ロンドン時代の思い出をもう一発、
クルマ通勤をしていた時は4~5年位。その後は転職もあったりで、地下鉄通勤もしてました。
仕事しながら大学生もやってたりで、その仲間と「勉強会」と称しては、結局飲んだくれて帰ったりして、地下鉄で居眠りをしちゃったり、よく記憶もないのに、ちゃんと家にはたどりつけてたり、とそんなに若くは無かったのだけど、お酒だけは回りのイギリス人と同じだけ付き合い、後でよく後悔したものです。(いまだにこればっかりは、学びませんが・・・)
まあ、イギリスには親切な人もチラホラいます。酔って眠っていた私を起こして「降りる駅どこ??」っと言ってくれたお兄さんもいたり。(その時降りるべき駅の扉がちょうど閉まったので、結局寝過ごしてしまったのですがねぇ。。)
お酒が絡んだお話はキリがありません。
で、これはお酒は絡んでいませんが、ある帰宅途中の事。
混んでいた車中で、お向かいの人が読み終わった夕刊を座席の後ろへ置き、降りていきました。読みたいなぁと思った私は、その隣の席の女性に、「すみません、新聞取ってもらえます?」とお願いしました。
こういう時「はい、どうぞ!」っとかで渡す光景が一般的なんですが。(念の為ですが、置いてある新聞を読むのはイギリスではごく普通です。)
が、その女性、新聞をぐしゃっと掴んで、
私に目掛けて、新聞をバサッと投げてきました。憎しみが入ってた。と思う。横投げじゃなかったのが幸いでした。
で、その瞬間。周りの人も私も凍り付いてしまいました。(何するの???????)と心の中で思いましたが、ま、ともかくも床に落ちた新聞を拾いざま、「Thanks」とは言いましたが、もうそれ以上言うつもりも無かった私。
暫くしてふと、ハッと気づいた彼女は、あたふたと「ごめんなさい」って真っ赤な顔して言ってきたので、私も「結構です」としか言えませんでした。
私が降りる時も、ひたすら謝っていた彼女。
なんか、酷く辛い事でもあったんでしょうか。 あれはすんごいびっくりしました。
2 comments:
いったいどんな辛いことがあんたのでしょうね?
最近、家族に怒っているのといわれることがあるので、僕も気を付けないと。怒っている訳ではないのに、もしかしたら無意識でかなり相手を不愉快にさせる態度をとっいるかもしれない・・・
Daishi兄さん、
彼女が怒ってたのは何故だったのかは謎ですが、電車の中で泣いてる人とか遭遇した事ありましたよ。
家族に当たってしまうこと、私もあります。近い関係だからこそ気をつけないといけませんね。イライラ気分だったら予告しといたら良いのかな~。言うが易しですね。
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