Monday, February 9, 2009

映画感想:「ベンジャミン バットン 数奇な人生」


http://www.benjaminbutton.com/

昨夜は「ベンジャミン バットン」を観て来ました。
しわしわの化け物のような状態で生まれた赤ん坊は、裕福な家庭に生まれながらもその不幸な容姿から父親に捨てられ、養老施設で働く優しい女性に育てられます。余命も大してないからと引き取られたのに、少しずつしわしわの赤ちゃんは、おじいさんのようになり、日増しに若返っていく。。。

ブラッドピットの作品は、クリスマス時期に観た「バーンアフターリーディング」のような、ちょっとバカ系とかが結構好きだったのですが、この作品でアカデミー賞にもノミネートされて、彼も演技派俳優の仲間入りなんでしょうね。
老け役の所では、彼がロバートレッドフォードに観えたのは私だけでしょうか。
育ての母親役の女優さんが本当に愛くるしくって、優しくって。母親の無償の愛情たっぷりです。
ケイト・ブランシェットは私の好きな女優さんの一人ですが、少女から老け役まで演じてます。やっぱり綺麗。

2時間半の長編映画ですが、その数奇な人生を淡々としたテンポで描いています。ブラピが若くなっていってもテンポが変わらなかったのでこの長さなんでしょうね。特殊撮影&メークも完璧です。

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