Friday, April 30, 2010

ファティマ家のクスクス



毎週金曜日はクスクスの日なんだそう。(宗教熱心なフランス人だったら、金曜日はお魚料理でしょうが)それはさておき、お隣ファティマからご丁寧にお昼に呼ばれてしまいました。
ファティマの旦那さんと、彼らのお宅階下のお店を経営してる義理弟さんと4人で食べる昼食です。

ファティマの仏語ボキャブラリーが少ないので、普段はコミュニケーションが限られていましたが、今日は家族の助けもあって色んな事が話せました。

私はクスクスが大好きです。彼女に2度ほど教わったのですが、毎回作る度に味が違うので困ります。

レストランで食べるクスクスは通常個別のお皿に取り分けて食べますが、これは来客用。家族で食べる時は大皿にてんこ盛りでスプーンで直接つっついて食べるんだそう。(ひょっとするとお里では手で食べてるのかもしれませんが)
今回は私も家族と扱ってもらえ大感激、楽しくたくさん頂きました。
義理弟さんが、大皿は人数分に分けて自分の割り当て分は残しちゃいけないんだよ~と言われ、こんなたくさん食べきれない!と思いましたが、大皿初心者でからかわれました。

新発見だったのは、一般的にはメルゲズというちょっと辛めのラムソーセージってクスクス料理にはつき物で、羊、牛、鶏肉、メルゲズなど、ゴロゴロ混ざったクスクスをクスクス・ロワイヤルというのですが、メルゲズはチュニジア料理で、モロッコ料理では、野菜とお肉1種類で作るので、ロワイヤルはありえないんだそう。きっと欲張りなフランス人が、モロッコもチュニジアもアラブは一緒!ってアレンジしてしまったのでしょう。アジアは日本も、中国もタイも一緒という感じですね。

食後はミントティーですっきり!
ご馳走様でした~

j'ai dejeuné à chez voisine marocaine.
j'ai trouvé que le couscous royal n'existe pas au maroc! Les merguez non plus - en fait c'est tunisian.

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