Wednesday, March 31, 2010

最後の無料洗車



縁があってこのエリアの日系会社でお仕事をして8ヶ月、契約終了の時が来ました。ここで働いてると無料で洗車が出来るので、かなりお世話になっていましたが、冬場はちょっとだらけていました。ラスト1週間だーっと思うと、何だか毎日でも洗いたくなる気分。最終日前日に気持ちよく洗ったのに、当日はお昼前後は大嵐、曇り、雨、ちょっと太陽っと、私の最終日にぴったりのお天気。

で、大雨の後の大風で花粉が一杯飛び散って、せっかく洗った車もまた汚れてしまってました。帰る直前に見つけたので、てっきり誰かの嫌がらせかと本気で思ったくらい。で、最後に洗ってスッキリしました。

人と別れるのってちょっと苦手ーっというか、イギリスでもお友達が出来ても、皆時期が来ると帰国したりで、情がつくのは嫌だからある時期を境に随分距離を置いてお付き合いするとか身についてしまいました。良い傾向ではないと自分でも分かってるんですが。。。

でも、今回は随分違うと思います。半年程度のお付き合いでしたが、とても良い人達と出会えることができました。なので”さようなら”って言いたくなくって、”じゃ、またねー”っと退社する事にしました。
そこへはもう戻る事はないでしょうけど、その中で頑張っている人達とは、ここにいる間も、そしてどこかへ行ってしまっても、また会いたいなーっ思っています。色々頂いてしまいましたが、大きなブーケすごいキレイでしょ。大・大感激です!ありがたい事ばかり。

幸せだーい!

Monday, March 29, 2010

落語会にも行ってみた


カンヌの日仏協会は、年間を通じてかなり面白い企画をしてくれてありがたいと思います。ロンドンに居た頃、こんなに日本の文化に触れることなんて無かったかも。

今夜は月曜日だったけど、無料の落語会があり近所の会館へ行って見ました。

入り口ホールに入ると、お香の良い香りだーと思ったら、日本のお香を紹介するコーナーが設けられていました。場内には月曜日なのに結構な人入り。

落語なんてずーっと観ていませんでしたが、バックにはフランス語の字幕まで付いてかなり新鮮です。落語で使われる道具だとか、ちょこっと紹介してくれて、フランス人にも分かりやすく説明してくれていました。最後は皿屋敷という題の、ちょっとお化けがでるお話だったけど、最後は面白かったです。

帰りにはお土産にお香の入った、匂い袋を頂いて帰って来ました。良い香り。

4月には近所のヴァルボンという村で、日本祭りがあるそうです。20世紀少年とか映画の上映もするそう。今ArteというTVチャンネルでは、日本の映画がどさーっと上映されてて、我が家は「子連れ狼」にハマッテます。私が子供の頃知ってたTVシリーズではなく、もっとドロドロした70年代前半の映画版。若山富三郎が主演で、渋くって、ばったばったと切り裂いて血だらけのすごいヤツです。週末の朝食にこういう映画を観るなんて我が家はちょっとオカシナ奴と思われそう。
でも血がオレンジー、頭パカーっ、腕チョーップて切られると笑わずにはいられません。

Saturday, March 27, 2010

Mのコンサート



私がフランスのロック系ミュージシャンで結構好きなのがこの人Mという人です。本名はマチューさんといって、Mという頭文字を使ってる人。最初は夫にCD紹介してもらったのだけど、大正解。音楽的にも、詩もかなり好きです。
バージンラジオを毎朝通勤に聞いているのだけど、ニースのニカイヤホールという所に彼が来る!というラジオ広告を聞いてチケットを買ったのが2ヶ月ほど前。この日をとても楽しみにしておりました。

実はフランスのコンサートに来るのはお初。観客がどういう反応をするのか、とても楽しみでした。ロンドンのコンサートべニューって通常案外汚いし(慣れちゃえばどこでも座れるし、トイレも大丈夫だけど)、でもノリは楽しい。。。最後に行ったO2のプリンスのライブもとっても感動したし。。。(もう一回行きたい)

仏観客はとてもお行儀が良いのだと思いました。皆座ったり、立ったりその時の調子で変わるみたい。下はスタンディングで、すごい人だかりでした。3曲目ほどしたら、なんとMさんが観客の中をグルグル走り回るではありませんか。スタンディングの中掻き分けて、観客席の右、左とバタバタ走る走る。盛り上がります。それでも写真を撮る人はいても、ギターを持ってる彼に悪戯に触って場を崩すようなお行儀の悪い人とかいなくって、感心感心。終盤までとても楽しみました。3回ほどアンコールもあったし。

あ、コンサートと言えば「アンコール」って掛け声です。これってフランス語でして、「もっと(英語だとmore!)」という意味なんですよ。発音はどっちかというと、オンコールに近いですが。

案外小さめのニース・ニカイヤホールですが、こじんまりしていて、アーティストが近く感じます。これより大きいと大スクリーンでしかアーティストが見えません。グッズも販売してましたが、イマイチだったので却下。ニース県庁近くの駐車場(この晩は3ユーロ)で車を取りに行き、のろのろと帰って来ました。

Thursday, March 25, 2010

ボーリングに行ってみた



会社の人と仕事場近くのボーリングなんぞへ行って見ました~。ボーリング行くのは3年ぶり位かな?引越す前だったか結婚する前に彼と一緒に行ったかも。はっきし言って、彼よりは私のほうが上手かも。
でも、Wiiでは負けたりします。

久しぶりのボーリングは、ボールの重さにちょっとびっくり。でも2ゲーム+ピザのディナー付きで19ユーロはとてもお手頃。楽しい一時でした。

自信満々だったのに、賭けに負けたので、翌日はマックへお買物の罰ゲームをするハメに。でも楽しかったからヨシとしよう。

Monday, March 22, 2010

マグロ漁その後



いやー、あっという間に結果が出ましたね。(Bさん連絡ありがとう)
禁漁否決という結果になりましたね。やはり日本の漁師や輸出している国々の漁師にも影響が出ると経済にも影響を及ぼし兼ねないという所からかなり圧力が掛かったのでしょうか。そもそも賛成派、反対派どちらも双方の都合なんでしょうが。

それでも資源には限りがあるので。。。不安は着きません。
調べててマグロの養殖は可能なんだと知りましたけど、随分大変な設備投資が必要なんだそう。まああれだけ大きなお魚を育てるのですから仕方がありませんが。日本もドンドン環境問題取り組んでいるようですし、
きっと誰かがどこかで良いアイデアを見つけて回避策または解決策が出ると良いなと思います。

ものは考えようとでも言うのですが、母乳を使ったチーズなんてのもニューヨークで販売されたそうです。(記事へジャンプ!)
確かにチーズは動物のミルクから作られていますが。。。まさか人間の母乳から作るなんてって意外ですよね。

レストランオーナー夫妻には娘さんが生まれたばかりで、奥さんは必要以上に母乳がでるらしく、余った分を冷凍保存していたとか。味は甘い牛乳のような風味だそうです。もちろん、授乳できる間だけの期間限定です。

あ、決して良い解決策が人肉だなんてこれーっぽちも思っておりませんので誤解されませんよう。

学ぼうー酒量

ダーリンがいないの良い事に、外出が多くなっております。普段は夕食時にグラスワイン1杯を飲んで、テレビ観ながら転寝してしまうのですが、出かける時はやたら元気になっちゃいます。

お酒はワイワイ楽しく飲むのが好きなんだと思います。
ワイワイ楽しい=クピクピ飲む=皆に振舞う=また更に飲む=次の日二日酔い=苦しい=反省

でも、また数週間するとその苦しみってどこへやら。

で、またワイワイ楽しい=・・・・と悪循環。

どうにかしたい。でも楽しいんだから仕方がない。

ま、いーっか。な

Thursday, March 18, 2010

夏時間って

いつからだったか、ずっと調べたいと思っててすっかり忘れてました。

フランス、イギリスの夏時間 今年は、3月28日(日)~10月31日(日)でそうです。

世界のサマータイム表


通常アメリカって2週間くらいずれるんですよね。電話会議とかの時、この期間だけちょっと気を使います。
夏時間になると、随分朝起きるのも気分が違います。(冬は真っ暗なので、おきられません)

またまたいってらっしゃい

話が前後してしまいましたが、また夫が出張です。
先月は急病で滞在が伸びてしまった出張だったので、あっという間に今月の出張が来てしまいました。あ~あ。。。でも仕方がない。「がんばってね!いってらっしゃい!」

最近はカンヌ駅からTGVを使って出かけるようになりました。TGVも最近はインターネットで買える格安クラスを設けていて、iDZen(禅)という携帯電話の使用はダメの静かな車両とiDZap(ザップ)という賑やかな車両の二つタイプがあって、前後に1-2車両あります。先月パリ経由でルーアンへ行った時もZenで出かけたんです。チケットをプリントしておいて、専用のチェックインカウンターでピッとしてもらって後は乗車するだけ。

移動や待ち時間を考えると、飛行機と同じ位なんですよね。しかも1st クラスの座席には電気プラグもあってお仕事も出来るし、早朝出発すると、午後パリでいろんな事ができると調子良いようです。でも出発時間が早すぎてちょっとお見送りがキツイんですよ。当人がもっとキツイはずだから、彼は寝てて良いよと言うけれど、やっぱりお見送りだけは毎回ちゃんとしたいです。正直、毎月体に負担の掛かる飛行機の移動よりも、電車にしてくれてちょっと心配事が 減りました。

プラットフォームでお別れして、ぐるーっと駅を廻り彼が乗車する車両前がちょうどこの駐車場前。
メガネ忘れた。。。


ちょうど、建物から男性が出てきて、どうぞ入って良いよっと言ってくれました。ラッキー
これでまだまし。

また食生活が適当になりそうっと言う感じですが、ありがたいことに色々お友達からお誘いがあったりで、寂しい思いをせずに済んでます。気をつけないと行けないのは、楽しいからと言っても飲み過ぎない事ですね。

そうそう早朝って歩道の洗浄をしている車を良く見ます。きちんと数えていませんが、週に最低2度程雨も降ってないのに、歩道が濡れてるんですが、実は強力ジェットスプレーとか使って洗浄してくれてたんです。故意か、そうでないかは分かりませんが、カンヌ市内犬のフンの落ちている率が高くて、まあ理由はそれだけではありませんが歩道も道路も汚れているのでこういうサービスはありがたいです。(税金ですが)ちなみにココは、犬のフンを簡易掃除機のようなホース付きのバイクでクイック清掃してくれる人もいるんです。そういう人がいるから、自分で処理しない人もいるんだろうと思いますが、苦肉の策なんでしょうが、本末転倒です。。。

St. Patrick's Day(セントパトリックの日)

アイルランドのお祭りなんですけど、どうやらフランス、特に外国人の多い南フランスでは同じようにパブで賑やかになるようです。この日は緑のものを身に着けるというのが習慣なんです。会社にも緑のふちのメガネと緑のアイシャドーで出勤しましたが、夜は近所のお友達に誘われて、モリッソンズとキーズという2つのパブのハシゴを久しぶりにやりましたー。

Facebook上でパーティの招待が来て、緑の服を着てモリッソンズで集合!という事に。初めて会う人も居たし、そのパブも初めて。意外なことにイギリスでよく食べてた「ウォーカーズWalkers」というチップスも買える事を発見!(と、言っても3倍の値段ですが)ライブバンドもあって、アイルランドにちなんでU2のカバーをしてたりで賑やか。市内で大きな国際イベントが開かれている事も重なって、スーツ姿の人もたーくさんいましたが、その中で緑の服を着ている人も結構いました。

一息ついて、キーズパブで他の友達と合流。またまた色んな人と会えましたー。すっごい久しぶりにこんなにイギリスっぽい所にいるみたい。というか、パブの中ではフランスにいることさえ忘れてしまうくらいで、英語が飛び交っています。

飲んだー。しかも、ワインの後シャンパンになってるし。
いつのまにか誰かが持ってたギネスビールのおまけ帽子(ギネスもアイルランドです)を持って帰って来てました。最近また口の周りの皮膚炎が酷く出てて、あまり顔をおみせしたくありませんのでご了承ください。

今朝は頭痛です。。。。こればかりは、いつまでたっても学んでないです。
これから皮膚科のお医者へ行ってきます。

Tuesday, March 16, 2010

ストレス解消方法1-美容院

もう既に数週間が経っておりますが、このたび10年ぶり位で髪を短く切りました。忙しくって朝髪をひっつめて外出する事が多くなり、疲れて見えるのでずっと変えたいなぁっと思っていました。

ちょうど同じ頃、旦那さんが出張先でひどいお腹の風邪にかかり、帰るはずの日に帰れず、治るまで数日延長、結局2週間も離れていて、一人で過ごしても楽しめる限界があったのかもしれません。イライラしていると周りへの気遣いもできなくなっちゃいます。

そこで美容院へ行くことにしました!今度はちょっと奮発して、カンヌで気になっていたおシャレそうな所。本当は3年ぶり位で、パーマもかけようとしてお願いしたところ、お店のマネージャーさんらしい男性が(イタリア人かな、冬なのにちょっと日焼けして、ニヤニヤ女性を口説きそうな目つきで)
「パーマ??もったいない。あなたにはパーマは似合わないし、アジア人の髪にはもったいないよー。切るだけにしなさい」

とシャンプー台へ送られ、後で痒くなりそうな指使いの甘いシャンプー(これはどこも一緒)とトリートメントをしてもらって、待つことかなり。。。。。そして、かわいらしい若いお姉ちゃんがこちらへどうぞとガイドしてくれました。彼女が担当してくれることに。
「そろえる程度?」と聞かれ、正直あまりイメージを決めずにとにかく切りたかったので、「あまりイメージを持っていないので、短く切ってくれて良いですぅ。」とボブ程度の長さを指定しました。

えーっと言われたけど、お姉さん結構元気に切ってくれて、私がずぼらでブロードライさえ苦手という事を理解してもらえて、手入れ簡単で、アクティブなボブ風にしてくれました。

カット、ブローしてる最中彼女は、「まにふぃーく」、「Vous êtes manifique」「きれいよー」っとイライラしてた私に気持ちいい言葉を沢山言ってくれました。あくまでも客商売です。そしてイタリア人マネージャーらしき男性も現れ、わー随分切ったね、パーマ必要ないでしょうっとびっくりしてました。
帰る頃には私もニコニコ。

髪はすっきりしたし、とっても気に入っています。職場でも、病気が治って数日後帰ってきた旦那にとってもびっくりされたけど、でも良いびっくりみたいでした。

今まで行っていた近所の安い美容院は、数をこなすのに必死で余裕がない美容院さんばかり。ストレス解消ってただ髪を切れば良いってものではないんですねー。トータルなサービスなんですよ。
美容院はケチらずに良い所行った方が良いのだと分かりました。

私の髪は硬く量も多いので、アジア人の髪にはアジア系じゃないと分かってくれないはずだと、イギリスにいた頃は沢山あった日系美容院でも、ちょっとよさそうな所に行っておりました(まあ年2回程)。ここでも日系が近くにあれば1度位は試すかも、そうでなければ別に地元の美容院で全然OKだという印象です。ただシャンプーの仕方甘すぎー。

ちなみに今回行った所は、ロレアル系のサロンで、国内に5人しかいないロレアルプロフェッショナルの先生の中で2人がこのサロンのマネージャー、トップスタイリストなんだとか。その一人が、あの日焼けした男性らしくびっくりです。

Sunday, March 14, 2010

深呼吸しよう

ある水曜日の夕方、同僚Aちゃんが退社直前、金曜日のお昼に皆で食べられるようなレシピを見つけたとポストイットに書いて見せてくれました。以下がその時の会話

Aちゃん:「今夜、これ作って明日持ってくるから。楽しみにしててね」
あたし:「あらー、良いわね。でもどうせなら、金曜日皆と食べられると良かったわね。」
Aちゃん:「だから明日持ってくるんじゃないの」
あたし:「え、Aちゃん、明日はまだ木曜日よ。」
Aちゃん:「・・・・・・」
あたし:「今日は水曜日。明日は木曜日、金曜日は、あさって」
Aちゃん:「えーまだ水曜日、一週間長すぎぃ!」
あたし:「(爆笑)可哀想に、じゃあ、また明日ね!」

そう言えば、その昔、朝早くに同僚から携帯に電話が掛かって起こされたことがあります。

あたし:「おはよう、Cくん。こんな朝早くにどうしたの?」
Cくん:「おはようって、今どこ?」
あたし:「もちろん、うちで寝てたに決まってるじゃない。土曜日のこんな朝早くに起こして!(プリプリ!)」
Cくん:「ブー!!あのさ~。今日はまだ金曜日なんだよね。皆君が遅いんで心配してるんだけど」
あたし:「・・・・・・ぎゃー!そんな馬鹿な。今日が土曜日だとすっかり思ってたよ。今すぐ支度します!うわー。ボス、怒ってる?」
Cくん:「大丈夫!(爆笑)じゃ、後でね~」

疲れてると今日が何曜日かってのも分からなくなるものですよね。(笑)

田舎の新鮮な空気が詰まったボトルが、英ナショナル・トラストから発売されたとか。
10分楽しめるんだそう。こんなアホらしい商品を売るイギリス人好きです。
カンヌは田舎だから、空気も都会に比べればキレイなんだろうけど。

深呼吸大事です!


メトロの記事

Saturday, March 13, 2010

映画鑑賞:ゲインズブール、ヒーロー的人生

ゲインズブール、ヒーロー的人生の仏語公式サイトはこちらをクリック

映画鑑賞レポート、すっかりご無沙汰しておりました。
3Dアバターはもちろん、日仏カップルの離婚の中でゆれる子供の心理を描いてたユキとニナなど、
年末から今年に掛けて観ておりました。

今回は、フランスの国民的音楽家、歌手のセルジュゲインズールの伝記物です。
これは監督が解釈する彼の人生とでも言うのでしょうか。内容に関しては賛否両論だそうで。
夫婦関係だったジェーンバーキン、不倫と噂のあった人気絶頂時のブリジッドバルドー、新人ホヤホヤのフランスギャルなど登場しますが、全てが真実とは言いがたいかもしれませんが、クレイジーな人生だったようです。

びっくりするのは、俳優たちがまるで本物のように似ている事でした。ゲインズブール役も当然ですが、ブリジッドバルドー役のラティシアカスタは、目つき、口元と研究したのでしょうかかなり本物っぽかった。
2年前マリオンコティヤードが「エディットピアフ」でアカデミー賞主演女優賞を受賞する程世界的にヒットし、最近では「インビクタス」でモーガンフリーマンがネルソンマンデラを演じ、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされました(まだ観てないんだけど)。実在の人物を描くのは、とても難しいです。
次は、誰の伝記物が出るのでしょうか。楽しみです。

さて、数日後、旦那がこの映画のメイキングを描いたコミックを買ってきました。なかなか面白いので読んでおりますが、また分厚いので時間が掛かりそうです。

スキヤキ?


アジア系スーパーへ行ったときに見つけた気になるボトル。
「スキヤキソース」の数々です。え?って感じ。
ソースの色はちょっとオレンジに近い茶色。
なぜかパリの凱旋門とか寄せ鍋、しゃぶしゃぶのような写真がラベルになっています。
原材料をチェックし忘れました。

日本のスキヤキがアジア版になると、こうなるのでしょうか。

タイとかベトナムみたいですが、買えば良かったかな???タイ風鍋は結構すきなんですが、それじゃない気がする。ま、今度試してみようと思います。お米、山芋、お豆腐、チリソース、麺類、そしてマンゴソースというそそられるボトルを買ってみました。

このスーパーは車で15分ほどのところにあります。決して安くはありませんが、必要なものは手に入ります。普段は近所のアジアスーパーで用が足りるのですが、そこは、2月中はずっとお休みだったんですよ。久しぶりに行ってみると、店内は在庫も大してなく、店長さんも開き直って「ないから2週間後に来て」って感じ。
在庫ないなら営業する意味ないんじゃないのかなぁとも思いますが。。。それにしても、どこも料理酒を扱ってないんですよね、不思議です。みりんはいろんなブランドが並んでるのに、料理酒がなく、飲酒用のお酒じゃあもったいないし。別になくても白ワインで代用してましたが、仕方ないので旦那さんにパリの出張時にでも買って来てもらおうかなぁ。

マグロ漁

このところフランスのニュースで取り上げられているトピックに、マグロ漁があります。この10年で地中海のマグロはマイナス65%、大西洋のマグロはマイナス75%と激減しているとか。
世界のマグロ捕獲量の80%が日本が消費しているんだそうです。捕獲もかなり乱暴になり、産卵前のマグロを捕獲するようになってしまったんだとか。それじゃ激減も当然のことでしょう。
禁猟を提案しているのが、隣国モナコだそう。海洋研究にとても力を入れている所だそうです。(見事な水族館がありますが、訪れてみたい所のひとつです)

もともとマグロは高価なものなので、イギリスでもフランスでも食することは殆どありませんでしたが、最近の世界的寿司ブームで注目され、そして日本も世界中から買い取るようなことをしていたのでしょうか。日本ではかなり安価で入手できますよね。

ここで議論になっているのが、「日本だけ」が大量に捕っていると責められていることです。そして話が発展して、世界で禁猟になっても日本はそれに従わないだろう。。。鯨漁のように。。
などと言われてしまうのです。日本が、日本がって、何が悪い!と防御的になってしまいますが、ちょっと冷静に考えてみました。

つい先週末の米アカデミー賞のドキュメンタリー部で受賞した、「コーヴ」では、日本の鯨、イルカ漁を非難した内容だそうですが、じゃあ馬やウサギ、犬、カンガルーなどを食べている人たちはなぜ非難されないんだろう。。。とふと考えてしまいます。(私は個人的にはウサギは食べません。食べないので、ラビットファーも身に着けないと勝手に決めています。)こういうトピック、双方の話を知るべきだし、おそらくきれい事では済まされないグレーの部分、ダークな部分もあるに違いません。
馬、ウサギなどはまだまだ豊富にあります。ここでは絶滅の危機のある動物の捕獲というのが問題点です。

長い歴史の中で築かれた食文化、それに伴う商業など、今日、明日で変えられる事ではありません。日本の鯨漁などは、漁を感謝する奉納祭もあり、収穫物は全て無駄にならずに利用されていると知りました。(さすが!)
ただ言える事は、乱獲を繰り返して本当に絶滅になってしまう前に、何とか回復させる必要があるのです。人、企業のエゴや欲望で続けてはいけないと思います。
資源には限りがあるという前提での、文化でなくてはいけないと思います。
まあ言うのは容易いですが。
ガソリン車が電気自動車になっている世の中。ひょっとするとマグロの代用品が見つかるかもしれません。エゴをなくして、世界中でマグロが楽しめるようになって欲しいです。

Thursday, March 11, 2010

初級者 スキー


残業請求が出来ないので、お休みをもらう事にして、近所のスキー場へ行って見ました~。
場所は去年と同じ「グレオリエースキー場」という、車で1時間程の所です。
普段の日だし、オフシーズンなので、人も沢山いなくって、初心者の私にはもってこいの練習日和。
到着時は晴れでしたが、途中雲も出て雪もパラパラ。でも時より晴れ間も見えました。

フランスでは、緑が初級、青、赤が中級、黒が上級コースと色で区別されています。日本ではどうなんでしょうか。私もウン十年前に2度日本でスキーをしましたが、あまりに昔過ぎて初級者です。

去年はカフェでノンビリ読書をしてましたが、今年は日本から安いウェアも入手し旦那の手ほどきを軽く受けて、青コース(中級)を廻る事にしました。当然のように何度も転びましたが、楽しい一日でした。

難しいと思ったのは、転んだ後、板を付けたままの状態から立ち上がる。。。。っというのがまだ出来ません。ストックを使って自分の体を持ち上げる事が上手く出来ないんです。それと、リフトから降りる時のタイミングですね。でも楽しかったし、もっと上手になりたいなと思いました。
もうちょっと離れた所のスキー場も試してみたいです。

ちなみにスキーレンタル:半日で13ユーロ(板、ストック、靴)
リフト券:半日17ユーロ

写真は、リフトから降りた後。ビデオは、まだまだへっぴり腰だけど、ちょっと慣れてきた様子です。

明日は筋肉痛かなぁ。。。。