Monday, February 25, 2013

予期せぬ午後



金曜日のある朝、その日は仕事どころじゃありませんでした。額縁修理用の買い物をしてから、職場へ向いました。

普段通りに、画廊を開けたら、いつもよりも早めにお客さんが展示見学に入ってきました。接客中、携帯の留守電にオーナーからのメッセージが入ってる事に気づき、すぐに折り返すと、

「じー、すぐに家に帰って、きちんとメイクして、ドレスアップして戻ってきてちょうだい。ホテルのトップの人と会食があるの。詳しい事は後で説明するから、とにかく早く仕度してきてちょうだい!」

え−!

Wednesday, February 20, 2013

額縁の修復作業



を体験しました。

欠けたり、へこんだ部分に、粘土を埋めてから塗装する方法を、簡単に教わりました。

この世界でウン十年と言う方のレッスンは面白く、写真の額縁は200年前の物と聞いてぶっ飛びました。

私にもこんな事出来るんだー、と新しい事に挑戦できて楽しかったです。


Saturday, February 16, 2013

粗大ゴミ




車のバッテリも、お水を足して充電器にかけたらすーっかりなおって、修理に出す事なく元気に走るようになりました。やっぱり日本車、すっごい古いけど、古いだけに丈夫で、コンピュータ制御も無いし、欧州車みたいにそんなに大きな問題なく走ってくれてます。数ヶ月後の車検でどういう判定になるか分かりませんが、何とか本当にポンコツで修復不能と言われるまでは、大事に乗って行こうと思います。

やっぱりちょっとでも、使わないと物は滅んでしまうんですね。これからは用事が無くても、ちょっとドライブをしようと思います。

さて、車がなおる数日前に、新しい電子レンジが届きました。今度のは韓国のブランドです。日本の製品支援!とも思ったのですが、機能とサイズがイマイチで却下になりました。回転トレイが大きく、ボタンで開閉ではなく、取手が良いのと、強弱と調理時間をダイヤルでセットする超シンプルなタイプです。これで充分!

そこで、イギリス時代から10年以上お世話になった、シャープ製の電子レンジを、地元の粗大ゴミ処理場へ処分しに、元気になった車で出掛けました。

この日はとーってもお天気が良く、学校の休暇中なので、散歩に出掛ける人の多い事。

処理場はコンパクトですが、焼却炉は無く、仕分けがきちんとされてて、キレイでした。イギリスでは、フラット内の絨毯や、古いキッチンなど処分しに何度か廻りましたが、辺鄙な所で、汚れた作業服の気さくな、おっちゃん達が手伝ってくれたのを覚えてます。

こちらも作業員が、どこに何を捨てたら良いか、場所を支持してくれるし、手伝ってくれます。フランスだけに、イロイロ身分証明書など必要らしく、たかが電子レンジごときにっとも思いましたが、結局必要無かったみたいです。

電化製品の場所に、電子レンジをポツンと置いで立ち去りました。お疲れ様!

イギリスで使ってた、電化製品の処分はお初なので、ちょっと複雑です。そう言えば、イギリスの記憶も、遠のいてる気がするこの頃。

その代わりに、フランス人になっていくのでしょうか?大袈裟ですけど、今年もイギリス行かないと大変だ!

Thursday, February 14, 2013

こんな時に〜!でもラッキーなのかな?


仕事のトラブルのオンパレード

その日は長期不在だったオーナーが、帰ってくる日でした。

前夜から、フロアが綺麗か、商品に埃は付いてないかなど、普段は自宅でそんなに注意してない事に、神経使ってました。結構細かい人なので、彼女の視点で過ごした数週間のお陰で、どこに注意すべきか、わかってきました。

出先に毎朝進捗報告の電話をいれてたのですが、最初は面倒だったけど、高価な美術品を人任せなんて気になるのも仕方ないと思ったら、少しでも安心させてあげるよう先手を打つ位も出来る様になってきたし、自分は試されてる意識がかなりあったので、証明する為にも良いチャンスでした。

ところが、朝いつものように画廊の自動シャッターを開けようとすると、なんと途中で止まってしまいました!

うわ~!どうしようー!せっかく気持ち良くオーナーを迎えようと思ったのに、跳んだトラブルで彼女に連絡せざるを得ませんでした。一応こういう問題を対応してくれるのは誰でしょうかね?と聞いたら、すぐ彼女が来て、修理の人を呼んで対応してもらえました。

これって、彼女の帰りを待っていたかのタイミングで不思議です。

オーナーは帰って早々、展示されている絵画の配置換えを支持してきました。その時、数週間前に届いたばかりの額縁に既存の絵の差替えもありました。倉庫にしまっていた新品の額縁に入替え、展示しようとした時に、とんでもないキズを額縁に発見!恐らく倉庫内の在庫整理中に出来たのだろうと、オーナーに謝りました。

不機嫌になってましたが、とにかく絵を古い額縁に戻し、新しい額縁のキズは修理に出す事に。額縁って結構高価でキズも付きやすい物なんだと知りました。でも翌日、オーナーから美術品の修復作業を来週にでも見学して来るよう言われ、そこで自分で作ったキズを直してらっしゃい。きっと興味深いでしょう。っという事になりました。どんなに慎重に扱うべきか、知るのは楽しそうです。まあ、ペナルティって感も否めませんが(笑)

こんな風に1日が終わりました。

日々動きがゆったりにならざるを得ません!壊さないように、キズをつけないように!粗相のないように!


サングラスが…




必要な日差しになってきました。

まだ気温は高くないけど、ビーチ沿いでは、ジョギングしてる人沢山見かけます。自分もやった気になってすがすがしい気分になります。

いつかは私もニース-カンヌマラソンに参加したいなんて思うだけです。(笑)

先月はパレで音楽のイベントがあって、カンヌの街が久しぶりに賑わってました。

サングラスと言えば、こちらで一昨日誕生日のプレゼントに、サングラスを新調したのですが、探すの一苦労でした。鼻の高さ、顔の奥行き、頬の位置、全てこっちの人の造りと違うから、ふるいに掛けなくてはなりません。まず鼻に掛る部分が、固定式なのはまず無理。おされーな縁の大きなタイプも、あんまりデカイとおかしいし、頬に縁が着いちゃうと外した時に、跡が付きそうです。西洋人は鼻と頬の間があるから、縁が頬に当たりません。メリハリあって良いですよね、っんとに。

お店で片っ端から試して、大丈夫そうな物の中から選びました。

もう、ここまでくるとブランドもどうでも良くなります。とにかく事を果たしてくれるなら〜と、言う思いです。太陽眩しくなる!

そう言えば、外人さんが日本でメガネを買うのも私同様困りました!日本は安くメガネが作れるよ、と今回同行した友達に、期待させてしまったけれど、どのメガネも日本人仕様。メガネが小さ過ぎで、と言うか、彼女の鼻が高すぎで目の位置にレンズが当たりません。すっごい変。

じやー合う中から選べば?と薦めたけど気に入るものが見つからず断念しました。私は反対にい~ぱいある選択肢の中から、赤の縁のメガネを新調出来たんですけどね。

そう言えば、ロンドン時代パリミキでメガネ作ってましたが、もし地元のメガネ屋を使ってたら、もっと早くこの問題に気づいてたはずなんですね。今更ですが、ロンドンの便利さ、と同時にカンヌの不便さをちょっと再認識しました。

Wednesday, February 13, 2013

2度ある事は!


3度ある。と、言います。

年始に掛けて主人のコンピュータ、洗濯機、電子レンジと故障が相次ぎ、次は何ぞやと思ったら、車でした~!

バッテリが成仏してしまったようです。(笑)それも仕方ありません。何故なら12月の頭を最後に、かなり長い間動かしてあげてなかったし、5年経ってるので、ソロソロバッテリ交換の時期なのかも。

でも取りあえず充電器で何とかなるかしら?と試してる所です。

line使って、メカニックの中学の同級生に聞いたら、替え時と言う返事がすぐ来ました!便利な世の中です。

明日にも新しい電子レンジが郵送されるんじやないでしょうか。楽しみです!電子レンジが使えないと、解凍にとても時間がかかるので、かなり困ってました!

他にも我が家では、壊れたものがゾクゾクあるんです。主人の靴や私のブーツ。は…何か多すぎてショックを感じなくなってます。

なる様にしかなりませんよね。