Monday, February 7, 2011

映画鑑賞:Rien à declarer (申告する物なし)

Rien à declarer のフランス語版劇場広告

2年前にbienvenue chez les ch'tis という映画がフランスで記録的大ヒットを飛ばした、ダニーブーン監督の最新作。今回の舞台はヨーロッパの国境がなくなる1993年、ベルギーとフランスの国境沿いにある両国の通関警察。この二国を結ぶ国際チームを作る話があがり、その最初のチームとして任命を受けたのは、厳格なクリスチャンで世代を超えてフランス嫌いのベルギー人。彼とフランス人パートナーのコメディです。

欧州統一も随分馴染んできた感じがしますが、私自身も93年にフランスの北部にいる友達に会いに行った際、週末ディスコへベルギーまで出かけ、パスポート持参で出かけた記憶があります。朝まで遊び誰かのひざに座って車の中ギューギューだったのだけど、早朝寝ぼけたまま通関通ったといううっすらとした記憶があります。現在はこういう警察は、東西欧州の辺りの監視などをしているそうです。

国境がなくなることが、心の国境もなくなるかというちょっとした問題からドタバタのコメディです。この作品の方がコメディ色満載で、大ヒットになる事間違いなしでした。
日本でも今後上映されるなら、お勧めのフランス映画です。
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