Saturday, February 12, 2011

恐るべしガストロ(あまりいいお話じゃありませんが・・)

ガストロってフランスに来てから聞く病気なんですが、ウィルス性腸炎って言うのでしょうか。英語ではよくStomach flu とか言ってお腹の風邪程度だと思うのですが、私も掛かった事もなくそれを掛かった人に同情的になるものでもありませんでしたが・・・・・・去年夫がパリで掛かって滞在が長引いた事がありますが、その時、取り合えず電車に乗っちゃえば、大丈夫だから帰ってきて欲しいと言った私はさぞ悪魔だったに違いありません。

やっとその洗礼を受けたようです。

おととい夫と用事で立ち寄ったニースで昼食を食べてカンヌへ戻り、夜間の仏語教室へ行く直前にから頭痛と胃のムカムカを感じるなぁ・・・・と思っていたらやっぱり吐き出し、そこからはノンストップでした。

夫は日本語教室があるので家で私は一人嵐に怯え・・・・

呼吸は浅く、全身から今まで出した事もない大汗をかきながら、体の力振り絞って便器を抱える私。こんな事って願わくば数えるほどであって欲しい・・かなりエネルギー消耗します。
胃がこんなにひっくり返るなんて経験は初めてです。ふらふらになりながら、新しい携帯で夫へ連絡しようにも、まだ慣れてない電話にイライラもしましたが、何とかつながりました。
あともう少しで帰るとの事。それまで私持つかしら???



もうろうとしながら、帰ってきた夫にも手伝ってもらいベッドへ。目も開けられず汗びっしょり私はぐったり。夫からガストロ用の薬をもらい、そのまま眠りに着きました。

薬が効いたらしく、数時間後自分でちゃんと起きる事ができ、甘くした水を大量に飲んで眠り。翌朝は随分楽でした。
その翌日って私の誕生日。
前日とは言え、1年の毒素を吐き出したかのような、嵐のような経験でした。
さて、この原因ですが、さっぱり検討が着きません。ニースでのお昼は夫と同じものを食べたし。でもただ言える事は、この数日緊急で仏日翻訳のお仕事が入り、普段に比べると極端に寝不足だったのもウイルスが入る原因だったのではないでしょうか。

それにしてもガストロ、見くびってはいけないと体で感じました。これからは人の痛みもわかってあげられると思います。 どうやって予防するのか・・・これを知りたい所です。

2 comments:

ワタナベ said...

ガストロねぇ、ビストロみたいなもんかと記事を読みはじめたら大違い。w

予防は健全な生活サイクルを送ることじゃないかな。
多分体調が悪い、弱ってる時に感染・発症しやすいんじゃないかと思う。ウィルス性の病気ってそういうの多いし。普段だと体がウィルスに勝ってくれるのに弱ってると負けちゃう。
そんなんだと思う。

Zzie said...

ワタナベさん、

おービストロも似てますね~。私もガストロノミーとか美味しい食べ物を想像しますが、全然違いました。

今回1.5キロ減りました!今また戻りつつあります!
確かに免疫力をつけないといけませんね。たった一夜の寝不足の疲労でこれですからね。年を感じます・・・・・