Monday, June 23, 2008

騙されそうになった

南フランスも今月に入ってからは晴天で気温もぐんと高くなっています。
幸いな事に夜寝苦しいと言うほどではありませんが。。。

今週は夫が出張で不在だったのですが、月曜日に家にガスのパイプ掃除の若いお兄ちゃん2人が来たんです。私てっきりガスのメーターチェックしに来た人かと思ってIDは?って聞いたら、紙切れを渡すです。うーんっと不審に思いつつも家へ通したら、スキーバッグのような大きい荷物を抱えて家へ入ってきて、一人がさっさと広げてパイプ掃除するじゃないですか。
もう一人はちょっとお酒臭くてトイレ貸してとかお水下さいって言われて、更に不審さが増してきた。

あれ?メーターチェックじゃないの?っと思って「支払いとか必要なんですか?」って聞いたら、
「そりゃマダム当然でしょう、各家がちゃんと掃除してその証明書をもらわないといけないし、やらないと違法なんですよ」って言ってきた。
「あ、やめ やめ!。。。悪いけど、お金も小切手もないし、今日は止めて返って下さい、支払いなら来週また改めて来てください」っと言ったら「じゃあ、警察呼びましょう」と言われました。
「わかった、警察呼んでくれてもいいけど、支払いは今日出来ません」っとすったもんだをしてたら、彼が急に具合が悪くなってまたトイレに行ってしまい、
その間に出張中の夫へ急いで電話を入れたら、私が失態をした事が判明したのです。(住人経由で事情を知った大家が彼へ電話したそうで、そういう人家に入れちゃだめですよって)
「ともかく私は事情を詳しく知らずに中入れてしまった私が悪いんだけど、夫がいないとお金払えないから、警察呼んでも良いから来週また来て」っと電話突き出して言ったら、どうにか分かってもらえてお金も払わないで、連絡先を交換して帰ってもらったんです。
(私は嘘の携帯番号をあげたんですけど)

それにしても、ちょっとドキドキ。。。2人組みって言うのがちょっと怖かった。
念のため玄関のドア開けてお話したんですよね、すぐ逃げられるように。
その人が具合悪くなったのが幸いでした。ちなみに請求された金額148ユーロ(約24800円)です。

2 comments:

Anonymous said...

なんか中国みたい。w

そもそもその連中の言ってたことは正しくなかったの?
警察に連絡するって言う位だから正当性あるように見えるんだけど。

Zzie said...

ワタナベさん、

確かに正当性があるように聞こえるけど
その「警察ざた」になりたくない人がお金払うそうで、それを狙っていたらしいです。