言いますと、映画が上映される日の夜と翌日の午後の映画に限り、その朝オフィスへ出向いてチケットが入手可能か確認しに行きます。入手可能だと、IDパスに付いているバーコードと招待状チケットのバーコードを通します。結構面倒ですが、人気の映画の席が映画祭が始まる前に入手不可能という状態をなくしているので、平等だと思います。
反面、映画祭で何の映画が観られるか、行ってみないとわからない。という事もいえると思います。

さて、映画祭二日目の午後は、カンフーパンダというドリームワークス作品のアニメでした。

ラーメン屋で働くポーはカンフーに憧れている食いしん坊のパンダで、ある日ひょんな事からドラゴンの戦士として選ばれて、悪のタイガーと戦うという中国を舞台にしたお話です。

声を担当するのは、ジャック・ブラック、ダスティン・ホフマン、アンジェリーナ・ジョリーで、お話は大人も楽しめる痛快なアクションアニメでした。この日の朝のメディア向けの撮影会では、日本語版の声を担当した山口達也も出ていたとか。。。ちょっと見逃したかな??

Thursday, May 15, 2008

めったにない経験

映画祭が始まりました!俳優をしている義弟がカンヌにやってきています。今年は雨降りかも。。。と危ぶまれたのにも関わらず、快晴のカンヌです。良かったですね。

今年のオープニングプレミアはカナダ作品の「ブラインドネス」です。実は夫の友人を通じて映画祭のパスを入手していたので、開会式の後23時開始の2回目の上演を見に行く事ができました。
映画は日本人俳優も出演していて、とても興味深い映画でしたよ。
この日の為に青いドレスをロンドンで購入しました。ちょっとおめかし。めったにできる事じゃないのでとても気持ちよかったです。

Wednesday, May 14, 2008

お誕生おめでとう!!

今日は嬉しいニュースが入ってきました。
カンヌで最初にできた日本人の友人の赤ちゃんが誕生したそうです。
カンヌの事色々教えてもらったりして、会うたびに少しずつお腹が大きくなっている彼女をみてると、女性の不思議さを改めて感じました。
私達もチャンスがあれば是非赤ちゃん欲しいなって、いつも何か良い名前を思い出すと、あれこれ相談しています。

Sunday, May 11, 2008

Wii fit じゃないんだけど。。。

買ってもらっちゃいました!いわゆるダンス・ダンス レボリューションみたいなダンスゲーム。
WiiFitも良いなって最初は思ったのですが、私にはヨガとかはDVD中心でやるのがあってるし、いずれはクラスにも行きたい、しばらくやってないダンスでエクササイズできたらっと思って。。。。

ゲームには、エクササイズプログラムもあって、まるでステップクラスを受けているみたいです。

腕もヌンチャクとWiiリモートをブンブン振るので、二の腕の運動にもなってます。かなりいい運動で、暫くすると汗ばんできて、はまります!

本当は火曜日から彼の弟が遊びに来るので、そのためにリモート類を買いに行ったつもりだったのですが、結局これもーっとオネダリしてしまいました。楽しいよん。
彼はマリオカートがやりたいんだそうですが、今売り切れ中。残念!

Friday, May 9, 2008

新しい友人とランチ

日本の映画上映会で知り合った新しい友人Mさんと、お昼を一緒に食べる事になりました。
1月にカンヌへ越してこられたそうですが、既にパリで4年程生活されているそうで、色々勉強になりました。仕事の事、フランス語勉強の事など、とてもエネルギーに満ち溢れて、色んなことにチャレンジされている様子で、私もエネルギーを分けてもらった気がします。

イギリスでは日本人の友人も現地人友人も含めて、色んな人に様々な形で守られたり、励まされたりして12年間大きな事故・事件なども無く幸せに過ごせたと思います。フランスでも今少しずつネットワークが広がってきていて、過ごしやすくなりつつあるなっと感じます。まだまだフランス語はダメだけど、4ヶ月でここまで出来たんだと褒めてやって、ポジティブにならないと!ですね。

Thursday, May 8, 2008

ロンドン

ロンドンから北東にあるスタンステッド空港から長距離バスで45分、ストラットフォード駅に向かいました。久しぶりに見るイギリスの田園風景、菜の花畑も見えます。半年振りだなんて信じられません。


ストラットフォード駅周辺は、私が住んでいた頃からずっとオリンピックに向けて開発が進んでいます。今回も駅の構内が色々変わっていたのでびっくりでした。DLR線に乗りかえカナリーワーフという南東ロンドンにこの5-6年前に作られた、第二金融街です。
友達のヤン君はオランダ人、会社の関係でスイス転勤後、おととしからシドニーに移住してます。
去年から付き合いだした日本人女性彼女を連れてのロンドン訪問でした。



翌日日本へ旅立つ彼らを見送り、私と他の友人達でロンドン北東へ。4月のイースター時には雪まで降っていたと聞いていたので、私はジャケットも着たり、ロングブーツまで履いて行ったのですが、この日ロンドンは24度と夏日で、ちょっと拍子抜けでした。暑いよーぉ。

次の日は、ロンドンシティ地区でお友達とお昼ご飯を一緒に食べながら久しぶりにキャッチアップ。
1時間という短い時間にも関わらず、会って溢れるほどのお話はすごく楽しかったです!Hちゃん忙しい時なのにありがとう。

そしてボンドストリートへ。3時に美容院を予約していたのです。半年以上ぶりにカット、そして1年半ぶりにパーマも軽く掛けました。これで当分大丈夫!料金がとってもいいお値段になっているのを知ってちょっと目玉がぶっ飛びました。

お洒落なボンドストリート周辺でちょっとお買物。ドレスを一枚買いました。どこに着て行くのでしょう。。。ブルーのシフォンドレスです。
やっぱり行きなれている場所というのは、お買物もしやすいです。夕方になり友達と合流しましたが、その場所というのが、ぶっ飛びタワーヒル駅の私の元職場があったところです。エ~本当?

ロンドン塔内の芝生でランニング会が開かれてました。最近のイギリスはとても健康的でランニングが盛んです。
さて彼が転職したのは知っていたけど、まさかその辺りになるとは。。。私が働いていた職場の人たちはオフィス移転で別の所へ行きましたが。。。。。

セント・キャサリンズ・ドックはロンドン市内なのに、まるで別世界の穏やかな船着場です。この風景を去年の夏まで3年程見ながら会社に通っていました。夏は日向ぼっこには最高の場所です。
その当時はあまりレストランなどが無くて、ちょっと不便だったのですが、随分変わりました。
その中のイタリアンで夕食を済ませ、家に帰ってBBCの「アプレンティスApprentice」を途中まで観てソファでウトウトしてしまいました。

翌日。フランスへ帰る朝。私が4年半程住んでいた街ラウトン(Loughton)のスーパーで軽くお買物をして、空港へ。
ラウトン駅の顔なじみの駅員さんも、ちょっとにっこり。まあ覚えてないだろうけど。この街がこんなにいとおしくなるとは想像しませんでした。


バタバタとした2日半のロンドン旅行でしたが、とても楽しい時間が過ごせました。来させてくれた旦那様チケットどうもありがとう!!!!!今度は一緒に行こうね。

Tuesday, May 6, 2008

試験終了!

無事フランス語のテストが終了しました。
うわさ通り、内容自体はとても簡単だったので、とってもホッとしています。
数字の聞き取りテストも、テープから出題だったり、試験官が出したりでしたが、どれも私が心配していた部分じゃない所がでたので大丈夫でした。

午後行われた面接は、自己紹介や家族構成、出身地、趣味などを聞かれ、その後イメージ数枚を説明するという内容で、どれもクリア。試験官が35点中34.5点だと教えてくれました。

試験終了後、ニース空港へ向かうバスの中、試験が無事終わった事を夫に電話で連絡しました。夫はお友達とパリの韓国レストランで焼肉を食べていたとか。いいなぁ。

じゃロンドンへ行ってきます。

Monday, May 5, 2008

ごめんなさい!ご無沙汰してます

ごっごめんなさ~い。色んなことがバタバタしてたこの2週間でした!
先週水曜日に4ヶ月間の学校も一旦終わりまして、いよいよ明日試験でっす!!!

この3日ほど夫が北フランスへ出張中で、試験勉強してました。
と、言いましても先生から借りてたCDで聞き取りの練習です。

でも、でも、出来ないんです。数字の聞き取りが。。。。
14(カトーズ)と15(カーンズ)をごっちゃになっちゃう。。。。
これを間違えると、70の位も、90の位も間違えてしまうんです。(以前記述済み)
簡単な文章作成は何とかなると思ってるのですけどね。。。。でも、辞書持込無しらしい。。
あ~大丈夫かいな。

学校の皆はスーパー簡単だと言ってたけど、そうであって欲しいと願う試験前夜です。
夫からも頑張っての電話が。。。ありがとう!!!頑張るよん。

そして、試験後ロンドンへ数日行ってきます。
夫にも数日会えない。。。ブー。でも独身に戻って飲むどー!!!

Saturday, May 3, 2008

夏日


学校も終わって数日が経ちました。と言っても15日からまた別のクラスが始まるのですけどね。

授業がひと段落して、数日後のフランス語試験用の勉強をしております。

5月1日はメーデー、それと2日も含めてフランスでは休日になっています。1日から夫はパリ経由で北部へ出張に行きました。なので家でゴロゴロの日々です。
お天気が良いので、午後の3時過ぎから6時過ぎまでビーチでゴロゴロしながら勉強する毎日です。
お昼過ぎは太陽が強すぎるので、暑すぎてビーチになんていられません。