日本旅行の写真がまとまらないので、まずはフランスでのサマーハウスでのレポートを。
毎年祖父母が夏の間に滞在するお家で、8月15日の祭日に親戚、友人が集まってBBQを食べるという恒例行事になっているそうです。
今年から参加の私は、ルーアン市内のお家へ一泊してから15日に別荘へ付き、早速屋内を探検させてもらいました。メインの寝室と、ダイニング、キッチン、小さいけれど機能的なシャワー室と完備されています。
夫が子供の頃は兄弟で祖父母と滞在していて、その頃から使われているベッドもまだ大切に使われています。とにかく家族みんなの昔からの思い出がぎっしり入っているお家です。
家の裏にある、大昔に羊のお家だった倉庫(La grange/英barn)にテーブルを並べて食事をします。BBQは祖父母の古くからの友人ご夫婦が農業をしていることもあり、そのご主人が持ってくるお肉でクック担当だそうです。
食べて飲んでの後は、フランスの国技(!)ベタングで遊びました。例えて言うなら、大きいボール版ビー球遊びみたいです。2チームに分かれ、最初に白いメインボールを投げて、それに一番近い人からポイントをもらい、ポイントの多いチームが勝ちとルールはいたってシンプル。でも巻尺で誰が近いか計ったり、真剣にやると細かかったりして驚きました。
近所の広場では祭日と言う事もあり、フリーマーケットと移動遊園地もあってちょっと覗いてみましたが、結構楽しかったです。
夕方になるにつれて、小さい子供のいる家庭はチラホラ帰宅し、残った人だけでまた飲んだり食べたり。この日は珍しくいいお天気に恵まれたので、結構夜遅くまでお庭でノンビリできました。
翌日も庭でバドミントンしたり、ブラブラしたり、お昼寝したり、ペタングで遊んだり。祖父母も私達同様、久しぶりの家族全員集合のひと時を楽しんでいた様子でした。