まず幸いな事に、カンヌから彼女の住むチオンビルまで直行電車が出ていた事。確かに12時間というのは長時間だけど、寝ちゃえば翌朝には到着しているなんて感激です。一部屋6人女性のみ、行きは3人だけで、帰りはなぜか満員でした。時間がない人には不向きなんでしょうね、こういう旅って。
さてヒロちゃん合流後、ストラスブールのクリスマスマーケットに連れて行ってくれました。ここでは大聖堂を囲んで沢山のマーケットが並んでフランス一大きい事で有名だそうです。その昔よく出張で数ヶ月ほどロンドンから何度かたずねた事がありましたが、その当時は市内をゆっくり観光できる余裕もなく、記憶には「えらく寒くって、建物がお菓子の家のように可愛くって、美味しい物がある所」という印象です。
予想通り寒さはとーっても厳しく、小さい子供達にはちょっと可哀想だったけど、色々見ることができました。この地方の名物料理はサワークラフトというキャベツのピクルスのようなもの(その昔ドイツの占領地下にあった辛い思いをした地方だそうで、ドイツみたいというのは、よろしくないんだそうです)とか、フラムケッシュという薄いタルトにクリームとベーコンでピザのような焼き物ですが、寒さの為に探すのが面倒になり、近場のブラッセリーで子牛のカツを食べました。でもとっても美味しかったです。
ヒロちゃんと出会ったのはロンドンの英語学校。もう15年以上も前の事です。自費留学と音楽などの趣味なんかが一緒で、ほとんど毎日つるんでいました。二人でしみじみと毎週末一緒に踊りに行ってたあの懐かしい時間を思い出してしまいましたが。それにしても、私までもフランスへ来るなんてって不思
議な感じですが、こうやってまた気の合う友達との久しぶりの再会は、目を細めちゃうほど嬉しいです。
ストラスブールやルクセンブルグへもお買物に行ったり、お家でお子達とビデオ鑑賞したり。あ~っという間に帰りの時間。短い時間だったけど、充実した時間が過ごせました。
長時間の運転ありがとう。今度は是非カンヌに遊びに来てね~。
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