Monday, February 23, 2009

初仏版ーヨガクラス

近所のヨガクラスへトライアル受講してきました。日本でもヨガ流行ってますよね。
私はイギリスでヨガに出会って、身体は硬いんですけど、運動するよりはヨガやピラテの方が好きで、できれば一生続けられる物にしたいと思っています。

フランスへ来てからは自宅でイギリス版のDVDでヨガやピラテをチョコチョコやっていたのですが、
やっぱり一人ヨガじゃ物足りない・・・仏版アマゾンのDVDコーナーをチェックしに覗いても、種類がなくしかも輸入版で高価だったりして。
フランス人はイギリス人と違ってお家でDVDで一人レッスンする習慣がないのかな?

イギリスで通っていたクラスは、アシュタンガ ヨガ(Ashtanga)というハードコアでしたが、先生がとても良くスピリチュアルで、なんと言うかある意味恍惚感に浸ることが出来たので、気に入っていました。
今回のクラスは、ハタ・ヨガ(Hatha)と言って、ゆったりとしていて、でもとてもスピリチュアル

内容はゆっくりながらも、ポーズは結構似ているし、先生も丁寧にポスチャーを治してくれたし、身体のパーツや筋肉の名前とかは、仏語でもその内慣れてくると思うしと言う事で、週1回通う事に決めました。楽しみが増えた。

Sunday, February 22, 2009

映画鑑賞:「ザ・レスラー」


オフィシャルサイトはここをクリック

BAFTA(英国版アカデミー賞)でミッキーロークが主演男優賞を獲得したカンバック映画です。
80年代に活躍した落ちぶれレスラーのロードムービーで、まさにミッキーローク自身の過去を描いたような映画です。
サントラは最高!80年代のアメリカン・ロックを知っている人には懐かしい気持ちにさせてくれます。さすが編集はスラッシュ。そして映画最後のテロップにはアクセルローズの名前もクレジットされていました。

今夜あるアメリカアカデミー賞でも注目する所ですが、さすがに明日から学校が始るので夜更かしして結果を見ることができないので、明日の朝までガマンする事にします。

ジョカリ(Jokari)

主人の子供の頃の遊び道具コレクションの一つで、ゴム付きのボールを木製のラケット(羽子板のよう)で打つスカッシュのようなスポーツです。見たことあるような、ないような。。。。
反動で戻ってくるボールに最初は恐る恐るだったのが、段々調子が良くなって二人で交互に打ち合いが出来るまでになりました。面白くって結構良い運動です。(ダイエットに良さそう)
Wiiリモートのようにラケットが手から離れないようなヒモがあれば安全なんでしょうけど。

暖かくなったので週一回位はこれで遊べると良いんですけど。できるかな??

Saturday, February 21, 2009

ミモザ祭り

夜にパレードがあるそうだと言う事で、電車で2駅目にあるモンドリューへ行ってきました。
2つある出入り口前の小道には可愛いレストランやカフェが立ち並んでいて良い雰囲気。
ハーバー横に、お城もあったりして、次回時間のある時にまた探検しに行こうと思いました。

今回初の夜のパレードだそうで、6時半開始のはずが、7時直前になるまで始まらないなどのハプニングも。。。場所確保はバッチリ、有料席(8ユーロ)はチラホラと埋まっていました。パレードも有料席客重視なので、立ち見の私達にはあまりサービスしてゆっくりパレードしてくれてませんでした。
イルミネーションが綺麗でしたが、海に近いせいかすっごく寒かった。。。。。



帰って来てこの冬お初のチーズフォンデュで暖まりました。。。けど



ああ・・・激しく高カロリー

Thursday, February 19, 2009

カールトンにて



友人とゆったりとお茶をしに行きました~。
初めて中に入りましたが、中々ゴージャス。トイレはシャビーシックな花柄の壁紙でしたOKって感じ。
お茶を頼みましたが、一緒に小さなマドレーヌが付いてきました。
たまにはこんなティータイムも良いかも。。という位、ゆったりとお友達とお話ができました。
以前行ったときはイベント中だったのか、門前払いを食らったので入れて良かったです。

家へ帰ってみると、夫が夕食の準備までしてくれていて。。。感動。
でも私が「ごめんなさーい、カールトンでちょっとお茶してて、つい。。はっはっはー。」と言うと
「なぬー?良いご身分だー!!!」っと散々甘やかしているので苦笑いの夫です。

しかも今朝マルシェで買ったお花を、生ける時間が無かったので、彼に頼んでおいたら、この通り。。。

Wednesday, February 18, 2009

フランス版キーボード



フランス語版のキーボードの配置は日本語・英語キーボードとは異なります。
私はフランスに来るまで、キーボードは世界共通だと、そんな事すら頭にありませんでした。
私のPCはイギリスで買ったDell製。英・日ではブラインドタッチでタカタカ打つ事ができますが、フランス語はアルファベットの使用頻度によって位置が変えられているので(ドイツ語もしかり)、慣れるのに一苦労。
キーボードにシールでも張ろうかと思ったくらい。

フランス語独特のアクセントなんかは、キーボード上にある数字キーを使うのです。
そして数字を使うときは、シフトキーを押さないと出てきません。
いわゆる英文キーボードの逆なんですね。
なので、パスワードなどで数字が入っていたりすると、シフトを忘れないようにしないといけません。
10キーがあれば便利ですけど。

そしてピリオド、コンマの位置も異なります。。。これは未だに混乱します。

Monday, February 16, 2009

映画鑑賞:泥棒成金(To catch a Thief)


あらすじはここをクリック

おとといテレビのチャンネルを回してたら、こんな映画を観ました。
1955年のヒッチコック作品
です。
グレースケリーとケーリーグラントが出演している、なんとこの映画の舞台は、コートダジュールです。いろんな所で撮影されているので、まるで観光映画のよう。これみよがしにゴージャスでとってもおしゃれです。

60年前のカンヌは今ほど高いビルがなかったのか、平坦な感じです。
いろんな所の今昔を見比べることができて、興味深く見入ってしまいました。

映画そのものも、とても面白いのですが、グレースケリーの美しい事さや優雅さと言ったら。。。。惚れ惚れしてしまいます。去年パリ市庁舎でやってたグレースケリー展も良かったですし。。。
皮肉なことに映画の中で、彼女とケーリーグラントが車でモナコへの海岸沿いの道路を猛スピードで走るシーンがあるのですが、そこが彼女自身が事故で亡くなってしまった場所なんだそうで。。。
何とも複雑な気分

コートダジュールを舞台にしている映画は、グラン・ブルーやMr.ビーン(うーん。。)などありますが、他にも見つけたら紹介しますので、観て、実際に遊びにきてもらいたいです。

Thursday, February 12, 2009

スペシャル・ディナー


友人のLちゃん家族とディナーを一緒にしました。
彼女と私の誕生日が1日違いと言う事もあり、一緒にお祝いディナーをカンヌのモロッコ料理レストラン'Le Riad'でする事になりました。と言っても、最初に彼女から招待を受けて知ったんですけどね。道理で波長が合うはずです。

カンヌ駅の裏側にアラブ系コミュニティがあって、レストランも何件かありますが、このお店はカンヌの繁華街にあってお洒落な感じ。高い天井に、小さいけど噴水、オリエンタルな照明やクッションがあるインテリアで、モロッコ独特の雰囲気に浸れます。お値段も手頃だし、サービスもバッチリです。

この日はみんなでクスクスを頂く事にしました。各人メインの肉類を選ぶと、大きなお肉が盛られたお皿がそれぞれ届けられ、テーブルの中心にどかーんと大きなポットに入った野菜入りクスクススープ、と大きなボールに入ったセモリナクスクスが置かれました。
私はスパイシーソーセージを選びました。美味しい~!

っと思いっきり食い気に走っていたら、エキゾチックな音楽に合わせてベリーダンスが。。。

旦那達も別テーブルの叔父様たちも、ご機嫌!女性の私達もダンサーのあまりのセクシーさにちょっと勉強させてもらいました。Lちゃんは毎週ベリーダンスを習ってるんだそうで、私もジョインしようかちょっと考えちゃいました。

Tuesday, February 10, 2009

ずるい



この突然の不況からか、よく街の市場が終わった後のゴミ箱から、痛んで売れ残ってしまった野菜・果物をあさっている人を見かけます。現代版「がばいばあちゃん」の世界とでも言うのでしょうか。

でも近所のスーパーで最近ちょっとずるい人を見かけます。
野菜・果物コーナーは個人が備え付けの電子計り機に商品を乗せてボタンを押すと、バーコードのシールが出てきて、それを貼ってお会計となるのですが、結構な数の人が少量分のシールを貼ってから、また更に物を詰めているんです。
誰にも物価上昇は痛いんですけど、嫌な気持ちになります。

Monday, February 9, 2009

映画感想:「ベンジャミン バットン 数奇な人生」


http://www.benjaminbutton.com/

昨夜は「ベンジャミン バットン」を観て来ました。
しわしわの化け物のような状態で生まれた赤ん坊は、裕福な家庭に生まれながらもその不幸な容姿から父親に捨てられ、養老施設で働く優しい女性に育てられます。余命も大してないからと引き取られたのに、少しずつしわしわの赤ちゃんは、おじいさんのようになり、日増しに若返っていく。。。

ブラッドピットの作品は、クリスマス時期に観た「バーンアフターリーディング」のような、ちょっとバカ系とかが結構好きだったのですが、この作品でアカデミー賞にもノミネートされて、彼も演技派俳優の仲間入りなんでしょうね。
老け役の所では、彼がロバートレッドフォードに観えたのは私だけでしょうか。
育ての母親役の女優さんが本当に愛くるしくって、優しくって。母親の無償の愛情たっぷりです。
ケイト・ブランシェットは私の好きな女優さんの一人ですが、少女から老け役まで演じてます。やっぱり綺麗。

2時間半の長編映画ですが、その数奇な人生を淡々としたテンポで描いています。ブラピが若くなっていってもテンポが変わらなかったのでこの長さなんでしょうね。特殊撮影&メークも完璧です。

Sunday, February 8, 2009

シャンドラーのクレープ作り


数日遅れですが、主人がネットから「Lenôtre」のレシピを見つけたので試してみる事にしました。
生地が甘すぎず、バニラビーンズの香りがほんのりしていて美味しいです。
習慣では、本当はクレープをひっくり返す時に、片手でパンを持って、もう片手でコインを握っているはずなんだそうですけど(幸運を呼ぶんだそうで)、私には出来ませんでした。しかも生地厚いし。。
主人は経験豊富なのか、上手に焼けてます。私にはもうちょっと練習が必要です。

トッピングはあれも、これもと1枚ずつ違うのを試してみました。ボン・ママンの栗のジャム(シャテンニュ)がアンコのようで美味しかった~。。。

今年は2月24日にもマルディグラという日にも春のお祭りに合わせて、クレープを焼いたり、ベニエというフルーツのフリッターを作るんだそうです。。また食べられるのねー。
あ。。でもダイエットしないと困る。

Saturday, February 7, 2009

映画感想:Le Bal des actrices


http://www.snd-films.com/

直訳は「女優達の舞踏会」 ルックベッソンの元妻でもあるマイウェン監督の作品で、自身も女優を撮るドキュメンタリーを作る監督として、ハンディカメラ片手に有名、ちょっと有名、過去の人など様々な女優の後を追います。
メディアが伝える女優達のイメージと、現実の本人達のアンバランスさをコミカルに、ドキュメンタリーのように描かれている作品でした。
ただ私が知っているような大女優とかは出ていないので、残念。
さすがにこういうのは大女優はしないでしょう。
知っている所では、ジェラルド・ドパルデューの娘で同じく俳優のジュリ・ドパルデューも出演してました。

Wednesday, February 4, 2009

ニースへ

先週ストでお流れだった語学交換の友人に会うためニースへ行ってきました。
今回は彼女のお宅へお邪魔するので、カンヌの旧市街にある、Jean-Luc Peléのマカロン
を手土産に買って出かけました。

ニースの編み物屋さん、Philderで待ち合わせ。その後彼女が前に教えてくれた
Le Théという日本人経営のお茶専門店を紹介してもらいました。
「禅」というか、癒される雰囲気があって、ショーウィンドーには和風のお茶碗も飾ってあり、店内も棚にびっしりと世界中のお茶が陳列されていました。



我が家にはお茶が沢山あるので、せっせと在庫処分してから、次回煎茶を買いに行こうと思います。

お友達は甘いお花の香りの紅茶を買って彼女のお宅へ。。。。

日本は2月3日は節分ですが、2月2日はキリスト教のお祭りで、パンケーキデー(Chandeleur)だったので、今回彼女はクレープの生地を用意してくれました!!!
夫に「パンケーキデーだったのに、作らなかったから週末何かしようねー」と言われていた所だったのです。とっても嬉しい!
彼女と交互にパンケーキを焼いて(だんだん薄く作れるようになっていきました)、ワイワイお茶を囲みながらフランス語、日本語でお話していました。

そして、お雛様用にと思いがけず彼女からこんな可愛いプレゼントを頂きました。

レイモンド・ペイネという画家の「ペイネの恋人達」シリーズから作られたお人形です。
近所のアンティーブや、日本にも軽井沢とか岡山にも美術館があり、知る人ぞ知る画家なんだそうで。。。無知にも程がありました。

ハート一杯のこのお人形、何だか中学生時代に流行っていた雑誌オリーブを彷彿させます。
かわいい(C'est mignon!)。

Monday, February 2, 2009

旦那が出張中

。。。の時は、「適当な食事」で済ませてしまって、下手すればお菓子だけで終わりーなんて事もあったので、今回は友人を極力家に誘っては、お昼を一緒に過ごしてもらったりしました。
週末以外は殆ど毎日誰かに会っていた感じ。人が来てくれると、やっぱり頑張っちゃいます。

3歳の赤ちゃんを連れてきてくれたインドネシアの友人には、豚肉がだめなので、エビ・イカ入り焼きそばと、お味噌汁、というメニューだったのですが、あまりお子様向けではなかったらしく、ちょっと反省しました。お子様ランチとか用意するべきでしたねー。って作った事ないです。

日本人の友人マダム達には、ある日は炊き込みご飯と、トン汁。別の日はココナッツカレーとか出したら喜んでくれました。嬉しいです!

夫がダイエットを始めたので、こういうメニューの出番はあまりなくなってしまうかも。ちょっと残念ですけど、留守中は自分の食べたい物食べる事にしようと思います。