Saturday, October 29, 2011

G20の準備:市役所のボランティア


市役所の外交部に呼ばれました。彼女は日本担当で友人と言える仲です。休暇中の彼女に、G20準備中の同僚が連絡してきたんだそう。

日本語で書いて欲しいことがあるんだとか。ちょっとだからすぐに来てと急に言われ行ってきました。

受付で担当者を呼び出してもらおうと思ったら1階へと促され、たどり着くと部門毎に呼びボタンがあって私は詰まりました。えーっとどの部署だっけか。聞いてないし。

よーく考えて友人は外国関連だからその同僚も同じだろうと、外交部へプチ。正解!オフィス内は10人程いて近くの人に、担当者の名前を言うと遠くから「あ~外国語の人ね、ありがとう。あれ、何色のペン使うんだったけ~?」既に用意してたと思ってたのにバタバタとペンを探し出しました。

日本の国旗とかなんか幕とかにでも書くんだろうかーと想像してたのですが、実際には来賓向けカンヌ市長さんのお名刺カードに「ようこそ」と書いてと言うことだそう。白地にブルーの印字で市長さんの名前があり、その下にブルーのペンで書くように指示があったのでそうしました。ものの数秒程です。。それって野田首相宛てってことですよね。

みんな読めないんだから何書いてもわかりませんよね。「日本なんとかしてくださいよー」とでも書けばよかったな~っとちょっぴり後悔です。が、私の字が失礼になりませんように~


Thursday, October 27, 2011

映画鑑賞:TINTIN




スピルバーグ監督最新作、プロデューサーはピータージャクソン。監督、プロデュースを2人が交互にやって今後2作品製作するそうです。楽しみですね。

久しぶりの映画館で、しかも初日に出掛けたので10時の上映でも大混雑でした。私たちがみたのは仏語版。コミックは幼少から仏語で親しんでいたので、映画の原語である英語で観ることに違和感があると旦那が言うので。 ま、私はどっちでも良かったので、今度見比べしてみようと思います。

さて、ストーリーは3つの模型船ユニコーンにまつわる謎と秘宝のお話で、出版された3つのコミックをまとめた内容になっています。アクション盛りだくさん。これってアニメなのか実写なのかデジタル3D映像って不思議な世界です。

中高校生の頃、雑誌オリーブとか読んでて、タンタン風な男の子とかいた時期もありましたよねー。私はあんまりファッションにこだわる男性に興味無かったのですが懐かしい気がします。

余談ですが、ニューヨークに住んでる義理弟はtintinそっくりなんです。映画をみながら彼が冒険してるみたいだなーと思いました。続編が楽しみですが、その前にコミックでも読んで見ようと思います。古いのでカビ臭い~。

G20 の通行バッジ






取りに行きました~。

ゆっくり午後の遅いときに行ったら、結構な行列。

しかも中でおばさんが担当者と何か揉めてる大声が聞こえます。「そんなこと聞いてない~」とか。。

そして締め切りだった9月15日以降に申請した人は週末に取りに来てくださいと言われる人もいて、並んでる人の中にもちらほらそういう人がいたみたいで、そのうち行列が短くなりました。私は既に別の会場で照会番号を控えてもらっていたので、リストに引き取り確認のサインをしてすぐにカードがもらえました。

もらったカードはシンプルな白にサミットのロゴ付きで中央にゾーン2(Z2)と書いてます。下には名前と私のID、来週から外出時には持ち歩く事になります。

気分転換に









美容院へ行きました~。およそ半年振りです。今回はホームページで割引クーポンを買っての利用だったので3割お得でした。ラッキー

担当のpさんに候補の写真を2-3見せたら、癖毛で多い髪の私はボリュームが出やすいから、肩以上短くは切らない方が良いとアドバイスしてくれ、メッシュの色も前回よりも明るめで、毛先が軽く見えるようにほとんどオマカセですが、仕上がりはばっちり。スッキリして気に入りました。

今日は候補写真のように毛先カールまでやってくれました。明日も保ってくれるかな?


Tuesday, October 25, 2011

Lenotre のマドレーヌ



パティシェでカンヌのマカロン屋さんでスタージュをしてた友人の帰国が2日後に迫ったと言うことで、朝のlenotreでお茶することにしました。

朝食を簡単に取ってきちゃったけど、なにか食べるのも良いな~ってことで私が選んだのは紅茶とマドレーヌ。2個ついて2ユーロチョッと。香ばしくアーモンドかプラリーヌが入った感じでとっても美味しく頂きました~。

彼女は仕事振りが認められてチャンスがありそうなので、戻って来ることになるそう。なので「さよなら」じゃなくて「またねー」っとお別れしま

した。そうやって着実に好きな業界でキャリアを伸ばそうとしている人に出会えてまた元気を貰った気分になりました。

夕べ未明からずっと降り続いてる大雨の鬱陶しさが吹き飛んだ感じです。

Monday, October 24, 2011

痩せと太るの反比例

フランスに住み始めてかれこれ4年が経とうとしています。イギリスでは外食、過激な飲みすぎがたたって、目も当てられないほど太っていた時期があります。

こちらに来て、やや健康的になり和食やお魚を中心とした食生活になって、あまり意識せずに8キロほど減り20代前半時のような体重に戻ることができました。と、言うか最近更に減ってきて痩せ過ぎ気味でちょっと自分でも気になります。指輪がユルユルでどこかで落としてしまいそうです。

一応旦那の食生活には極力気をつけていたのですが、私に反比例してなぜか体重が減ってない、というか増えてるんです。なぜ???

パスタ、パン、ご飯、お芋などの穀物類は言われるとおり避けているのに。。。。一応私が眠っている間に冷蔵庫を漁ってないかも確認しました(笑)が、してない。との事。

私は甘党じゃないので、2-3ヵ月毎にやってくる甘いものが食べたい嵐に襲われない限り、目の前にチョコやらお菓子があっても見向きもしませんが、彼はきっと弱いはず。でも、家にもないし。

やっぱり適度に運動して、メタボリズムをあげないといけないんですけどね・・・私の体の方が燃焼率高いみたいです。西洋人はアトキンズ・ダイエットなどのお肉だけ食べるタンパクダイエットが本当に良いんですかね。疲れやすくなるって聞きましたが。。。。食生活の習慣が違うと消化も違うものなんでしょうか。。。。お肉の塊食べるのは本当に胸焼けします。痩せた原因も穀物類をとらなくなったから・・・かもしれませんね。



カンヌG20の準備- 最新情報

9月15日以降、カンヌの規制区域在住者への特別バッジが配布されています。
せっかくだから同じ建物の大家さんや、ご老人達のも取りに行ってあげたら~と言ったのですが、どうやら本人が取りに行くのが原則だそう。

旧姓も入れて登録してしまい、夫と取りに出かけたら私のは別会場という事が判明。ちっ!
扱う会場は、苗字のアルファベット毎に3つに分かれていて、てっきり二人一緒だと思っていました。
車に張るバッジももらってきました。

お天気がどんよりでどんどん寒くなっているカンヌです。出かけるのもおっくうになります。
取りに行かないと~

Wednesday, October 12, 2011

指で十字を作る



さすが、キリスト教文化らしい表現で、願いが叶うようにという意味でイギリスでも、フランスでも頻繁に使われます。英語だとkeep one's fingers crossed.仏語だとcroiser les doigts.

日本語にこれに相当する表現ありましたっけ。「念仏を唱える」みたいな。かなり怖いんですが。(笑)

子供の頃「エンガー」ってバイ菌避けの時に指で十字作ってましたが、これってウチの近所だけで流行ってたことですかね。

英語の場合はkeepとつけるとずっと願ってるーって感じで、願いのレベルが高いと足まで交差させて十字を作ったりしますが、仏語にはそれにあたる単語はありません。

さてキリスト教とかの人ならこれ使っても良さそうですが、仏教やイスラムなど他宗教の人が使うのって抵抗ないのでしょうか。私は一応仏教家庭に生まれてるので失礼なんじゃないかと、英語環境の時ちょっと躊躇しました。なので代わりに、あなたの事(試験の当日)思ってるわとか、変えて言ってた事もありましたっけ。

でもそのうちそんなに厳密に宗教的意味合いがあるのでもなく(どの国でも信仰心が無くなっているし)単なる迷信と幸運をもたらすシンボルとなってるんだと分かり使えるようになりました。

Good luck や bonne chanceも同様で手軽に使えますが、なんか個人的に好きな表現です。

Tuesday, October 11, 2011

Gaga

台所用のガ取りシールを張ったら、すぐ着いてきた
整理整頓、密閉を心がけます



何だかこの所ガーガが一杯いるなーと思ったら、原因はキッチンの「小麦粉」や「もち米」を入れる乾燥物専用のプラスティック箱のフタがきちんと閉まってなかったからだという事が判明。一つずつはきちんと閉めてても、箱が半開きだと意味ありませんね。大反省!

この場で状況を書く事すら鳥肌物なのですが、すべては自分の管理ミス。ひとまずは大掃除。
中身をチェックして、ゴミ箱行きと大丈夫なものをきちんと仕分けしました。容器は洗って日干し、翌日早速台所用のガーガ取りシールも付けてたら、早速一族たちがワナにはまっていきました。

これで撃退できれば良いのですが、また1ヵ月後に大掃除してみようと思います。 うえー!

家電店Darty で



日本にあるようなすばらしいマッサージチェアは売ってないけれど、取り外しができるタイプのマッサージ機はたくさん種類があるようです。ただ難点は、これに合うイスがなくてはならない事。実家の父は、マットレスタイプのマッサージ機を持ってて、マッサージしてもらいながらグーグー熟睡してました。それって実はかなりの贅沢だったんですね。ハー、私も一台欲しい所です。


近所のDartyに用があると、レジ近くにあるいすに座って試すのが好きで、夫には「ごゆっくり」と言ってマシーンに直行(笑)

「TryMe(私を試して!)」って言葉に弱い。
 ちゃんとヒーティング機能があったり、もみ、たたき、オシリ部分もちゃんとグリグリしてくれます。
ほんの3分程のテストプログラムなので、すべては分からないけれどいつももっと時間があったらフルプログラムでお願いしたい所です。

Sunday, October 9, 2011

シソじゃないかも?



とりあえず元気な鉢植えですが、なんだかシソじゃないんじゃないか、と言う疑惑が浮上しました。ネット上で見るシソの写真とかなり違うのです。

何ができるのか、上手く育ってみないとわかりません。

仔猫



アペリティフへ行った友人宅の仔猫ちゃん、3ヶ月のchoupinette himé シュピネット姫ちゃん。

直訳すると スーパー可愛い姫ちゃん

名前の通り可愛くてちっちゃくて持って帰りたかったー。

Wednesday, October 5, 2011

遅咲きでも大丈夫かな

もう期待しません・・・
今年何気なく古い植木鉢に水をやったりしてたら、去年植えてカラカラになってた鉢からシソの芽が何個かでてウキウキするも、数日後全滅。で、なぜかアロエの鉢の横から芽がうまく双葉まで出ているのを発見。アロエが弱っていたので、植え替えて見ました。
そう言えば夏にご近所のAさんからシソを譲っていただけるというお話をしていたのですが、まだ連絡してなかった。。。この成長を待ってからにいたします!(Aさん、まだあのお話は有効でしょうか???笑)

こんな季節外れに目がでてうまく育つか駄目でモトモトですが、ここまで成長したのは初めてなので様子を見ましょう。

どこか無駄なフランスのエレベーター

そう言えば不便だな~と思う事に、エレベーターがあります。
日本やイギリスでも、例えばエレベーターホールに2台ずつ向かい合って4台あるとします。
上に行くボタンを1つ押すと、4台が反応してその中で至近のエレベーターが来ますとかサインがあってやってきますね。


私が玉に出かける建物のエレベーターは飛んでもないエレベーターなんです。向かい合って4台ありますが、呼びボタンを押しても反応がなく、頼りない。しかも呼んでも自分の行きたい方向じゃない場合もあり、乗ってみないと上下どちらに行くかわからない始末。長いこと待たされるので、遠回りでも先に着たものに乗った方が早いんじゃないかと思わせます。地下2階に行きたいときは、わざわざ3階まで上ってからたどり着くみたいな。。。まったく当てになりません。
なので最近は面倒になって、階段を使うようになりました。


極め付けはこれ。ボタンが壊れてて地上階(0)にも地下1階(-1)にも行けません!!! でも通常通り動いているのです。ありえない。こんなのが普通に使われていて誰も文句を言わないんでしょうか。。。周りの人は不便ねーと顔を見合わせるだけ。
お金がないから直せません。不便でも動けばいいじゃないの。位にしか思ってないのでしょうか。

あら捜ししているようで申し訳ありませんが、言いたかった事のひとつでした!

Tuesday, October 4, 2011

ボンジュール ムッシュー、ボンジュール マダム

と、職場では言うように教育されています。営業の経験のある仏友達からもパート開始前にこうアドバイスを受けました。
これって職場だけでなくフランスで生活する上でとても大事なんだと最近気づくようになりました。ボンジュールだけではなく、きちんとムッシュー、マダムとつける事。
そして、見送る際には、オルボワール ムッシュー、オルボワール マダム、ボンジョルネ(よい一日を)またはボンソワレ(素敵な夜を)

観光で来られる日本人の皆さん、どうぞ訪れる先々でこう言葉を投げかけて見てください。フランス人は挨拶をとても大事にし、そしてそれを無視している人に遭遇すると無愛想になるんだと気づきました。

この夏、パリのBookOffで2ユーロで買ったこの本が、それに気づかせてくれたのです。
この本は在仏30年のアメリカ人が書いた外国人駐在員からのフランスに住んでいて遭遇した嫌な体験談を元にどうしたらフランスで快適に住めるようになるか、文化の違いを学ぶ本です。イギリスに住んでいた頃はこんな事をいちいち調べることなどはありませんでしたが、確かに色々自分なりに発見し、住みやすくする為のテクニックを自然に身に付けていたと感じます。



まだまだ好きになりきれないフランスではありますが、言葉が通じ、コミュニケーションが取りやすくなってきて、なお目に付く嫌な所、新しい発見などなど、この場を通じて発信できればと思います。

フランス人この奇妙な人たち
いろいろ気づかせてくれました

たこ


ダンナはアペロ用にたまに作るタコウインナーが好きです。なんてことないKnackというウインナーを3等分して作るだけなんですが・・・

そこである日私がとても疲れて帰ってきた時に、ダンナがタコを軽い夕食にと作ってくれました。
私が作るときは足を入れるだけですが、彼はご丁寧に顔まで作ってくれました。
焼いて見ないと分からない顔。笑ったのと怒ったの色々出来てました~

なかなかの出来栄えにご機嫌なダンナでした。癒されます。

日本人留学生(若いな・・・)

義理ママ宅の日本人留学生が帰国したそうです。

どうやら期待するほど、きれい好きな人じゃなくてがっかりだったとか。さすがの私も耳を疑うような事もあったようです。

さてさて、義理ママから見た日本人の不思議は以下の通り
  1. トイレで水を何回も流す
  2. シャワーの水をたくさん使う(髪の毛が放置)
  3. 日中でも電気をつけっ放し
  4. 土足でベッド
  5. 毎朝ベッドを直さない
  6. キッチンにある菓子パン(ブリオッシュ)が週末になると、塊で消える
  7. かかとを引きずって歩く(外からも聞こえたそうです)
アパート探しなど、イギリスでは外国人の中でもきれい好きの日本人を選ぶ大家さんも多い位でした。恐らくパリなど大都市でもこういう傾向なんじゃないかと思います。ホームステイと、賃貸とはまったくカテゴリーが別ですが、ホームステイをホテルと勘違いされたのかもしれません。

さて、私なりに分析してみました、当ブログを読んでる方々はどう思いますか?
1、私もたま~にやるので、日本はこうなんだよ。と教えてあげました。外国の古いトイレだとタンクにお水が溜まるまでに時間が掛かるのでそう頻繁に出来る事ではないと思います。こういう習慣が定着してしまった今、日本人にとっては使わずに事を済ますのが苦痛かもしれませんが最低限でできるように努力されるのはいかがでしょうかね。これが日本の美徳と言われてしまっては困りますが。
2、日本では瞬間湯沸かし器が普及しているのでパワフルなお湯が使い放題ですが、外国では家庭によってはタンク式になっている所もあります。たくさん使うと次の人は数時間待つ羽目になります。だから皆が朝シャン派の場合はお湯が限られるのでご注意です。夜誰も使ってないのなら、その時の方が返ってお湯をたっぷり使えるチャンスとも言えるでしょう。義理ママ宅は瞬間湯沸かし器だったはずですが、それでもお湯出しっぱなしは気になったのでしょう。次の人が気持ちよく入れるように、最後はゆすいだり、排水溝をチェックというのは最低限なマナーではないでしょうか。。。
3、フランス、イギリスなどヨーロッパは白色蛍光灯を使う所はオフィス位です。家庭での照明は、日本に比べると暗いかもしれません。そして使わない部屋の電気は消すとか癖が付いている家庭もあったりします。我が家もしかり。
4、これは外国かぶれか?と思われる行動ですが。。。外国人は家でも常に土足、というイメージがあるのでしょう。私も若い時こう思っていた時代もありました。忘れ物を取ろうと土足で家の中に入って祖母に厳しく怒られました。実際に住んでみると外で履いていた靴で家の中を歩くのはちょっとねーと思うようになりました。それで犬のフンとか踏んでるかもしれませんし、トイレにも行くんですよね。家庭によりけりだと思いますが、たいてい室内履きに変えているという所が多いようです。土足がOKのお宅に入る時は、玄関にあるドアマットでとにかく汚れを落として室内へ入るようにしましょう。雨、雪の日などは特に念入りに。お店でも濡れた足跡がカーペットや床に付いたりするのは失礼に当たりますね。フランスはスリッパも売っているので、割と家庭でスリッパ履く習慣もあるんだと思います。
5、日本でも毎日お布団を上げ下げするように、海外では出かける前にベッドを直すのは習慣です。
6、ちょっと一言があった方がいいと思います。事前告知というのでしょうか。こういう事がしたいから、よろしくお願いします。みたいな。この一言があるだけでお互い嫌な思いしないで済むんですけどね。
7、日本人はサイズに合わない靴を履いているのか?と聞かれました。確かにこうやって歩く日本人多いとは思います。私はこの癖がないので、本当に分からないのですが人によるんでしょう。イギリスでは、こういう歩き方は不幸を呼ぶと言われています。単に、そう歩くなという為の忌めなんだと思いますが。癖になった事を外国にいるからと直す必要はないかもしれませんが、知っておくと良いと思います。


まあお話を聞く限りでは、まだまだ若い学生さんなんだなっという印象でした。
日本での生活や、家族の事などもっとその人のバックグラウンドを知りたがった義理ママでしたが、それほど教えてはもらえなかったとがっかりしてしました。あまり興味がない年齢なのかもしれませんが、こちらの人はどちらかというとそういう事を知る事で、その人の人生も知りたがります。なんだかビジネス化してしまう前のイギリスのホームステイ先やその後のイギリス人友達との付合い方にも通じていたので、フランス人との付き合いの上で、自分だけを知ってもらうのではなく、家族や周りの話もするべきなんだという事が分かりました。

短期のホームステイでどれだけ学べるのか環境次第でしょうけれど、生活習慣の違いも勉強できると良いですね。義理ママの美味しいご飯はいつも美味しいと沢山食べてくれたので、好き嫌いのある人よりも気持ちよく食事ができたとの事でした。

学生側の観点からも当たり外れもあるし、ホスト側も当たり外れがあるという事ですね。やっぱり年のせいだろうか、自分の若いときを思い出してしまいました。

パート終了とチケレスト

日曜日でパートがいったん終了しました。また10月末に数日戻る事も決まり、とりあえず先方も気に入ってくださったのが分かりホッとしております。気の会う同僚にも出会え、初めての営業にもこれら同僚達のサポートのお陰で難なく終了する事ができました。

ありがたい!本当にありがたい!紹介してくださったAさん、本当にどうもありがとう。

当初私が掲げた、コミュニケーション力、プレゼンテーション力を上げる。というミッションですが、まだまだ能力を上げる努力が必要かもしれないけれど、ある程度度胸がついたのでは・・・とも思います。

立ち仕事は本当にきつかったですが・・・でも、本当に楽しく仕事ができました。やっぱり仕事ってやるからには、楽しくやりたいですね。近所の本屋での研修の時は、仕事がなくって時間をもてあましていたから楽しい思い出がなかったけれど、今回は、語学も生かせたし、楽しい同僚にも出会えたし、お洒落が好きな自分だから、お客さんに色、スタイル、など率先して勧められる事が出来たん
だと思います。好きなものじゃないと率先して売り込めないなぁと実感しました。

そして10月に入って早速頂いたのが写真にあるチケレスト。チケットレストランといってフランス独特の福利厚生の一部です。従業員もちょっと負担がありますが、雇用者側も負担してくれて、チケットを発行してくれます。私は8.5ユーロですが、金額は会社により様々。レストランなどで昼食を食べる時などお金代わりに使います。 フランスで初めてのチケレストに嬉しく、思わずお寿司をダンナにご馳走しました!

さて、話はそれますが・・・店長さんや同僚にふと「ここは靴はやっていないの?」と聞くと、やってないという回答をもらい、じゃ、私はどうして靴を持ってるんだろう・・・と疑問に思っていました。実は、20年以上も前に日本で買った同店の靴をいまだに履いていまして・・・よく見ると日本がライセンスを取得して、日本で製造されたというシール付なんです。足のサイズが小さいので、自分のサイズが見つかると手放させなくなっている私。既に内側はちょっと疲れて見えますが、外側はまだいい状態しかも、ヒール部も一度も修理に出してなかった事を思い出し、これを履いて同僚たちに見せてみたら、皆びっくり!写真を撮らせてくれ、パリの本社に送りたい!博物館行きだ!位に喜んでくれました。どうやら日本との靴のライセンス提携は、80年代後半だかに確かにあったらしいのですが、実際に商品を見た人はいないんじゃないか・・という事でした。

不思議な出来事ですが、靴好きが功を成したというのでしょうか。それにしても20年以上も履いている事を恥じていた自分でしたが、ちょっと安心しました。