Monday, January 30, 2012

映画鑑賞:ドラゴンタトゥーの女(The girl with the dragon tatoo)

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久しぶりにまたドキドキ、ハラハラする映画を観ました。過激な映画です。ストーリーを知らないで見たのでショッキングでした。スウェーデン出身の世界的ベストセラー3部作のハリウッド映画化第一弾。スウェーデン版の映画もあります。私は原作読んでいなかったのですが、フランス語版で読んでいた夫は、面白かったと言っていました。作者はこのシリーズを執筆中に亡くなっているというイワクつきです。

雑誌「ミレニアム」のジャーナリスト、ミカエルがスウェーデンのある田舎の島で40年前に起こった少女の失踪事件を追跡するように依頼される。その謎を解くために雇われたアシスタントの謎の女性、リズベットと追跡するうちに、ある連続殺人事件にたどり着くというようなストーリーです。

オープニングの映像もとても独特で綺麗だなーと思いました。
リズベット役のルーニー・マラは新人かなっと思ったら、映画「ソーシャルネットワーク」に出演し、その監督だったデービッド・フリンチャー監督に今回の主役に抜擢だったそうです。爆発する気性と、感情を抑えた部分との2面性を持った複雑な環境に育った女性を演じてます。怖いです。彼女はこの作品でオスカーにノミネートされてます。

ダニエルクレイグ良いですね~。ジェームス・ボンドに染まらないよう色んな面白い役をやろうとする所など、とても感心してしまいます。私は彼のボンドも好きだし、それまでの映画も独特で好きです。今回の彼はスカンジナビアンの雰囲気をかもし出し、控えめだけど様々な女性を使って世渡り上手な男を演じてます。

スウェーデン版と見比べても良いかもしれないですね。きっとハリウッドがオファーをする位だから、過激度はもっと激しいのかもしれません。残りの2つの作品が楽しみです。

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