Sunday, September 26, 2010

香水

もう何年も自分に合う香水が見つからずに、香水なしで過ごしていました。
8月に義理ママが遊びに来ていた時に、エズのフラゴナール工場の直販店で良いのを見つけられたようです。ちょうどパリでBookOffという古本屋さんで、日本人調香師の女性が書いたエッセー「恋は香りから始まる」という本を買って、フランスでの香りに対するこだわりや、マナーなどを教えてもらいました。
香水の産地として有名なグラースの町。ここはカンヌから車で20分程度の所です。今では工場の数もめっきり減少傾向ですが、フラゴナール工場や他の工場などで見学が可能なので、伝統的な工程を知る事ができ、直販店で購入する事もできます。

エズのフラゴナールでは、ともかくも何種類も試してみたのですが、やっぱり5つ位が限界。もう使わなくなった香水もまだ何本もあるし、大きなボトルを買って後悔したくなかったので小さいボトルを選びました。
付箋に付けてみて気に入ったら、手首内側に片方だけ付けてみる。これだと2種類しか試せないので慎重になります。

私が選んだのは:「Belle de nuit」 夜の美しい女性
タイトルからしてとてもセクシーですが、つけた最初の香りからオリエンタル調。でもバニラのように甘すぎず、ちょっとムスク系の香水です。

義理ママは:「eclat」 スパークル
フルーティでさわやかな柑橘系のオードパルファムでした。私も気に入って候補の中にあったのですが、1ヶ月が経った今でも自分のチョイスがとても気に入っています。

これを一生物にするかは分かりませんが、小瓶が終わったら大きめのボトルを買おうかと思います。フランスには、セフォラなど香水を扱うお店は沢山ありますが、有名なブランドからちょっと外れてみるのも良いかなと思いました。
フラゴナールの公式サイトはこちらをクリック

3 comments:

Bashi said...

BookOffって日本のBookOffと関係なかですよね・・・?(?_?)

高校生のときムスクが流行りまして、すっごくハマった覚えがあります。この香りにすれ違うと学生のときの雰囲気がよみがえるんですよね!香りって奥深いです~

Zzie said...

Bashiさん、

そうです。日本の古本屋のチェーン店がパリにもあるんですよ。新刊にこだわっているわけではないので、パリに出かけるたびに数時間つぶしてます。

Bashiさんはどんな香水使ってますか?私が香水に目覚めたのはもっと遅くって社会人になってからかな?同じ香水を2-3ボトル使ううちに、好みが変わってくるのか古いボトルの処分に困ります。

Bashi said...

検索して見つけちゃいました。BookOff パリオペラ座店ですって~。びっくりです。

私も香水つけてますが、日本で一番人気のある(ミーハーです)クロエをつけてます。他にも持ってたんですけど、今はこれかなぁ。
でももう少し大人の香りが欲しくて探しています。もういい年齢なのですが、ほんの少し甘い香りが好きですね☆

古いボトルは私も困ってます~。アイデア募集中ですっ!