Friday, October 22, 2010

アレルギー専門医へ行く

あのアレルギーショックから1ヶ月が経ち、やっと専門医の予約が取れたので行って来ました。

カンヌには専門医の先生も近くにいたりしてとっても便利な所だと思います。
主治医の紹介状と、血液検査結果を見せ、長々と1ヶ月前の出来事、その他にも気になっていた事も追加で説明しました。



  • 今年2-3月頃、何かの花粉に反応して、鼻炎が止まらなかったこと
  • 数ヶ月前から起こる右手薬指の指輪周辺のカブレ
この花粉は恐らくミモザじゃないかと思うのですが、当時仕事をしていた私は仕事中突然の鼻炎にかなり迷惑してましたが、帰宅するとピタッと止まるのです。服にまで花粉が飛んでいたらきっと別だったかもしれませんが・・

指のカブレは指輪が原因だと分かっていたものの、十数年外したこともない指輪からどうしてカブレるのかと不思議に思ってました。先生曰く、混合の物質で作られる金製品は、何年も身につけてると金成分が剥がれてきて、金以外の成分が体内に溶け出し、反応してくるんだとか(メッキじゃなかったはずなんだけど・・)。実は昔ピアスなどが原因で右手だけにアレルギー反応が起こることがわかっていたのですが、どうやら肌には記憶力があるらしく、当時のアレルギー反応が出てきたんだろうとのこと。肌が記憶するだなんて。。。すごい。

肌に触れるタイプのアレルギーは、外せば避けられそうなので問題なし。指輪は金のコーティングをしてもらえば恐らくまた身に付けられるだろうとのこと。後は食べ物のアレルギーです。来月検査になりました。気になる物は何でも持参すれば検査してくれるというので、しょうゆや味噌、ゴマなど日本的な食べ物もチェックしてもらおうと思っています。これに反応でたらちょっとショックです・・・

金製品について余談ですが、いわゆる日本で一般的な18金は75%が金、その他は銀、銅が混合でイエローゴールドが作られ、ニッケルまたはパラジウム混合でホワイトゴールドが作られるんだとか。ニッケルはアレルギー反応しやすいので最近はパラジウムが一般だそう。
メッキじゃない物なのに、コーティングしなおしてもらうってどういう事なのか未だ理解できていませんが、母から譲り受けた指輪は泣く泣く外すことになりました。金製ジュエリーって実は長時間身に着けるのはいけないようですね~。

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