Monday, May 25, 2009

映画祭:Inglourious Bastards

タランティーノ監督最新作で、ブラッドピット主演の第二次大戦、ナチス・ドイツ軍がフランスを占拠中のストーリーです。この作品のもう一人の主演者、クリストフ・ワルツが主演男優賞を獲得しました。

あるユダヤ人女性が、かくまわれていた家で自分の家族が銃殺されるのを目撃しながらも、必死に逃げ切り数年後、パリでニセIDを取得し小さな映画館を経営します。この映画館でドイツ軍の上層部らが集まるプレミアが開かれる事になりました。
その間、ユダヤ系アメリカ人兵士達が皆が恐れるような方法で、ドイツ軍を次々に皆殺しにしていきながら仲間を増やし、スパイでドイツ人女優とともに、ある計画を立て映画館へ向かいます。
ただ、映画館経営者の女性も、家族を殺された恨みを晴らすためにある計画を立てているのです。。。。というようなストーリーです。

タランティーノがインタビューで、ワルツ演じる役で最も大切な要素である、ドイツ語、フランス語、英語、イタリア語を話せる俳優を探すのに大変苦労したとか。フィクションながらも面白い映画です。
ワルツは30年も売れない俳優をしていたんだとか。これでドル箱俳優になれそうですね。
我が家の義弟君にもいつかこういう日が来ると良いんですけどね。

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