Sunday, September 25, 2011

駐車場をとられた~

我が家の駐車場は家から徒歩数分の所に借りてます。屋外ですが共同のゲート付なので専用のリモートを使って出入りするので安全のはず。

でも、今日友達とお昼を食べに車で外出していた4-5時間程の間に誰か知らない車が私のスペースを取っているではありませんか~。しかも隣県ヴァール県からの車。誰???大家さんじゃないかもしれないけど、ひょっとして~っと思って聞きに行くとそうじゃないとの事。困った。。。
ちょっと怒り気味にホーンを鳴らして見ても反応なし、逆におじさんから窓越しに「静かに~」っと怒られる始末。「だけど、私のスペースを誰かが取ってるんです!」っと訴え、どう対処するべきか夫へ電話で相談。車が出られないようにブロックしてみたら・・・(逆に迷惑を掛ける意味で)

え~、逆ギレされて刺されたりしないのかな?・・・口論になっても口答えできないけど・・

ドキドキでしたが、そのアパートの住民会の会長さんも降りてきてくれて、「私が許可しよう」とバックアップしてくれる事に。なら、小心者の私もちょっとは気張れる。

と、そうする事にしました。鍵は大家さんに預けておいて、後日また取りに行くということにしました。

でも、関係ない大家さんを巻き込む必要もなく、車も右ハンドルで、イモビライザーを入れないとエンジン掛けられないし動かすのやっぱり自分の方が良いだろうなぁっと考え、1時間後また戻りました。

大家さんは住民会の会長さんにとりあえず鍵を渡したそうだったので(ぜんぜん私に知らされてないんだけど)、会長さんを呼び出した所やっぱりブロックするよりも、どこか別のところに置いた方がお互いいやな思いせずに済むんじゃないかという事、彼がどこのアパートに関連する人なのか大体察しはついているという事で、彼の許可で他の人のスペースに置かせてもらえることになり、一先ず一件落着という事になりました。
私のスペースを取った車には無断で人のスペースに駐車してるので、直ちに動かすようにと、会長さんがメモを残してくれました。

「ご迷惑をお掛けして済みません。助けてくださって本当にありがとうございます。」と、言うとその会長さんは「私はこういう時のためにいるんですよ。あなたには権利があるんだ。心配要りません。知り合えて光栄です。」と、言ってくれました。困った時に助けてくれるこんな親切なフランス人がいるんだ~と、感動した出来事でした。でも、私のスペース取ったヤツ、一体どんな人なんだろう・・・ま、恐らく謝るなんて事もないだろうし、怒っても無駄みたいですね。

Monday, September 19, 2011

短期パート

をはじめて2週間が経ちました。社内がバタバタしていて時間帯や曜日がコロコロ変わるので、その他の用事が入れられず早く落ち着いて欲しい所ですが、同僚たちのサポートのお陰で販売の仕事は想像したよりも難しくはなく大失敗も今の所なくやってこれているというのが感想です。

確かに初日の1-2時間程度は緊張で、お客さんに近づくのさえも怖かったのですが、他の社員の接客する姿を見ながら、駄目はモトモトと開き直って挑戦してみました。ま、そもそも今回自分に当てたミッションに、コミュニケーション力を上げようと思っていたのでこの仕事はまさに有効だと思います。仕事の合間に同僚と話したり、接客などでフランス語もかなり上達するし、3ヶ国語使えるので私の持っている能力がちょっとでも活かせるので嬉しい限りです。


一方で終日立ち仕事はまだ慣れていません。ヒールを履いているため、1日が終わるころには足が棒の様で、帰るとソファにぐったり。

同僚はみんなとても親しみのある、とても良い感じの人達です。新米の私に営業の心得を教えてくれます。そして一昨日は新製品の営業トレーニングがあり、私も数時間慣れないながらもロールプレーしたりして、ちょっとはプレゼンテーションに自信がついた感じです。

さて、いろんな人に遭遇して、素敵だな、面白いなぁと思うことがあったのでリストにします。
  • 天気の悪い北に住んでるので、明るい色は似合わないからグレーをいつも買うという人。
  • 新生児連れのカップルとそのお母さん、お嫁さんが大きなプレゼント(もちろんこの場合赤ちゃん)をくれたので、そのお嫁さんにお義母さんからプレゼントを買ってました。
  • カンヌのパレでやってるイベントに来たアジア人男性二人、イベントでもらったスーツケースをおっぴろげイベントの書類などをうちの店の店内中央でどかどかと詰め替えて、商品を見ずに帰っていきました。(ヒンシュク)
  • たくさん買う人は全てと言っていいくらいディスカウントをしてくれと聞いてきますが、無理ですよー。
  • 恋人、奥様へのプレゼントを探している男性のお客様のお手伝いはとても楽しいです。色の好み、年齢などを聞いて商品を2-3見せると、たいてい男性は買い物に時間を掛けないのでパッパっと決めてくれます。
他にも上げればきりないのですが、毎日違う人がさまざまな目的で来られます。カンヌは日中はまだ暑くビーチにまだたくさん人がいますが、朝晩は冷え込んで秋が来た感じです。
残り2週間程ですが、もうちょっと頑張ります。

Monday, September 12, 2011

カンヌG20の準備 -最新情報


 
カンヌ市役所主催のG20への住民、雇用者へ向けた集会へ行ってきました。最新情報です。

Wednesday, September 7, 2011

思い出:コインランドリー

イギリスに住んでいた最初の頃、ホストファミリーの家でも間借りしたフラット内にも洗濯機がない所がありコインランドリーにお世話になったことが何度かありました。

せっかくの週末ブラブラ出かけたい時に、数時間コインランドリーで過ごさないといけないと思うだけで億劫で気がめいってしまいました。しかもコインランドリーに行く為に、20ペンスや50ペンス硬貨を日々集めてる自分に情けなくもなったり。。。


カンヌG20の準備

11月3-4日カンヌでG20が開かれます。これって年明け早々から既に決まっていたのですが、開催国は警備費がすごい掛かるので、すでにG8が開かれたノルマンディのドーヴィルに変わるんじゃないかなどと言われてましたが、どうやらただの噂だったみたいです。

7月頃から既に会場周辺の在住者、就労者へ通行用ID発行のための書類提出がありました。おととい届いたチラシがこれ。

1ヶ月だけのお仕事

先日ひょんな事から地元の高級ブティックで販売のお仕事をする事が決まりました。
長年事務職ばかりだったので、接客やら販売というのは初心者なのですが、短期間だし、フルタイムでもないので度胸試しとネットワーキングを目標にして1ヶ月やってみる事にしました。

「ちょっとかじる」というのも案外良い事なのかもしれません。自分の可能性を広げるという意味で。今まで自分の経験重視で選り好みして、お断りした事もあったのですがとにかくやってみようという気持ちの変化です。
未経験の私と分かってて、先方もよっぽど適当な人が見つからなかったらしく、知人からの紹介というだけで採用していただきありがたく奉公させていただこうかと思ってます。

早速初日の昨日、午前中は吹き掃除と商品を実際に触れて勉強。お客さんの入りは午後に入ってから増えました。他のスタッフ1人がレジと接客。私はレジはしないので接客のみ。
「この商品はいつ入った何というシリーズ?」「最新作はどれ?」「この素材は何?」などなど、いろんな質問が溢れてくるたびに、「確認してきます」としか言えない私。(汗)
しまいには開き直って、「私今日入った新米なので、確認ばかりでスミマセン」と失礼をわびてしまいました。

目当ての商品を手にして、すごい嬉しそうなお客さんや、じっくり考えてるお客さん、様々です。ブランドのパワーだと思いますが、どこかの雑誌で既に目にしている、どれどれのスタイルとか、使われたモデルのイメージに近づけると思う感覚が購買力を上げるのでしょう。既に買うつもりで来る人たちは、時間を掛けないなぁという印象でした。男性が恋人のプレゼント探しに来た際も、お手伝いしたらとても喜ばれました。自分が販売員にされて嫌だと思うことはしないように、ある程度距離をあけながらコミュニケーションを図る・・・難しい挑戦ですが、同僚のしぐさ、話術をコピーしつつ試してみないと分かりませんね。

さて面白い事に、フランスに来る英語圏の観光客は、フランス語で何とか話そうとします。英語で返答してもフランス語で返そうとするのですが、英語圏以外の外国客は、英語できますか?と聞いてきます。面白いですね。フランス語をもっとスムーズに話せる為のトレーニングになりそうです。
おそそをしないように努めます。 それにしても終日立ちっぱなしは、足腰がキツかったです!

Monday, September 5, 2011

若いって素晴らしい・・・

ただいま義母の家に日本からの留学生が滞在中です。義母は私が嫁いでからは特に日本に興味をもってくれるようになりました。和食も大好きだし。今回日本からの留学生を長年預かっている彼女の友達からの薦めで、初めて数週間来る学生を預かることになったそうな。

そこで私たちは義母と留学生の子へ到着後に激励の電話を入れてみました。義母は不備がないか、いろいろ不安だったようです。万が一の場合を考慮して、私の携帯番号まで渡してあげるほど。きっと大丈夫だと思うんだけどなぁ・・・・ま、いっか。
21歳のその彼女は新しい刺激を受けて元気そうでした。日本の学校では文法中心なので、話すチャンスは今回が初めてだそうです。すでに大学で2年勉強しているけど、思ったように口から出てこないと言ってましたが。大丈夫ですよー。そのうち慣れますって~。
私も十代最後に行ったイギリス研修の時、何もかもが新鮮で楽しかったです(年月が経つのは早い~)それがきっかけで長期留学決心したりと若い時の影響は、今思えば強烈でしたね。

ちなみに義母の所、ホストになる承認が降りるまでに大学担当者からホストへの密な連絡はもちろん、家までチェックが入ったりしてかなりしっかりしてます。ロンドンで3ヶ月滞在したホストファミリーなんて、家族との交流は一切なかったし、朝食はいつもセルフサービスのパンにレモンクリームジャムと紅茶。電話も受け取りのみ、洗濯は近所のコインランドリーでと自分の負担もかなりあり、おまけに夏に入るといつの間にか一時期7人位のスペイン人、イタリア人留学生が入居してみんなで1つのバスルームを共有してひどかったものです。(しかもタンクのお湯はすぐなくなるし)。ホストファミリー滞在は外ればかり・・・と思っていましたがこれってロンドンだけでしょうね。ボーンマスのホストファミリーはいい家族で暫くお付き合いしていたんだけどなぁ。。どうしてるんだろう。

若いうちに語学を習うならやる気も違うし吸収も早いと実感します。私くらいになっちゃうと、本当に記憶力が弱まって困ります。きっと彼女のボキャブラリーの半分も覚えられないでしょう。ともかくも有意義な時間が過ごせると良いですね。頑張ってください。

グルメ祭

モン・サートウ(Mouan Sartoux) のグルメ祭に行ってみました。街内で開かれてるアジア関連のイベントでお友達が着付けのデモをするというので応援ついでに、市場も覗いてみました。
産地直売の野菜、チーズ、ハム、生きた鳥やウサギ等の販売でした。ニンニクが束でキロ5-7ユーロ(¥700位)で売られてました。白と紫の種類。白は長持ちするそうで知らなかったです。長持ちとはいえ1kgはさすがに多いと思って買わなかったけど、次は試したいと思います。
こういうところに来るとつい買ってしまいます。試食してソーセージと栗のクリームを買いました。


フランスは旬をとても大事にするんだなーとしみじみ感動します。先日もお友達から庭でとれたイチジクを篭に一杯戴いて食後に楽しんでます。フランスに来てから、イチジクを食する機会がたくさん増え、その美味しさにとりこになっています。お友達の何人かは、庭で採れたイチジクで美味しいジャムを作ってはおすそ分けしてくれるのですが、イチジクのジャムはシェーブルチーズ(ヤギのチーズ)で食べるとほっぺが落ちます。

そのお友達の着付けの会は大成功。晴れ着用の帯の結びはすごく素敵でした。こういうのを自分で着れる、人に着せてあげられるって素敵です。私は浴衣しか着られないので、近々教えてくれるようにとお願いしました。

ソーセージは早速夕食前のアペリティフに(美味しかった!)。栗のクリームは味がキントンぽいし、アンコのような和を感じます。私は甘いパンに塗って食べたりするのが好きですが、和菓子にも代用できそうなので考えようと思います。

このモンサートウの街並、昔住んでいたイギリスのLOUGHTONにちょっと似てて、懐かしい気持ちにさせてくれるなぁっと発見しました。小さなお城がある位ですが、文化的なイベントをたくさん催す、ほのぼのとした良い街です。
当然ですがクサイ・・・
にんにくの山

着付け