普段はしょっぱいのが好きな私も、疲れていると食べたくなるのが、こういった甘いパン
酷い時は2個いけます |
イギリスでは、英語でデニッシュペイストリー(Danish Pasty)です。こちらフランスでは、なぜかシノワ(Chinois)と言います。パン屋さんのがクリームもたっぷりで、甘さもたっぷりです。スーパーのはあまり甘くないので、私が欲する甘さではありません。
デニッシュはデンマーク、シノワは中国って意味です。
なんでシノワなんて呼ぶのかしら?と常々不思議に思ってました。
で、ここ最近、買う頻度が増えてきているので、ボスに聞きましたが、デニッシュは知ってるのにシノワは存在すら知らないらしい。ほんとかな?
そこで、ググってみました。
なんと、この菓子パンの起源はフランスではドイツからの流れ者らしく、ドイツ語の名前の読みが分かなかった為、「ちんぷんかんぷん」という意味の、「C'est du Chinois」 から来たんだとか。
そのまま特別名前を付けずに、シノワのままで使ってしまったらしい。
そもそも、なんでちんぷんかんぷんっていうんだろうっと思いましたが、中国語の聞いても分からない、見ても分からないと言う言葉に似ているんだそう。
その、ちんぷんかんぷんを英語では、It's all Greek to me (ギリシャ語みたいだ)、と言いますが、なるほど、ローマ帝国に影響があるのでしょうか。
全然関係ないけど、金融業界では機密事項などを扱う部署の事と、他の部署との隔たりを付ける意味で、Chinese Walltというニックネームがありましたっけ。
日本もフランス語も、中国を使っている所で、なんか変な共通点があることを発見してしまいました。
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