Wednesday, October 12, 2011

指で十字を作る



さすが、キリスト教文化らしい表現で、願いが叶うようにという意味でイギリスでも、フランスでも頻繁に使われます。英語だとkeep one's fingers crossed.仏語だとcroiser les doigts.

日本語にこれに相当する表現ありましたっけ。「念仏を唱える」みたいな。かなり怖いんですが。(笑)

子供の頃「エンガー」ってバイ菌避けの時に指で十字作ってましたが、これってウチの近所だけで流行ってたことですかね。

英語の場合はkeepとつけるとずっと願ってるーって感じで、願いのレベルが高いと足まで交差させて十字を作ったりしますが、仏語にはそれにあたる単語はありません。

さてキリスト教とかの人ならこれ使っても良さそうですが、仏教やイスラムなど他宗教の人が使うのって抵抗ないのでしょうか。私は一応仏教家庭に生まれてるので失礼なんじゃないかと、英語環境の時ちょっと躊躇しました。なので代わりに、あなたの事(試験の当日)思ってるわとか、変えて言ってた事もありましたっけ。

でもそのうちそんなに厳密に宗教的意味合いがあるのでもなく(どの国でも信仰心が無くなっているし)単なる迷信と幸運をもたらすシンボルとなってるんだと分かり使えるようになりました。

Good luck や bonne chanceも同様で手軽に使えますが、なんか個人的に好きな表現です。

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