Wednesday, September 7, 2011

1ヶ月だけのお仕事

先日ひょんな事から地元の高級ブティックで販売のお仕事をする事が決まりました。
長年事務職ばかりだったので、接客やら販売というのは初心者なのですが、短期間だし、フルタイムでもないので度胸試しとネットワーキングを目標にして1ヶ月やってみる事にしました。

「ちょっとかじる」というのも案外良い事なのかもしれません。自分の可能性を広げるという意味で。今まで自分の経験重視で選り好みして、お断りした事もあったのですがとにかくやってみようという気持ちの変化です。
未経験の私と分かってて、先方もよっぽど適当な人が見つからなかったらしく、知人からの紹介というだけで採用していただきありがたく奉公させていただこうかと思ってます。

早速初日の昨日、午前中は吹き掃除と商品を実際に触れて勉強。お客さんの入りは午後に入ってから増えました。他のスタッフ1人がレジと接客。私はレジはしないので接客のみ。
「この商品はいつ入った何というシリーズ?」「最新作はどれ?」「この素材は何?」などなど、いろんな質問が溢れてくるたびに、「確認してきます」としか言えない私。(汗)
しまいには開き直って、「私今日入った新米なので、確認ばかりでスミマセン」と失礼をわびてしまいました。

目当ての商品を手にして、すごい嬉しそうなお客さんや、じっくり考えてるお客さん、様々です。ブランドのパワーだと思いますが、どこかの雑誌で既に目にしている、どれどれのスタイルとか、使われたモデルのイメージに近づけると思う感覚が購買力を上げるのでしょう。既に買うつもりで来る人たちは、時間を掛けないなぁという印象でした。男性が恋人のプレゼント探しに来た際も、お手伝いしたらとても喜ばれました。自分が販売員にされて嫌だと思うことはしないように、ある程度距離をあけながらコミュニケーションを図る・・・難しい挑戦ですが、同僚のしぐさ、話術をコピーしつつ試してみないと分かりませんね。

さて面白い事に、フランスに来る英語圏の観光客は、フランス語で何とか話そうとします。英語で返答してもフランス語で返そうとするのですが、英語圏以外の外国客は、英語できますか?と聞いてきます。面白いですね。フランス語をもっとスムーズに話せる為のトレーニングになりそうです。
おそそをしないように努めます。 それにしても終日立ちっぱなしは、足腰がキツかったです!

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