「通貨が違うから、タータンノーツに換金するのを忘れずにね」
と、スコットランド人の同僚が教えてくれたので、数日後にせまった初めてのエジンバラ旅行の準備に取り掛かりました。
そうなんだ、確かにUKとは言え、ポンドじゃないんだ〰。
いつもどうしてるの?っと聞くと、
「RBS銀行に電話して、タータンノーツ買う予約しておけば良いんだよ」との事。
と、ピッポッパと電話を取り、帰宅途中に立ち寄れるロイヤル・スコットランド銀行の番号案内をもらうと、ピカデリー・サーカス支店へ電話し、為替部署へつなげてもらいました。
銀行 「ハロー、ご要件は何でしょうか?」」
私 「あ、もしもし、あのタータンノーツの予約をしたいのですが・・・」
銀行「何ですか??」
私「数百ポンド分のタータンノーツを買いたいんです。」
銀行「え??」
私(発音が悪いのかしら??)「タータン・ノーツ、スコットランドの通貨でしょ」
と、
ここで、ハッと気づいたのです。
ないの??・ウソ?・・・・・・・・・
本当に何も知らなかった私に、彼はタータンノーツ(Notes紙幣)なんて空想の通貨を買えと教えてくれ、まーんまとひっかかりました。
電話の向こうの女性は笑ってて、やんわりと急いで切り、振り返ってオフィス中を探すと、大ボスの裏に隠れている彼めがけて、書類をドサッと投げてやりました。皆大笑いです。
やられた〰!
これってもう20年近く前の話なんです。
そのエジンバラ旅行では、同僚のお勧めローズ通りでパブ周り、すっごい酔っぱらった。その数年後も大学のクラスメートと狂ったパーティ週末を過ごしたりもしましたっけ。。。若かったな〰しみじみ、懐かしい思い出です。
エジンバラはとても良い所です。
そのスコットランド、この数週間独立するか否か大騒ぎです。
9月の国民投票が運命の分かれ道になります。キャメロン首相は独立するなら同じ通貨は使えないということになると言っているそうですが・・・・・タータンノーツではなく、ユーロになっちゃうんですかね。
スコットランド近郊は海底資源が豊富だと分かり、今後開拓ですごい事になるんだそう。先日会った大学の同窓生が、投票出来ずに残念がっておりました。(選挙権は最低18か月住居者のみで、在外スコッツはないそうです)
キャメロン首相は、労働党が主流のスコットランドを切り離す事によって、労働党の票を奪う事で政権を確保しようと企んでいるのでは・・・という噂です。
なるほどね・・・・
どうなるのでしょうか・・・・
2 comments:
ひっでぇ wwwwwwww
笑った。
ワタナベさん、
ねーーーーー、ひどよねー。
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