Monday, February 21, 2011

フランスの日本的CMと、日本のフランス的CM



海外の和風、「ZEN」的流行って随分定着してきた感じがしますが、まだまだ勘違いも多く、ここフランスもあれ?という事多々あったりしますが、微笑ましかったりします。
テレビコマーシャルもしかり。外国のものを使うのがお洒落なのかもしれません。でもそれってどの国も同じですよね。

最初のCMは、グリコのポッキーのフランス版「ミカド」という製品のCM。結構長い事同じCM使われてますが、毎回見るたびにありえない!!!と思ってしまいます。でも笑える。

最近はソフトドリンクのオレンジーナのCMに突然、侍と芸者が出てくるんです。フレーバー毎にキャラを作ってるみたいで、早口だけど突然聞こえる日本語がちょっとさわやかそうに聞こえます。

逆に日本のCMでもフランスチックな面白いの見つけました。トヨタパッソの津軽弁。
すごーいと妙に感心してしまいました。
こういうCMの見比べ面白かったのでご紹介しました。

Friday, February 18, 2011

ハリーポッター最終話

ベッドタイムに読んでいた、ポッター、今朝やっと終わりました。途中他の本を読んだりしたので思ったよりはるかに時間が掛かりましたが、ハリー、ロン、ハーマイオニーの長く壮大なアドベンチャーは確かに子供だけじゃなく、大人もドキドキさせてくれました。最終の映画の公開が楽しみです。
さて次に何を読もう!
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Monday, February 14, 2011

映画感想:英国王のスピーチ

今年の主要アワードを総なめにしそうな、話題のコリン・フアースの、映画です。
現イギリス女王エリザベス二世の父で前国王ジョージ6世が、スピーチセラピストと共に、幼少時代からの《どもり》を克服することで、自分に自信を着け、国王として成長する人間ドラマです。

実際に国王は吃りを持っていたそうで、びっくりしました。ファースの演技が最高ですが、ヘレナ・ボナム カーターも控え目ながら太腹な、妻役で素敵。感動ドラマで、またイギリスが賞捕りで盛り上がりそうな予感です。
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Saturday, February 12, 2011

恐るべしガストロ(あまりいいお話じゃありませんが・・)

ガストロってフランスに来てから聞く病気なんですが、ウィルス性腸炎って言うのでしょうか。英語ではよくStomach flu とか言ってお腹の風邪程度だと思うのですが、私も掛かった事もなくそれを掛かった人に同情的になるものでもありませんでしたが・・・・・・去年夫がパリで掛かって滞在が長引いた事がありますが、その時、取り合えず電車に乗っちゃえば、大丈夫だから帰ってきて欲しいと言った私はさぞ悪魔だったに違いありません。

やっとその洗礼を受けたようです。

おととい夫と用事で立ち寄ったニースで昼食を食べてカンヌへ戻り、夜間の仏語教室へ行く直前にから頭痛と胃のムカムカを感じるなぁ・・・・と思っていたらやっぱり吐き出し、そこからはノンストップでした。

夫は日本語教室があるので家で私は一人嵐に怯え・・・・

呼吸は浅く、全身から今まで出した事もない大汗をかきながら、体の力振り絞って便器を抱える私。こんな事って願わくば数えるほどであって欲しい・・かなりエネルギー消耗します。
胃がこんなにひっくり返るなんて経験は初めてです。ふらふらになりながら、新しい携帯で夫へ連絡しようにも、まだ慣れてない電話にイライラもしましたが、何とかつながりました。
あともう少しで帰るとの事。それまで私持つかしら???



もうろうとしながら、帰ってきた夫にも手伝ってもらいベッドへ。目も開けられず汗びっしょり私はぐったり。夫からガストロ用の薬をもらい、そのまま眠りに着きました。

薬が効いたらしく、数時間後自分でちゃんと起きる事ができ、甘くした水を大量に飲んで眠り。翌朝は随分楽でした。
その翌日って私の誕生日。
前日とは言え、1年の毒素を吐き出したかのような、嵐のような経験でした。
さて、この原因ですが、さっぱり検討が着きません。ニースでのお昼は夫と同じものを食べたし。でもただ言える事は、この数日緊急で仏日翻訳のお仕事が入り、普段に比べると極端に寝不足だったのもウイルスが入る原因だったのではないでしょうか。

それにしてもガストロ、見くびってはいけないと体で感じました。これからは人の痛みもわかってあげられると思います。 どうやって予防するのか・・・これを知りたい所です。

スマートフォン

フランスの携帯会社では毎月支払うたびにポイントを集め、それを貯めて新しい携帯機に換えることができます。私の価格オプションだと、毎月微々たるポイントしか稼げませんが、3年目にしてやっと1500ポイント程貯まったのでスマートフォンでも買い換えようかと考えてました。

先日ギャラクシーなどの小型タブレットを見てきて、あんまりサクサク動くのでやっぱり新しいコンピューター惹かれる・・・でも、取りあえずスマートフォンにして、自宅のWifiでネットですぐに繋げられたら手軽かも・・・と言う事に。

これです
結局、アンチアップルの我が家のチョイスはLG OPTIMUS ONE です。過去ずっと使っていたソニーエリクソンをサポートしたい所だけど、アンドロイドOSや使い心地など、色んなサイトからレビューをチェックして、スペックから韓国製に!
いやー、また生活がもっとインターネットに追いかけられている感じになりそうですね。
でも便利だし、今までの私の古いPCよりもやっぱりサクサク動きます。
しかも、もうこれは携帯ではなくて、コンピューターです。 便利なツールがフリーで手に入ったり、ニュースが無料で見られたり。ありがたい事です。

日本製のアプリがあまり数少ないのが気になります(頑張ってください!)日本語のキーボードを入れたので、これでどこでも日本語でメイルの返信も可能です。とは言え、小さい機械だけに、既にPCで腱鞘炎の手首には使用時間制限しないと、かなりきつい事になりそうです。

いまさらですが、便利な世界になったと感じました! 程よい便利さなのか、とどまることはあるのでしょうかね。
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Monday, February 7, 2011

映画鑑賞:Rien à declarer (申告する物なし)

Rien à declarer のフランス語版劇場広告

2年前にbienvenue chez les ch'tis という映画がフランスで記録的大ヒットを飛ばした、ダニーブーン監督の最新作。今回の舞台はヨーロッパの国境がなくなる1993年、ベルギーとフランスの国境沿いにある両国の通関警察。この二国を結ぶ国際チームを作る話があがり、その最初のチームとして任命を受けたのは、厳格なクリスチャンで世代を超えてフランス嫌いのベルギー人。彼とフランス人パートナーのコメディです。

欧州統一も随分馴染んできた感じがしますが、私自身も93年にフランスの北部にいる友達に会いに行った際、週末ディスコへベルギーまで出かけ、パスポート持参で出かけた記憶があります。朝まで遊び誰かのひざに座って車の中ギューギューだったのだけど、早朝寝ぼけたまま通関通ったといううっすらとした記憶があります。現在はこういう警察は、東西欧州の辺りの監視などをしているそうです。

国境がなくなることが、心の国境もなくなるかというちょっとした問題からドタバタのコメディです。この作品の方がコメディ色満載で、大ヒットになる事間違いなしでした。
日本でも今後上映されるなら、お勧めのフランス映画です。
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オペラ ミニ・コンサート

カンヌの小さな教会で、ニース在住の日本人オペラ歌手の方がグループで小さなコンサートに出演するという情報をいただいたので出かけてみました。

リベリ・カントリ協会の公式サイトはこちらをクリック

中央の女性がNさん
プログラム


ステンドグラスが素敵な教会でした

日曜の午後カンヌのとある教会で開かれたリサイタル、私は場所を誤ってしまい到着が遅れてしまいました。内容は宗教にまつわる数々の音楽で、有名な楽曲の一部を解説とともに楽しめました。

初めてお会いしたNさんは若くとても綺麗な方で、スリムな体からは想像もつかない時にパワフル時に繊細なソプラノは一言うっとりです。オペラには疎い私ですが、彼女の優雅で伸び伸びと歌ってる姿を見て、人は好きな事をしている時とても輝いて見えるんだなぁと再認識しました。

頑張っている女性からエネルギーをもらったようなそんなひと時でした。またチャンスがあれば、是非観に行きたいと思います。

Wednesday, February 2, 2011

フランス免許証:ついにカード式導入(でも2013から)

フランスの免許証は、赤紙の紙切れです。お財布のサイズに合わない中途半端なサイズだし、免許証の一部がラミネートになっているだけで、持ち歩いている間に紙の端が擦り切れます。

今日のニュースでや~っと2013から電子カード式が導入され、紙の免許証は2033年で廃止となるんだそうです。まだまだ2年ありますよ。

私はイギリスの免許証から書き換えました。欧州で有効の免許証だったので、大丈夫だと思っていたのですが、車両保険など探す上で面倒なことがあるのが理由です。イギリスのは15年ほど前に日本の免許証から切り替えました。紙切れだった当時のイギリス版の免許にホチキスで留められて日本の免許証が戻ってきたのですが、今は戻ってこないそうです。10年前からは10年有効のカード式。フランスでも同じだと思ったのにこの紙切れになったのはとてもがっかりです。

日本の免許からも、翻訳証明さえあれば日本の免許をフランスの免許に切り替えできるそうです。
国際免許証の有効期限は1年なので、学生さんなど何年も更新すれば大丈夫とお考えの人もいるでしょうけど、保険会社などではトラブルがあるそうです。フランスではビザに記載の最初の入国日から1年までが国際免許の有効期限とみなされているようです。なのでフランスに入国され運転が必要な人は1年以内に変更しておいたほうが、後々滞在延長になっても安心です。

ちなみに海外に長期いたという証明があれば、既に切れた日本の免許もまた再発行してもらえると聞いたのだけど、それってただのうわさなんでしょうかね。友人の中には免許証を更新するために日本へ里帰りしていた人がいたのでいつも気にはなっていたののですが・・・・ご存知の方教えてください。(と、言っても日本の免許が必要になるとは思えませんが)

映画鑑賞:グリーン・ホーネット

日本語公式サイトはこちらをクリック
ブルース・リー版

その昔アメリカでブルース・リーが出演していたTVシリーズの映画化です。もとはコミックとか
一時ブルース・リー物語なるものを観てから、彼の人となりが好きになり何本か彼の映画は観ました(どちらかと言うとジャッキーチェンよりは、ブルースかなぁ。。。)また彼の息子ブランドン・リーが出ていた「クロウ」もお勧めです(サントラも最高です)。ちょっとしたゴシック系ロックのカルト映画になっています。

話がそれてスミマセン!
日本でも現在公開中のグリーン・ホーネットは「緑色のスズメバチ」という意味です。緑の服に黒のマスクをした正義の味方。車から服装まで60年代の良い雰囲気をだしています。
仏人ミシェル・ゴンドリー監督の映画で、過去の作品「Eternal Sunshine of the spotless mind (エターナル・サンシャイン)」や「Be kind rewind (僕らのミライへ逆回転・・え、邦題ちょっと微妙)」など奇抜な発想の映像を出してくれる監督らしい、独特な映像効果がチョコチョコ見られます。


この映画一部の映画館では3Dで観られるそうですが、近所の映画館ではやってませんでした。
武術が得意なカトー(英語読みするとケイトー)役の俳優さん誰だろうとネット検索してみたら、これまた台湾出身のジェイ・チョウという俳優さんなんだとか。ヌンチャクや武術だけでなく、ピアノや作曲もするというマルチな方で、アジアの芸能人のレベルの高さが感じられます。

笑いもありドキドキもありのアクション映画、楽しめました。