Thursday, December 25, 2008

メリークリスマス!

今日は一日中雨のカンヌです(涙)
殆どは主人が作った今年のクリスマスメニューです。
前菜はホタテの串照り焼きソース、メインはフォアグラ入りチキン・サプライズ、デザートにリンゴケーキです。
イギリスではクリスマスと言えば、七面鳥なんですけど、こういうクリスマスメニューも良いですねー。って準備が大変です。

その分美味しかった~!!!お腹が一杯になったので、お昼寝してしまいました。




Wednesday, December 24, 2008

大晦日のようなフランスのイブ



いよいよ明日はクリスマスっという所で、本当は避けたいお買物。
今日は本当に忙しく、本来ならばイギリスへ引越される友人家族を空港へ送りに行くはずが、車の修理が終わらず結局他の人にお願いすることになってしまいました。(本当にごめんなさい!)

お昼には車を取りに行く予定なので、それまでにやりたい事をやっておかないとット言う事で、新鮮なホタテ貝を探しに、カンヌの大きな市場(マルシェ・フォーヴィル)近くのお魚屋さんへ朝10時に走っていきました。カンヌ市内は早朝から人ごみで、何だか怖いです。そして、お肉屋さんも、お魚屋さんも、パン屋さん、お惣菜屋さんも、すっごおい行列。

と、言う事で、ホタテも買ったし、マルシェでおいしそうなミックスサラダも買えたし、TVで見つけたクリスマスメニュー用の素材は全て揃いました~。
おーっと、マルシェでカツオ(Bonite)が安く売っていたので、これも買っちゃいましたー。刺身にしよう。

イブのメニューはラクレットです。チーズを電気で溶かして、茹芋とハムで頂くスイス料理。また高カロリーだ。。。

Monday, December 22, 2008

我が家の好物


木苺のティラミス、夫はコーヒーが苦手なので、とあるカフェで出された赤いフルーツのティラミスを食べた時これは作りたいっ!と調べて作ったら大好評。簡単なので高カロリーにも関わらず結構出番が多いです。やっぱり大きな入れ物で作ると、全部食べちゃうから小さく分けて作るべきなんでしょうけど、やめられません。。。。

フレッシュなミルクとは何でしょう?


チーズ大国フランスですから、乳製品に関しては普通に何でも手に入ると想像してしまいますけど、通常私達が、日本やイギリスのスーパーの冷蔵コーナーで購入できるフレッシュな牛乳製品というのはあまり一般的ではないようです。
ここでいうフレッシュな牛乳とは、賞味期限が7-10日程の、低温殺菌牛乳の事です。
日本の濃厚なミルクも、イギリスのオーガニックのフレッシュミルクも、私が知るミルクの味で、とっても美味しい物でした。

私のフランスでの印象の中に、どこにもこういうミルクを使っていないなぁ。。。というのが、初めてフランスへ来た93年頃からありました。ですから大げさかもしれませんが、フランスに移住する決心をする際に、「私の考えるフレッシュなミルクがフランスでも買えるかどうか」パリ市内のスーパーをチェックして、若干ながらも見つけたのでOKをしたような次第です。

フランスの主流の牛乳は、UHTまたはロングライフ牛乳と呼ばれる常温で長期保存可能なミルクなのです。写真は近所のスーパーで撮った物です。私にとってはちょっと不思議な光景なんです。

調べた所、どうやら殺菌方法が違うようです。
日本やイギリスはパスチャライゼイション(Pasteurisation)と呼ばれる、65度程度で30分低温殺菌する方法が主流で、フランスやその他欧州大陸の多くは120度の高温で短時間(1-3秒)殺菌するスターライリゼイション(Sterilisation)を採用しているそうです。後者の方が殺菌度が高いのだそうです。

Wikipediaの文献では、UHT牛乳は殺菌度が高い分、牛乳本来の味が失われると言われているそうです。確かに私個人の意見としては、UHTは牛乳の味がしなく、どちらかというと粉ミルクに近いのではないかとも思ってました。
ちなみにチーズ専門店(クレムリー・Crèmerie)でも牛乳を買ってみたのですが、フレッシュそうに冷蔵庫に陳列しているのに、UHTミルクで3ヶ月賞味期限がある物で、引いてしまいました。

どれが本物か、どれが良い殺菌法か、そこで生まれ育った人には外国の牛乳の味も異なるでしょう。我が家(というか、私)は、低温殺菌牛乳派にとどまる事にします。

Wikipediaの牛乳に関する記事はこちらをクリック

Saturday, December 20, 2008

Concert de Noël (クリスマスコンサート)


昨日の夕方、友人から彼女の息子さんがコーラスで出演するというクリスマスコンサートを覗いてみる事にしました。会場はパレデフェスティバルのお迎えにある小さな教会です。
コンサートは子供達のコーラスから始まり、大人達の弦楽器、大人のコーラス、大人のフルオーケストラという構成になっていました。私はこういう地元バンドのコンサートは初めてだったので、どの程度かな??っと思っていたら、これまたとっても良い感じ。心地良い一時でした。ちょっと覗くつもりが、すっかり最後まで観てしまいました。

Friday, December 19, 2008

ハートの植物



近所のお花屋さんで可愛い物を見つけました。ハート型の葉をもつ熱帯植物です。そこで働くお友達に可愛いポットに入れてもらい、雪風パウダーまでのせてもらいました。

size matters



実は先月イギリスの運転免許証からフランス版に切り替え、新しい免許が「普通郵便」で届きました。そして、先週10月終わりに県庁で申請した滞在許可証(1年)の更新版が届きました。

滞在許可証初めて手にした去年から、常々思っていたのですが。。。。
財布にぴったりじゃないサイズなんです。

今時使い心地を考えれば、名刺・クレジットカードサイズにするじゃないですかぁ。
フランスはそんな事頭にないみたいです。

免許証もしかり。しかもプラスチックじゃなく紙です、今時!
ニセモノが出回っても不思議じゃないくらい。
写真右が免許証、左が滞在許可証です。二つ折りのお財布に、この2つのカードがいつもはみ出ています。

泥棒みたい




なんだかサンタの格好をした泥棒が屋上から各階の窓を伝って降りてくる漫画の一コマみたいです。

Thursday, December 18, 2008

コートの裾上げ


。。。なんて事をしました。実はおととしの冬のXmasプレゼントに当時婚約者だった彼に買ってもらった物。寒いロンドンでは大活躍してくれたのですが、ちょっと丈が長いかもなぁ。。。っと思っていたのです。本来ならばお直しに出せば良い物を、ものは試しと自分でやってみました。(しかも手縫い)

オリジナルの縫い方を忠実に起こしたつもりなので、仕上がりも結構綺麗になりました。写真は詰め状態がわかるように半分終わった所を掲載しています。毎日2時間ずつやって、4日間で仕上げました。

Wednesday, December 17, 2008

久しぶりのイギリス料理


たまにはイギリス料理も。。。っと勝手にコッテージパイ(cottage pie)を作ってみました。
作り方は結構簡単なんです。牛挽肉をたまねぎ、にんじんと炒めて、タイム、BBQスパイス、トマトピューレと、ち小麦粉ちょっとをまぶして更に炒めます。そこにビーフストックをヒタヒタになる程度入れて、グツグツとろみを付けながら、水分がなく、しっとりなるになるまで煮詰め、最後にウスターソース、塩コショウで整え、耐熱皿に敷き、その上にマッシュポテトをのせてオーブンで綺麗な焦げ目がでるまで焼き色をつけて出来上がりです。食べる時にグレービーソースを掛ける家庭もありますが、パイに十分味があるので、ソースをつけなくっても大丈夫です。

お肉を牛肉からラム肉に返ると、名前がシェファーズパイ(Shepherd's pie)に変わるのです。(羊飼いのパイと言う風に)でも周りのイギリス人で知っている人がいなくって、日本人の私が教えてあげる位でした。

私は放っておけばできるオーブン料理が結構好きです。

Sunday, December 14, 2008

Xmasカードを送らないフランス

可愛いクリスマスカードが見つからなくって困っています。
イギリスにいた頃は、1箱に20、50カード位入っている適度に可愛いカードパックがそこらじゅうで売っていたのに。。。。
主人に聞いてみると、Xmasよりも新年のカードを玉に送るかもっと言ってました。日本みたいですね。
それにしてもセンスがない犬とか猫のカードなんて。。。センスが良いと言われているわりにはフランス人は気にしていない様子。

環境問題を問われる今時、電子メールで送れるカードもありますが、1年に1回くらいは良いじゃないとも思うし。。。自分で作れないか考え中です。

クリスマスツリー






昨日やっとツリーを買いに行きました。今年のツリーはモノプリ(Monoprix)で、1M程のを購入しました。針葉があまり落ちないタイプを買ったのですが、このタイプは通常香りが弱いです。でも顔を近づければ香ってきます。今年のは葉が一杯で良い感じ。もうちょっと時間を置くと枝が開いて調子良いかも。
今日はテレビで桜塚やっくんのXmasソングが掛かってたので、それと一緒に撮ってみました。
ツリーの下においた船型ランプは、旦那が子供の頃、祖父母からもらったベニスのお土産です。

今年は廃棄用のle sac à sapin と言う特製バックも買いました。5ユーロもするんですけど、1.5ユーロは障害者へのチャリティに送られるそうです。金色の大きなバッグでツリーの下にしいて、片付ける時にくるめばすぐゴミ箱へ出せるという優れもの。毎年お片づけは大変なので、試してみます。

カスタードクリーム

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フランス語でカスタードクリームってクリームアングレ(la crème anglais)って言います。イングリッシュクリームという意味です。

実際の所、カスタードクリームは日本、イギリス、フランスそれぞれ味もテキスチャーも違います。イギリスのは濃厚でソースはどろっとした感じ。フランスのはソースがさらっとしてほんのり甘く、上品な感じです。日本のはもっと硬くプルプルしているかしら?(シュークリームを想像してます)

私は未だイギリスのカスタードクリームよりなので、さらっとしたフランス版は物足りない感じがします。
どれも別のものと思えば、それなりに楽しるのでしょうね。
皿を舐めるほど夫はこれが好きらしい。。。。

Saturday, December 13, 2008

映画を観た後で。。。



ちょっとファンキーな今年のXmasデコレーションなので、つい。。。
Burn after reading というコーエン兄弟の映画を観てきました。ジョージクルーニーと、ブラッドピッドが出演している、かなりクレージーなストーリーでした。好き嫌いが分かれる映画のようですが、私達は結構楽しんだと思います。

フランス美容室初体験!


イギリスでは日系美容室へ行っていたのですが、さすがに髪も伸びすぎていつも結んでばっかりだったので、思い切って近所の安いチェーン店へ行って見ました。

チープ(Tchip)と言う名のチェーン店は英語の安い(Cheap)から来てるネーミングかな。。。予約は全く受け付けず、金曜日のお昼過ぎに行ったら3-4時間待ちっと言われてしまいました。カンヌの街中をブラブラ歩いて、いたるところにある高級サロンの前で値段チェックをしたものの、やはり高いお金を払って失敗されたらやっぱり悔しいのでと、チープへ戻る事にしました。その頃にはいくらか空いている感じで、受付を終えたら自分でコートを脱いでキャビネットのハンガーへ。そしてシャンプー台で隣のマダム達と並んで待つ事3-40分程。

シャンプー台が日本のものとは全然違います。写真はシャンプー後ロレアルの高級製品ケラスターゼのトリートメントをして待っている最中。シャンプーをしてくれる人は台の向こう側に立って洗ってくれます。日本とは全然洗い方も甘いです。でもお湯加減はいかがですか?って聞いてくれました。この辺は日本と同じみたいですね。
そして第2シャンプーの時には指圧マッサージをしながら洗ってくれ、何気なく気持ちよかったけれども、シャンプー台は寝るタイプではなく、首だけを倒すタイプなので、長時間この体勢はキツイです。

さてさてカットの方は、言葉で説明は大変だからと、事前にインターネットで検索して写真を持って行きました(実はアンジェリーナ・ジョリー)。「この位切って」とか、「レイヤーはこの位」とかは説明したりしましたけど、担当のお姉さんもチョコチョコ「これでいい?」と確認してくれたのが助かりました。
ほーんの20分程でカットも終わり、ブロードライをフワフワな感じにしてもらいましたー。
傷んだ部分もなくなりスッキリしたので結構気に入ってます。(ジョリーじゃないって言わないでくださいね)
翌日洗ったらどうなるか分かりませんが。。。。頑張ってドライヤー使わないと。

24ユーロでした。(トリートメント代含む)まずまずです。気に入ったのでチップもつけました。
地元でヘアカットが出来るのは助かります。また利用しようと思います。

Friday, December 12, 2008

語学交換 ( Language Exchange)

お友達の紹介で、フランス語の練習に語学交換を始めました。これは自分の持つ語学と、相手の持つ語学で、互いに習得のサポートが出来るように助け合う会合をもつ。。。とでも言いましょうか。
初めて見知らぬ人と話すなんて。。。と思ってたら、すごく調子が良いです。

私はフランス語を習い、私は日本語を話して相手と勉強します。お相手の方はとても気さくな方。何気ないお話をしても、すごく勉強になります。

Wednesday, December 10, 2008

今度はにぎり寿司!



今度は握り寿司を作る会を持ってもらいましたー。この日はタイ、スズキ、さばです。しめ鯖も作ってみました。初めて作る工程を見て、ちょっと面倒ですけど、最後は美味しいしめ鯖が出来たので良かったです。魚屋のおじさんからおまけでもらったエビも握りに入れて、出来上がりです。

夜は、お持ち帰り用の御寿司もありましたが、もうちょっと食べたいかも。。と思い、更にご飯を炊いてしめ鯖の巻きや、つけたしにカリフォルニアロールも作ってみました。

Tuesday, December 9, 2008

カンヌのXmasデコレーション


いたってシンプルなんですけど、綺麗なボールがこの道に何個があります。

Thursday, December 4, 2008

12月に突入!



早いものでもう12月に入りました。
街はクリスマスのデコレーションで賑やかです。
カンヌのクリスマスマーケットも先週から始まったようです。店先はクリスマス一色!

彼が出張でいないのでちょっと寂しいけど、一人の時間も嫌いじゃなく、そして友人とのお茶やおしゃべりも楽しいものです。
今日は友人マダムMさんとお魚を裁いてみようと約束していたので、朝からマルシェへ。
出かけたマルシェには前日マルセイユから獲れたてのお魚が並んでいました。

Mさんは既にお店のムシューと親しく、色々会話も弾んでいるみたいで、その内ムシューが味見をしてみるかい?ット言う事に。あれよあれよと店先の売り物の海老やアジをストーブで焼いて食べさせてくるのです。しかもこれもあれもっと色々おまけしてくれて、私達が買ったのはスズキ1匹、アジ15-6匹が今日の食材です(鮭は個人用として)。
朝からテンション全開のムシューに会って、元気をもらい早速キッチンへー!

お魚をさばく作業は大変でした。本や友人から教えてもらった事も参考になるし、でも小さいアジの皮をむく作業は身をつぶしてしまうし、骨抜きも結構目を凝らして頑張りました。私は細かい作業に集中してて、お米研ぎもだし取りもMさんに任せてしまいました。。(Mさん、お疲れ様でしたー)
お昼もとーっぷり過ぎて、おやつの時間頃出来上がったのは、お魚のあらからだしを取ったお吸い物、アジとスズキのお刺身で散らし寿司、Mさんお手製のゴマ豆腐!
ほーんとに美味しく頂きました。

お刺身は我が家は大好きだし、大変だけどもっと練習しようと思います。

Thursday, November 27, 2008

アンティーブの残雪


友達のリリーちゃんと久しぶりにアンティーブで待ち合わせてランチをしました。
月曜夜の雪がまだ残るアンティーブです。
気温もカンヌに比べると、ずっと寒くミニスカートで出かけた私は、ブルブル震えてました。

久しぶりのランチは、アンティーブのインディアン。セットメニューではなく、アラカルテを何種類か選んで二人でシェアしました。久しぶりのインディアンは美味しかったです。

ちょっと発見もありました。私達は誕生日が1日ずれているだけ(年齢は私のが上ですが)だったのです。何だか不思議ですね。

Wednesday, November 26, 2008

そんな~!!!



急に主人がバスク地方へ出張する事になりました。午後スーパーから帰って来た私に、涙目でいう彼。出張は近々あるって言ってたけど、その日の夜に出発だなんて~そんな、ひどい!!!!!

来週月曜日は彼の誕生日なのにぃ、クリスマスツリーも買いに行こうって言ってたのにぃ。。。
ブーブー!!!

悔しいけど、仕方ない。働いている彼の方が体力的にも大変だ。
早くに出来上がったマフラーだったので、ちょっと早いけどプレゼントしました。。。
写真、ピンボケじゃないかー(泣)!!!

でも暖かいって喜んでくれました。
一人は寂しいけど、いってらっしゃーい。

Tuesday, November 25, 2008

南仏に雪




隣町のアンティーブに雪が降ったそうです。嘘のような本当の話。
昨日アンティーブに住む友達のリリーちゃんから証拠写真付きメイルが届きました。
その夜カンヌは雷雨でゴロゴロ、隣町で雪が降っている(ましてや南仏に)だなんて想像もつきませんでした。すごいです。

この日はニースからカンヌに掛けて、道路もかなり混乱したそうで、たまたまニースへ出かけていたお友達マダムズは、大変な思いをして帰って来たそう。

Sunday, November 23, 2008

さしみー!!




お魚をさばいてみました~!ニースのお寿司以来、お魚をさばいてみたいと思っていて、お魚・お肉用の包丁を買ってもらって、早速スズキの活きの良いのを見つけて裁いてみましたー。

切れがあまりに良い包丁なので、指を切らないようちょっと不安でしたが、何とかできましたー

Saturday, November 22, 2008

フランスの日本


主人のお買物に付き合って、FNACさんに来ましたー。ここは電化製品、CD、DVDや書籍を販売するお店です。ちょーっと覗いてみると、やっぱりありますあります、日本の漫画のフランス語版。
また、別のコーナーは日本の古典画集などがありました。

フランスの親日ぶりを垣間見る事ができました。

Tuesday, November 18, 2008

編み物!




先週祖母の所へ行っていて、編み物をしている彼女の影響で自分も久しぶりにしてみたくなりました。
多分20代初めの頃までは、彼氏ができると「怨念の篭った」編み物をプレゼントしていたと思います。

祖母がルーアンで使っていた毛糸屋さんはPhilderというチェーン店で、配色沢山の毛糸が安価で売られています。我が家の近くではValaurisにあるそう。車で行けば20分位のところでしょうか。
でもネットで調べたらすぐ近所にも毛糸屋さんがあると分かり、ちょっと出かけてみることにしました。
そこはアルパカとかウールの高級毛糸を扱っていて、店主のご婦人が実際に編んだものを店内に飾ってあったり、毛糸とパターンと作り方の解説書をセットにしたものも売っていて、久しぶりの自分にはこういうのも悪くない。。。と夫用にマフラーのセットを買うことにしました。
久しぶりといっても身体はやり方を覚えているみたいです。。。結構すいすい3日目で半分まで編んでしまいました。あんまりやりすぎると他のやるべき事をしなくなってしまいそうなので、ほどほどにしようと思います。

週末は祖母とビデオチャットした時にお互いのやっているのを見せ合いました。彼女が編んでいる私用のセーターも前身ごろがもうじきできるそうです。ほーんとに嬉しい!!!
マフラーの出来上がりが楽しみです。

Sunday, November 16, 2008

11月のドライブ - アクサン・プロバンス



以前から行ってみたいと話していてチャンスを逃していたアクサン・プロバンスへ日帰りドライブをしてきました。カンヌから車で2時間弱、山やワイナリーを抜けてとても印象的な大きな山が見えてくるとアクサンへ到着しました。

芸術家ポール・セザンヌが生まれ育ち、創作活動をしていたゆかりのある街だそうです。
(ただ彼の生前は、市を挙げて厄介者扱いしていたらしく、観光名目でセザンヌの名を使っているものの、市内の美術館ではセザンヌの作品は極わずかだそうです)

古い町並みを歩きながら教会や沢山の可愛い噴水が目に留まります。ニースと同じ位人が多くてびっくりしました。市役所横の時計台の中心に人形が飾られているのですが、これは季節によってグルグル廻るのだそうです。今は秋なので人形は葡萄とワインが入ったジャーを持っていました。また別の季節に戻ってチェックしてみたいです。

ついでだからと、遅い午後に007の最新映画も観てきました。やっぱり新しいボンドは人間臭くってカッコいい。前ボンドのピアースブロズナンも洗練されていて格好よかったけれど、アクションたっぷりでお勧めです。

夕食はブラブラ歩いていて見つけた「La village」というお店に行って見ました。前菜、メイン、デザートで19ユーロはとてもお手軽なメニュー。私達はサーモンのブリトーチーズソース添えを前菜に、メインは鴨肉のフィグソースしました。どちらもとーっても美味しかったです。

Var州はワイナリーが多く、温泉もでるそうです。次回は近くのスパへ行ってみたいなーっ