Wednesday, May 5, 2010

失業手当の申請


前回のお仕事の契約終了から早1ヶ月、あっという間に過ぎてしまいましたが、昨日仕事探しプラス失業手当の申請をしにフランスの職安(pole-emploi)へ行って来ました。恐らく失業手当をもらうなんて事をブログに書き留める事もちょっと恥ずかしい事なんですが、外国人でもちょっと働けば手当てがもらえるという事をお話したく。。。

正式には半年以上フルタイムで働いていた事が原則だそうです。そしてl'Attestationという証明書が必要です。これは雇用者から勤務終了後に送られてくるんだそう。私の場合は、この書類が届いていなく焦りましたが、雇用者が派遣会社だったためか、必要な情報は既にデータとして職安に提出されていて、私はこの書類がなくても大丈夫でした。

私はこの面談の2週間程前にインターネットで登録をして、その2日後には予約の為の電話があり、それから4日後以内には必要書類と予約日が記載された封書が届いて、この日を迎えたという感じです。
気味が悪いくらいスムーズ。

自宅から徒歩5分程にある職安へ、当日何が起こるか心配ながらも、時間前に到着。受付には既に長蛇の列。でも私は予約があるという事で、すんなり上階へ行くよう案内され、すぐに担当者に呼ばれて面談。
まずは失業手当の申請。銀行口座、ID、前雇用者の証明書などを提示し、登録完了。日当制で支払いは月1回。毎月決まった日に電話かネットで職探し状況などを連絡する事が原則で、それができないと支払いが止まるそうです。

これが終わって、仕事探しのアドバイザーとの面談。仏語版CVと専用シートに必要事項を書き込んで、経歴などから探してくれるそう。そして他系列の職探しサービス会社と提携しているんだそうで、次回は別のオフィスに顔出すよう言われました。

無料トレーニングも充実しています。私は仏語をとりあえず・・・と言ったら、また別途トレーニングがもらえることになり、その場でアドバイザーが学校へ問い合わせの電話、ファックスで申し込みしてくれました。他にも専門知識などトレーニングしたかったら、そのつど職安へ来れば可能という事でした。
トータル1時間半程で終了です。

面談の終わった直後には、自宅に仏語クラスから一度学校へ来るようにと言われ、今日La Boccaのトレーニング学校(昔行った馴染みの所です)へ行ったらDELF A2用の授業が160時間+試験が受けられる事になりました。時間内に仕事が見つかっても、雇用者に午後1日だけでも出席できるように交渉するべきとか言われ、受験も必須だとか。職安から支払われているだけに、この辺出席などちゃんとしないとまずいみたいです。

と、言うわけで来週からまた無料トレーニング始まります。ありがたやの一言です。

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