Monday, March 31, 2008

夏時間が始まりました!

日曜日の午前1時に夏時間に変わりました。
これで日本との時差が1時間縮まり7時間となりました。10月26日までです。
昨日は午後8時頃まで結構明るかったです。
夏至になる6月中旬まで日照時間が毎日少しずつ延びます。
これで本格的な夏が始まるかと思うと、ワクワクです。

Sunday, March 30, 2008

モナコ日帰り旅行(おもしろ発見版)

モナコで見つけた標識です。

  • 「心臓発作を起こした際のサポートキットはこちらへどうぞ」のサイン

  • ジョギング者が多いのでしょうか。。親切ですね。

  • そのサポートキットはこちら。。。。

   電気ショックの機械だと思います。どう使うのでしょう。。。

  • 宮殿への入り口にあったサイン「観光客へ。。。身なりはきちんとしましょう」

   暑いからと言って水着着用はだめだそうです。常識があれば、当然ですね。

    

モナコ日帰り旅行2


さてモナコではびっくり、日本庭園があるではないですか。高層ビルが立ち並ぶなかまるで新宿御苑のよう。日本的な塀に囲まれたこの庭園、池には鯉が沢山いて、小さな滝もあり手入れが行き届いています。38年前に、かのグレースケリーが植樹をした桜の木があり、我々もちょっとしたお花見気分。
そして高層ビルの屋上は、なんとお庭。プールややしの木が屋上にあるビルもあります。
緑が多い気がするのはこういう人達のアイデアからなのでしょうか。参りました。

モナコ日帰り旅行1




金曜日の午後、学校から帰ってくると主人が週末は天気が良さそうだから明日モナコへ日帰りで
ちょっと行ってみよう。と言う事になりました。

モナコまで急行電車でわずか50分。海岸沿いに建てらてた高級マンション街を高級車が走ってました。不思議な事に信号が少なかったです。その割にはドライバーのマナーがとてもよくって、横断歩道を渡る人があれば車は止まってくれます。そんな事パリやらカンヌではあまり見られない光景。お金持ちの余裕なのかしら。。。。


小さな国の中には、高層ビルがとにかくバンバン建っていて、でも緑がとにかく多いので高層ビルの持つドライな感じがまったくありません。モンテカルロの中心にある熱帯公園、その前にドカンとそびえ立つのが有名なロイヤルカジノです。建物もまたエキゾチックで高級な雰囲気があります。左右の丸い塔の部分の模様が、ルイビトンみたい。
カジノ前で記念撮影!いつかそのカジノへ遊びに行ってみたいなぁ。。。。
昼食は夫が前日調べてくれた、小高く海の見えるレストランで。そこに行くには傾斜の強い上り坂をズンズン歩かなくてはならないので、快晴で気温も上がっていた為、たどり着いた時にはちょっと汗ばむ位でした。
また写真を撮らずに食べ終えてしまいました。。。。。
頂いたのは39ユーロの3コースメニューで、彼はラビオリの海老クリームソースを前菜に、メインは海の幸が沢山入ったクリームソース。私はフォアグラを前菜、メインに海老のパプリカソースとライス添えを頂きました。デザートの前にチーズも堪能できて、どれもすっごく美味しかったです。

今度から食べる前に写真撮る癖つけないと。。。。

Thursday, March 27, 2008

試合結果。。。


イングランドは大きな活躍もないまま、1-0で負けてしまいました。くぅ。。。!!!

Tuesday, March 25, 2008

England vs France friendly match (26 March 9PM)



イングランド対フランスのフレンドリー戦が明日9時パリ近郊でキックオフです。フフ。
もちろんこのオフィシャルユニフォームを着て、明日はイングランド応援します。
BBCニュースによると、ベッカムの出場がほぼ確定とか。
彼の容貌やポッシュスパイスの事がメディアでよく取り上げられてますが、フットボーラーとしての彼のこれまでの活躍は本当に素晴らしいです。明日の活躍も期待したいです。
だからといって、私は彼にゾッコンというのではなく、
とにかく英国ナショナルチームをサポートしたいのです。
イ~ングラーンド♪ イ~ングラーンド♪

ダーリンごめんね。私はまだフランスに馴染んでないねぇ。。。

アジアン料理(Les Cuisines Asiatiques)

イギリスに住んでいた頃、仲の良い友人達とよくロンドンの色んなレストランに行くのが、会社帰りの楽しみでした。特にベトナム料理、タイ料理、中華、韓国料理と、物価が高いと言われるロンドンですが、探せばリーズナブルで美味しいレストラン沢山あるのです。
一時期はインド料理が、イギリス人の人気料理の中に入っていたくらいですが、最近はタイ料理(特にグリーンカレー)が大人気で、ロンドン市内のパブで、
Bangers & Mash(http://en.wikipedia.org/wiki/Bangers_and_mash)
などの典型的なイギリス料理じゃなくって、タイ料理を提供するパブが多くなっている位です。

一般的にイギリス人は食べ物の好き嫌いが多いし(特に魚)、知っているものしか食べないので、友人達にすしは断念して、韓国料理を紹介するのも恐る恐るだったけど、今では大好物。
おとといなんて、フランスにいる私の携帯電話へ「あの韓国レストランの場所はどこぉ???」と電話をくれ、「ピカデリーサーカス駅からリージェント通りを北上して。。。」なんてナビをしてあげたくらい。好きになってくれて良かった!

ところで、食の国と言われるフランスに来てまだ5ヶ月足らず(もう。。。という気分ですが)。
この国のアジア料理の位置付けが。。。。日本食(特におすし)以外はほとんど一緒になっちゃっています。あ。。寂しい。
まず中華料理レストランに行くと、中華はもちろん、タイ料理もメニューに混ざってます。
と言うか、一度で2度美味しいと、観た方がポジティブ思考なのかしら。。。
たまにベトナム料理も食べられる所もあったり。

アジア料理は手軽な部分が受けているから、ファーストフード化されていて、テイクアウトも可能なお店も多々あります。そういう所は、店内に大きなガラスキャビネットの中に既に調理された食べ物が展示されていて、注文すると小さい容器に移され、電子レンジでチン!されてからお持ち帰りします。
沢山陳列されているから、ついアレコレと欲しくなり、いつの間にやらすごい金額になってたりして。気をつけないといけません。でもどこでも同じ内容なので、利用は避けています。
こういう所でクオリティは期待しちゃいけなくって、やっぱりレストランの方が全然美味しいです。

アムステルダムに行けば、マレーシア料理の美味しい所沢山あります。
せめて一時期占領していたベトナム料理位、ちゃんとしたレストランはないものか。。。アジア料理って全部一緒にしないで欲しいなあ。。。。でもある物を受け入れないと行けないんだろうけどね。

訪問者


イースター休暇で3日間ゆったりと(ダラダラに近いかな)過ごしました。先週は全国的に荒れ模様のお天気で、西フランスは強風(英ゲイルgale = 仏トンペットtempêt)で海が大荒れ、大きな船が沖に打ち上げられて一時は観光名所になった位です。夫の祖父母の住むルーアンでは昨日雪が降っていたそうです。
時々強風だったりしたものの、割と晴天続きのカンヌでした。
せっせと辞書を片手に仏語版「星の王子様」を英訳しながら読んでいた私は、窓辺に2羽の鳥が我が家を覗いているのを発見!
そぉーっと私の携帯カメラでパシャ!目が点の鳥、可愛いでしょ。

イースター休暇

月曜日はキリスト教の復活を祝う復活祭(英:イースターEaster / 仏:パックPâques)で国民の休日でした。パック パックって聞き慣れません。
昨日は夫がお昼前からキッチンでゴソゴソお料理の支度。
パックの日にはローストラムと、水煮した白豆を食べるのが習慣だそうです。二人では多すぎる位大きいお肉。ガーリックやハーブたっぷりのラムは、柔らかくすごく美味しい。私はちょっとお醤油を付けていただきました。
済みません。。。食べるのに一生懸命で、写真を撮り忘れてしまいました。
でも、とっても美味しかったです。

午後は彼の母方の家族がルーアンの叔父宅で集合していたので、ウェブカメラで参加しました。
祖父母も健在。お義母さんからは、フランス語少しは上達したかというような質問を受けましたが、ちょっとだけ~っと返答。後は夫にお話をお任せしちゃいました。
4月下旬にルーアンの祖父母を訪問する予定なので、今から楽しみです。と、言うか今からもっと勉強しないとっと焦ります。

蚊対策

フランスに来てからお肌の調子が異常に不安定でして、シャンプー被れや、アトピーが戻ったりで温暖のカンヌにいるのに、乾燥度はイギリスにいた頃より最悪でした。環境が変わると、お水や気候、食べ物など大きく変わるので、ひょっとするとそのせいかな?と疑っています。

今は尿素、グリセリンをローズウォーターで割った手作り化粧水と、薬局で購入した尿素とグリセリン入りのボディークリームとベビーオイルのコンビネーションでこの1ヶ月ほどで随分落ち着きました。
グリセリンや尿素はお肌を柔らかくする効果があるそうです。最近効いてる実感があります。

カンヌの空はもう夏の気配、日照時間も長くなって来てます。
(ちなみに夏時間に変わるのは3月30日夜ですー日本とフランスの時差が7時間になります。)
蚊が発生する前にと以前買っておいた蚊帳を、おととい夫が取り付けてくれました。
去年夫とカンヌを訪ねたとき、なぜか蚊に刺されるのは、私だけ。。。それって私だけお酒飲むからかな???しかも肌が異常に反応するのですごい事になります。
ま、物は試し、これと蚊取り線香で対策万全だと良いのですが。。。
付けた後、夫となんだかGirlieで嫌だな。。。と引いてましたが。夏の間だけだから我慢してね。

Thursday, March 20, 2008

Mr.モハメドさんの誕生日

昨日はイスラムの教祖モハメドさんの生誕記念日だそうで、今日は朝からイスラム教のクラスメートがバラの花を持ってやってきて、皆に配ってました。私も一つ頂ました。嬉しい。



なんでもモハメドさんは崇高な人だから、彼の汗はバラの香りがしたんだそうです。
午後の授業はトルコ人のイスラム教の人たちが、夕べは家族(男女別々です)で集まりコーランを読んでから食事を軽く取って、朝までお話をしていた等と、記念日の慣わしを説明してくれました。

中でも特に印象的だったのは、ある子が自国トルコやこちらフランスでも、学校などの公共施設での宗教的な服装を禁止している為、大学へ進学する事を諦めたそうです。この5年ほどイスラム教だからとテロじゃないかなどと言われたりして嫌な思いをしているそうです。

私はそれに対して、もしも今までずっと日本に住んでいたら、そういう人の気持ちは理解できなかったかもしれないけど、イギリスに長年住んでいてイスラム教のお友達も何人かいて、すごくいい人たちなのに、一部の狂信者の為にどれだけかわいそうな思いをしているかと思うと、とても悲しいっと発言しました。

他にもアメリカ人のクラスメートは、今のアメリカ大統領の政策のお陰でとても恥ずかしい等と発言していました。

世界中で何百年も昔から宗教と民族の戦争というのは続いているけど、やっぱり政教分離は大事だと思う。哲学や宗教の教えというのは、古くから国や地域に落ち着き、一般常識のようになります。英語やフランス語はキリスト教から来る言葉が多々みられるのと同様、宗教的な由来がとっても多い。知っておくのは大切だと思う。

昔の古い教訓を現代で通用させるのには限界があるのだから、何もスカーフが付けられないからって自分のやりたい勉強や仕事ができなくって惨めな思いをするなんて、規律を時代の合わせてもうちょっと緩めてあげてもいいじゃん。。。。。。と言いたい所ですけど。

とは言え、私はその昔イギリスから同僚数人と度々東京へ出張した時期があり、ある時皆で食事に出かけた際に前代未聞の大失敗をしたことがあります。

同僚の中にイスラム教徒がいて、お店の人にメニューの中にお肉(特に豚肉)は入ってないかと聞きました。注文の際ウエイトレスは入ってないと言ってたのにも関わらず、焼き飯の中にちーっさい豚ひき肉がプチプチ入っていたのです。最初「美味しいね」って言っていたのだけど、気づいた後彼はまーっさおな顔をして一切何も口にしないでホテルへ戻ってしまいました。その夜は腹痛で苦しんだそうです。きっとバチが当たったと思ったのでしょう。

私も謝っても謝り足りない思いで一杯でした。だって彼にとっては大罪を犯してしまったのですもの。私が悪魔だと思ったに違いない。今でも悪いなって思ってます。悪気は無かったのよ!!
ともかく日本人はとかく宗教のお話は避けますが、外国では宗教は切っても切れません。奥が深すぎて、解決策なんてあるんだろうか。と思ってしまいますが、私はみんな仲良くしようよぉーと言いたい。

Wednesday, March 19, 2008

忘れ物

学校へ行く前に毎朝夫がコーヒーとヌテラたっぷり塗ったブリオッシュを持たせてくれます。水曜日以外は7時間クラスがあるので、お昼はテイクアウトのサンドイッチ。朝だけは家から持ってきたコーヒーを授業中に飲んで、休憩の時にブリオッシュを食べます。

でも、今日学校の帰りのバスの中に、コーヒーの保温カップが入った食料用バックを忘れてきちゃったのです。
帰って夫に伝えると、「これでもうコーヒー作らなくって良いんだ」となんだか喜んでます。
そんなぁ。。。。。

クラス内では朝ごはんを持たせてくれる優しい旦那様で有名なんだけどな。
新しいカップ買ってこないとっと。

Tuesday, March 18, 2008

Bon Fête

2月14日はセントバレンタインでしたね。フランスでは誕生日以外にも、毎日「セント・誰々」というキリスト教のカレンダーに沿って、その名前の人をお祝いする習慣があるそうです。今日3月18日はSaint Cyrille という日だそうで夫の日です。特別な行事などはないそうですけど、お祝いの人には「Bon Fête!楽しいお祝いを」と声を掛け、食事を囲んだりするそうです。
夫は今朝からお母さんやおばあちゃんからお祝いの電話をもらい、お父さんからはカードが送られたそうです。嬉しそう。

私もお祝い事なら何でもござれ。ってな事で、学校の帰りに近所のLe Notreというケーキ屋さんでミルフィーユを買ってあげました。(私が食べたかったというのもありますが)

今夜はフランスのコメディ映画を見に行く予定です。この3日ほど国内の映画館が3.50ユーロ均一という特別期間なのです。ストーリーは南フランスの会社員がなまりの強い北へ転勤し、生活するうちに段々と溶け込んでくるという、今年一番人気の映画なのです。フランス語だから詳しくは理解できないだろうけど、内容が純朴で面白そうなので、楽しみです。

フランス語進捗

学校が始まり2ヵ月半が経ちました。
恐らく毎日通っているせいか、今までイギリスで細々と独学していた頃よりもずっと早く上達していると思います。でも文法も全てカバーしているわけではありません。
フランス語は英語よりももっと動詞の活用があると前にお話しましたが、過去形だけでも数種類あり、時制が違うだけで表現が変わります。
それを知って途方に暮れました。それに比べると英語はもっと単純です。

それでもシンプルな会話だったらゆっくりですが出来るようになりました。
夫とも毎日少しずつですがフランス語で話すようにしています。
まだまだ頭の中では話す前に英語で文章を組み立てて、それからフランス語に直してというステップがあります。
他のペラペラなお友達のように、フランス語のOS、英語のOS、日本語のOSを自由自在に瞬間移動できるようになるまで一体何年かかるのでしょうか。。。ハーため息。。。

いやいや焦っては行けない。日々打倒フランス語です。

Wednesday, March 12, 2008

ポカポカ陽気



先週までははっきりしないお天気のカンヌ周辺でしたが、今週に入ってからは快晴の暖かい日が続いています。先週のニース訪問前から風邪気味の私でしたが、まだ治らず。夫がパリへ朝から出張の為お見送りもしたいし、体調もすぐれないので学校はお休みしちゃいました。
今日の気温は19度!ポカポカです。
おとといニースで納豆とニラを買ったので今日は、納豆とニラのチヂミでランチでした。夫は納豆が嫌いなので、いないときがチャンス!

Sunday, March 9, 2008

先生は大変

学校のある先生がこの1週間辛い思いしているようです。原因は生徒から思いもよらず「人種差別」だと通告されたとか。誰が言ったかはこの際問題にはしたくないのですが、語学学校の先生にとって(しかも国から採用)この問題は致命的。
ただ私が先生と個別でお話したのは、
私達はフランス語をフランス語で勉強しているので、お互いに誤解があるのは不思議じゃない。授業を100%理解出来たとしても、先生の世間話やジョークを同様に理解できてると思わない。文化の違いもあるので、ちょっとしたジョークが違って受け止められることだってありえるし。。。

この1週間先生は自信を失いながらも、授業に対する熱意が更に上がってるのがすごくよく分かる。ちょっと前まで私は厳しい先生だけに、ちょっと苦手だなっと思ったけど、今は応援したい。

ニースへお出かけ

土曜日は朝早くからニースへお出かけしました。本当は2月から3月にかけて恒例の大規模な春のカーニバル中に来たかったのですが、都合が付かず今日になってしまって。家の本棚を彼がお気に入りのメーカーで作りたいという希望でして。天井が高い家の構造を生かして天井ぎりぎりまで高い本棚が欲しいんですって。結局寝室のクローゼットも同じところでお願いしました。

さてさて曇り、雨というあいにくのお天気で、歩き回るにはあまりいい日じゃなかったのですが、ちょうど市内周りをしている観光バスに乗ってざっくり市内観光しました。ニース周辺はずっとイタリア領土だったらしく、19世紀になってやっとフランス領土になったそうです。なのでイタリアの影響が沢山残っているのだそうです。2月の春のカーニバルはなんと世界初だそうで、リオのカーニバルよりももっと歴史が古いのだそうです。来年こそは見逃さないぞと二人で決めました。
ニースはイタリア、イギリス、アメリカ、ロシアなど色んな国の文化が混ざった土地なんだそうです。実際に大きなコミュニティがあるくらいです。海岸沿いは「合衆国の道」とか「イギリスの散歩道」という名前が付けられています。中心街は新しく去年から開通されたトラムが走り、周りも整備されています。目がひきつけられたのは市の図書館。あご部分だけ人の形をしているのです。カッコいい。




観光バス。。。あなどれません。