Saturday, November 15, 2014

マヨネーズを作った 夏の思い出

最近アメリカで卵が入っていないジャスト・マヨというマヨネーズの代用品が売れ出して、マヨネーズの製造会社のユニレバーがマヨって言うなと訴訟しているとかなんとかフランスで色々議論をしています。新製品は卵黄が入っていない、というか何かは具体的には言及してないけど、卵の代替え品が入っているんだとか。味はマヨネーズらしいけど、じゃあ何なの??アレルギー持ちの人には良いけど。

夏のある日、お友達のお家で、温野菜とハムなどをアイオリというニンニク風味のマヨネーズソースで頂くお料理を呼ばれました。そしてそこで初めてマヨネーズの手作りを経験しましたよ。


常温の卵黄を割り、そこへすこーしずつ植物油を注いで、やさしくかき混ぜていきます。友達曰く絶対に同じリズムのままでいる事だそう。卵黄が入っている事で乳化していきます。少しずつ少しずつだけど、よく見ると植物油のボトルが半分以上なくなっています。マスタードを入れて、塩コショウしてマヨネーズが出来るけど、アイオリは擦ったニンニクを入れます。
これだけの油が入っていると知っただけで、食欲が失せますが・・・・・

手作りだけあって、美味しい。けど、すごいカロリーだろうな・・アイオリはプロバンス地方の食べ物です。たくさんの温野菜とハムとで頂きます。野菜の味をしっかり味わえるので、気に入りました。

子供の頃、マヨネーズの酸っぱい味と、まったるい匂いが大嫌いでした。海外生活を始めてから、日本のではない西洋のマヨネーズを知って味が違う事に驚き、そしてそれからは西洋のマヨネーズだったら食べられる感じです。あの酸っぱさはどこから来ているのでしょうかね・・・

手作りのマヨネーズは1週間しか持ちません。置いておくと乳化したはずの油が溶けて出てきます。

どれだけの油が入っているのか知る為にも、一度手作りマヨネーズを作る価値はあります。

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