Sunday, August 29, 2010

ビオットガラス工場

ビオット:ラ・ヴェルリー工場のサイトはこちらをクリック

カンヌから車で15分程のビオットはガラス製品で有名な町です。
こちらのガラスは厚さのある泡の入った独特なスタイルが特徴です。

中には小さなミュージアムがあり、ガラス製品の作品もあります。工場には4-5人の職人さんが猛暑の上に、ガラスを溶かすストーブに囲まれてフーフーしながら作業してました。
馬のオブジェ作成中

夏休み中なので、工場もすごい人だかり、しかもちょっとうるさかったり。職人さんたちはまるで動物園の見世物のようで、仕事に集中できるんだろうか気の毒です。でも色とりどりのガラス粉を溶かし、吹き、ぐるぐる回し、伸ばしたり、切ったり、短時間のうちに見る見る形になっていく様子はとても不思議で見入ってしまいます。工場横には販売コーナーもあります。なぜか同じ感じのプラスティック製のコップまで売ってたり。確かに割れないけど、それじゃ意味がない。


シャンパンフルート
シャンパンフルート完成

買いたい気分を抑えつつ、お迎えの美術ギャラリーでガラスの不思議なオブジェを見つつ、ビオットを後にしました。私のふるさと墨田区にもガラス業界や江戸切子など伝統的な物があったりもするので、親しみが沸いてしまいます。

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