Sunday, May 18, 2008

映画祭4日目

ウッディ・アレン監督の「ビッキー クリスティナ バロセロナ」と「東京ソナタ」を観ました。

ビッキー・・・はアメリカ人の大学の友達2人ビッキーとクリスティナがスペインのバロセロナを訪れます。結婚を数ヵ月後に控え自分が望んだ人生を歩んでいると確信しているビッキーと、方や人生に何を望んでいるのか探しているクリスティナ。二人が出会うスペイン人芸術家をめぐって、人生に何を求めるのかをスペインで過ごす事で見出していこうという映画です。登場人物のキャラクターが多様で、ペネロペ・クルズ演じる芸術家の元妻がとても好演でした。この映画お勧めです!

夜観にいった「東京ソナタ」は香川照之、小泉今日子出演の人生ドラマです。日本の厳しい社会事情の中、リストラにあいながらも家族に隠している夫、何か変えなきゃと空回りしている夫婦、子供。ありふれた情景ながらも、いろんな事を考えさせられる映画でした。
前回の「Tokyo」の舞台挨拶同様、香川氏は舞台で見事なフランス語で挨拶してました。

壇上で他の出演者は緊張していたのか、「今日は雨の中来て下さってありがとうございました。」と3人が連続で言っていてちょっと準備不足かな。。。と思っちゃいましたけど。最後に最年少の出演者が「この映画はとても良い作品なので、是非楽しんで欲しいと思います」と言っていたのには、感心でした。

鑑賞が終わった後は拍手喝采を浴びて香川氏他出演者は抱き合って喜んでいました。何だかとても良い光景でした。玄関前では出演者が写真撮影に応えていて、私も他のメディア関係者に混じってパシャパシャ撮ってしまいました。

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