Sunday, June 29, 2008

カブリスへお出かけ

シリルの弟がお友達のカンヌ近くの別荘へ遊びに来ているというので、お昼を一緒に過ごしに行ってきました。カブリス村(Cabris)は、香水の産地で有名なグラース(Grasse)の駅から車で15分程の小さくて可愛い村です。(地図、赤い点を参照)


お友達の別荘というのは昔両親から引き継いだ物らしく、今でも家族がお休みを過ごす場所となっているそうです。周りは森林に囲まれプールもあり、その家族の歴史が一杯詰まったすごく素敵なお宅でした。お天気がいい日にはベランダから海も見えます。この南フランスで広大な土地と別荘を所有できるなんて本当にうらやましい!

グラース駅まではカンヌ駅から電車で30分程、そこから車でお迎えに来てもらいました。
昼食前にひと泳ぎ。私達にとっての今年初泳ぎです。海でも寝転んでばかりだったので。。。
水温は25度、すごく気持ちよかったです。
そしてBBQ。分厚いステーキ肉をグリルにバーンと大胆に焼いて!デザートはお友達のお母様が作ってくれたアプリコットタルトを頂きました。どれも美味しかったー。

フランスのお家にはBBQの煙突付きグリルがお家外に付けてる所が多いそうです。こういうエリアだと山火事とかが多いので、簡易BBQセットって好まれないそうです。
ぶっとんだのは、暖炉がある家は、暖炉をグリル代わりに使ってローストを焼いたりするんだとか。。。なるほどです。

昼食後もまたプールで遊んでから、グラース駅までの帰り道にカブリスの村を案内してもらいました。
高台から海や山のパノラマ景色はとても綺麗でした。写真前方にはサンカシアン湖が見えます。

村の展望台前には素敵なレストランもありました。本当に小さな村で典型的な南仏の田舎って感じです。

村にはちーいさな映画館もあります。民家に見えますが。。。。マッハゴーゴーが上演されていました。


カンヌ駅から終点のグラース駅までの沿線は、その昔香水に使うお花の貨物用に使われていたそうです。再開発して2年前に再オープンしたそうです。エアコンも効いてるし、二階建て快適な電車の旅でした。

Saturday, June 28, 2008

車が再起動!!!

車が動きましたー。おととい届いたバッテリーチャージャーで充電させた後、駐車場で一人ギコギコ取り付けて発進!今日は出張から帰った夫をニース空港までお迎えです。

久しぶりの空港までのドライブだったので、念のために到着予定時間よりもちょっと早めに着こうと思って外出したら、スムーズに30分前に着いてしまいました。しかも携帯には出発が20分遅れたという夫からのメッセージが届いていて。。。
このメッセージを外出前に見ていれば。。。。あー!!と、言う事で1時間ブラブラとドライブして待つ事にしました。

暫くして5日間ぶりに会った夫と車内でキャッチアップして、家へ戻り、そのままお隣のレストランでお食事しました。このレストランは映画祭後から3週間お休みだったのですが、営業再開したようです。
相変わらず美味しい食事で本当に楽しめました。

Monday, June 23, 2008

騙されそうになった

南フランスも今月に入ってからは晴天で気温もぐんと高くなっています。
幸いな事に夜寝苦しいと言うほどではありませんが。。。

今週は夫が出張で不在だったのですが、月曜日に家にガスのパイプ掃除の若いお兄ちゃん2人が来たんです。私てっきりガスのメーターチェックしに来た人かと思ってIDは?って聞いたら、紙切れを渡すです。うーんっと不審に思いつつも家へ通したら、スキーバッグのような大きい荷物を抱えて家へ入ってきて、一人がさっさと広げてパイプ掃除するじゃないですか。
もう一人はちょっとお酒臭くてトイレ貸してとかお水下さいって言われて、更に不審さが増してきた。

あれ?メーターチェックじゃないの?っと思って「支払いとか必要なんですか?」って聞いたら、
「そりゃマダム当然でしょう、各家がちゃんと掃除してその証明書をもらわないといけないし、やらないと違法なんですよ」って言ってきた。
「あ、やめ やめ!。。。悪いけど、お金も小切手もないし、今日は止めて返って下さい、支払いなら来週また改めて来てください」っと言ったら「じゃあ、警察呼びましょう」と言われました。
「わかった、警察呼んでくれてもいいけど、支払いは今日出来ません」っとすったもんだをしてたら、彼が急に具合が悪くなってまたトイレに行ってしまい、
その間に出張中の夫へ急いで電話を入れたら、私が失態をした事が判明したのです。(住人経由で事情を知った大家が彼へ電話したそうで、そういう人家に入れちゃだめですよって)
「ともかく私は事情を詳しく知らずに中入れてしまった私が悪いんだけど、夫がいないとお金払えないから、警察呼んでも良いから来週また来て」っと電話突き出して言ったら、どうにか分かってもらえてお金も払わないで、連絡先を交換して帰ってもらったんです。
(私は嘘の携帯番号をあげたんですけど)

それにしても、ちょっとドキドキ。。。2人組みって言うのがちょっと怖かった。
念のため玄関のドア開けてお話したんですよね、すぐ逃げられるように。
その人が具合悪くなったのが幸いでした。ちなみに請求された金額148ユーロ(約24800円)です。

Sunday, June 22, 2008

La fête de la musique






昨日は夏至、一年で日照時間が一番長い日です。各地で「La fête de la musique(音楽祭)」でして、カンヌでは市役所周辺のビーチ沿いで無料コンサートが至る所で開かれました。
情報誌でどこで何のコンサートがあるか確認して、私達は「50年代から現代までの音楽」というタイトルに引かれて、家から一番近いLa Malmaisonの前のロックコンサートに行ってみました。2部形式で1部は7時から10時まで、観客層が広いのでミュージカルや映画音楽からエルビス、ビートルズ、ジャスティン ティンバーレイクまでいろんな音楽です。4人の歌手が交代でソロやデュエットをしてバンドも結構いい感じです。一番声が良いおじさんが残念ながら歌詞を見ながらだったので、途中忘れたりしてアドリブ一杯入ってました。
2部の前には海辺で5分間程の花火が打ち上がり更に盛り上がりました。

初めの方では映画ダーティーダンシングのテーマソングまでやってくれて、はしゃいでいたのは私位。



イギリスじゃ女の子が大好きなロマンティック映画のNo.1に輝く映画なのに、その頃いた観客はちょっと高齢だったかも。
はしゃいでる私。


小さい子がステージ前で踊ってたり、高齢のおば様達も踊ってて本当に賑やかで楽しいひと時でした。

Saturday, June 21, 2008

日光浴禁止令

先日お医者さんから免疫が低下していると言う事で、抗生物質をもらいました。この抗生物質太陽に当たると反応して一生消えないマークがついてしまうそうです。(もう既にそばかすが沢山なんだけど。)
早速お医者さんの帰り道、モノプリで可愛くて安い白の日よけ帽子を買ってもらいました。

翌日からは既に焼けている顔、肩や腕に普段よりたーっぷりの日焼け止めクリームを塗って、帽子を被って外出する生活がこの3日程続いています。お天気が良すぎて、ビーチに行きたくなってウズウズです。髪がぺったりしちゃうけど、日照時間が長いから面倒でもガマン・ガマン

Thursday, June 19, 2008

1月中旬からずーっと車が乗れない状態が続いてました。なぜかと言うとイギリスから掛けていた自動車保険が切れて、国外へ60日以上になると保険が利かないと言う事でどうしよう。。。フランスへ登録しなおすにしても何度も書類が戻ってきてしまい、堂々巡りになって途方に暮れていたからです。

何とか解決策が見えました。忙しい仕事の合間に夫があちこち問い合わせてくれ、去年イギリスで整備に出したけれど、もう一度こちらに整備にだして証書をもらえば書類提出が完了しそうです。フランスの保険会社も事情を説明したら数ヶ月はイギリスのナンバープレートでも保険を掛けられると言う事になりました。

フランスでは自動車保険を掛けるだけで、どこへでも運転できるようになります。フランスでの保険のプレミアムは、免許証の保持年数と無事故証明によって変わります。イギリスでは毎年自動車税(Tax disc)というのを払ってました。イギリスでは高速道路は無料ですが、フランスは有料なのでそういうのを支払わなくって良いのでしょうね。私としてはイギリスの無料高速道路はとても魅力的でしたが。

と喜んでいますけど、あともう少し待たなくてはなりません。。。。とほほ。
駐車場に何ヶ月もまともに動かさなかったせいで、バッテリーが。。。切れていたのです。
バッテリーを充電さえすれば後は大丈夫。

居合道デモ


居合道という日本の武道のデモンストレーションのお誘いがあって、観にいってきました。
こちらで最近知り合った友人Mさんのフランス人ご主人が長年掛けて習得していると言う事で、今回は日本人師匠と共に居合を紹介するという趣旨のデモでした。
失礼ながら私達は居合の存在を知らなかったのですが、会場は満員で武道全般や居合の歴史の説明もあってとても興味深かったです。

居合は敵の動きを想像しながら、本物の刀を使用して形を取るという自己鍛錬の武道だそうです。精神統一や礼儀が大事なんですね。

Wednesday, June 18, 2008

結婚記念日

月曜日は1年目の結婚記念日でした。あーっという間に1年が経ち、色んな変化を経験している私達ですが、これからの1年はもう少しゆったり過ごせたら良いなと思っています。
お祝いはカンヌの海沿いのレストランへ。ここは去年の5月に初めて二人で訪れた時、最初に寄った思い出のレストランでした。
私は生ハムのグリーンサラダ、彼はフォアグラを前菜、メインは二人揃ってシーバスのグリル、デザートは私はアプリコットフランべのアーモンドアイス添え、彼はすっごい大きなチェリーサンデーを頂きました!とっても美味しく頂けました!(ってまた写真撮り忘れましたけど。。。)

帰りは消化ついでで、海沿いをぶーらぶーら散歩して帰りました。

まだまだ未熟ですけど楽しく仲良く暮らしていけたら良いなって思います

鳥のさえずり

「さえずり」と言うには何だか元気が良すぎる気がしますが。。。。
夜も気温が割りと高いこの2週間程の事ですが、寝室のブラインドになっている外戸を閉めて暗くし、窓を全開で寝るようにしています。(2重窓で、内窓が通常のガラス、外戸は木製でブラインドのようになっていて換気ができます)

夜は静かで爆睡ですが、朝から日中も何種類もの鳥のさえずりが聞こえるのです。夫と一体何種類の鳥がいるのかねーっと話したりしますが、カンヌの市内にいるのに何だか森の中に住んでいるみたいで私達は気に入ってます。

ちなみに鳥のさえずりをビデオでどうぞ、いつもこんな風に聞こえます。

Euro 2008

スイスとオーストリアで開催中のユーロカップ2008ですが、今年は熱が入らないので、ブログに書くモチベーションさえ沸きません。やっぱりイングランドチームがクオリファイされていないからでしょう。そうこう思っている内に、フランスチームは早々に敗退です。いまいちチームワークに掛けてパスが悪く、対ルーマニアで0-0の同点、対オランダ戦は1-4で、対イタリア戦で0-2で完敗です。


面白い事にフランスチームの監督がイタリア戦で完敗したあとの記者会見上で、交際しているTVキャスターの女性にプロポーズしたとかで、プライベートを大事にしている彼女は相当怒っていたらしい。

Saturday, June 14, 2008

携帯電話のプラン

を変えてみました。と言うのも、昨年12月頃から使い始めた今のプラン、今年になってから毎月支払い料金が増えているのです。5月は何と50ユーロ(約8000円)を越えてしまいました。
調べてみると私は通話時間がすごく少なく、携帯メッセージがすごく多い事が判明。確かに私は夫と頻繁にメッセージを送りあっていますが、電話を掛ける事は殆どありません。。。

そこで学生向けプランで、メッセージが沢山使える物に変更する事にしました。最初のプランから1年以内に変更すると30ユーロの変更手数料が掛かるそうで何だか思わぬ出費をした気分。

イギリスでは携帯メッセージを50件分で3ポンドとか、バンドルで別途買えるオプションもあるんですけど、フランスには無いみたいです。柔軟性がないんですね。
でも来月からはもっと納得いく支払い内容になりそうです。

Friday, June 13, 2008

比較:フランスとイギリスの医療制度

ここ1-2ヶ月ほどお医者に行けるようになりました。夫の健康保険の扶養に入るのに年末から申請して登録までに3-4ヶ月も掛かってしまい、行きたくても先送りになってしまったのです。

国々によって制度は異なりますが、フランスの医療システムはイギリスと比べると断然良いと思います。

フランスもイギリス同様、最初に地元で登録している主治医の検診をしてもらい、必要であれば専門医を紹介してもらうのが一般的です。お薬は処方箋を持って薬局で受け取ります。
血液検査などの検査は、街の至る所にあるラボで待ち時間もなく受けられ、結果も2-3日で分かります。その結果を持って専門医へ戻り、分析をしてもらい、必要な手当てを受ける仕組みです。

国民保険(Sécurité Sociale)を使っての検診、処方箋などの費用は国民負担分はまちまちです。国民保険証はクレジットカード式になっていて、全額支払った後何割かが払い戻しされるシステムです。もしプライベートの医療保険に加入していると、その負担部分をカバーしてくれます。我が家はプライベートにも加入しているので、100%国と保険会社でカバーしてくれる事になります。

イギリスでは主治医の診察に最低1週間待ちと言う事も度々あり、風邪程度だと市販の風邪薬で済ませてしまうと言う事も多々ありました。フランスのようなラボ等はなく、医師の問診が主で、検査を大してしてくれないのでかなり不安な事もありました。(血液検査は12年いて一度もありませんでした)
足首を骨折した折は、緊急医療も受けたのですが、それは迅速な対応をしてくれすごく良かったと思います。イギリスは医師、専門医の診察は国民健康保険(NHS)を通せば全て無料で、処方箋はお薬1つに付き7ポンド掛かります。薬を何種類ももらうと、すごい出費になります。
その昔は薬も無料でしたが、10年程前から導入され年々高額になっています。

このNHS慢性的な問題があります。NHSを通して専門医に掛かれるまでの待ち時間が長すぎるのです。と、言うのもプライベートで保険に入っている人が優先的に、待ち列に割り込めるという不公平が起きているからです。(病院、医師がNHSとプライベートの両方扱っている場合です)
悪い言い方をすれば、金持ちは早く診察がしてもらえ、貧乏人は後回しとでも言いますか。
ちなみに私の経験では、昔主治医からロンドン北部にある病院内の皮膚科の専門医を紹介してもらいましたが、最初の診察が受けられるまでに3ヶ月待ち(しかも手紙で病院が指定した予約日時)、待っている間、数回日時変更を通知する手紙が届きました。やっとの事で初回の診察を受け、帰り際に次回の予約を3週間後としました。その後また変更の通知レターが届き、3ヵ月後、6ヵ月後と冗談無しにコロコロ時間が変わるので、結局きちんとした診察が受けられないまま数年経ち、結局会社のプライベート保険を通じてすぐに診察してもらえた。という事です。
NHSは悲惨な程の赤字経営らしいですが、予約日時をコロコロ変えた為に発生する郵便料金も無駄遣いだなと思います。こういう事が原因で、深刻な病気の発見が遅れる事も多々あるそうです。

フランスは医療費が全額無料ではないけれど、大抵の病気は検査施設の分析結果で判断できるので、効率が良いんだと思います。(役所は効率悪そうなんですけど)
国民が同じシステム内で順番を待つので平等に見えます。
それなりにフランスにも問題はあるそうですが。。。

今年初めに「Sicko」というマイケルムーア監督作品のドキュメンタリー映画を観たのですが、ちょっと怖い映画でした。アメリカはニクソン大統領時代に国が負担する健康保険制度を廃止したそうです。義務付けではなくプライベートの保険加入を薦めていますが、大抵の国民は非加入だそうで。
ドキュメンタリーは、営利目的のプライベート医療保険会社で働いている関係医師、スタッフのボーナス支給に関わる為、加入者になんらかの理由を付けて支払い拒否する為、家を売却して医療費を工面するがん患者などアメリカの現実問題を、欧州の医療システムと比較した映画でした。日本は健康診断など病気を早期発見する為の仕組みが、ちゃんとしていますが、そういうシステムがある国は稀みたいです。

ところでフランスの眼科専門医は、すごかったです。検査機械が全てコンピュータ化されていて、いままで見た事がない程の最新設備。フランスに来てからアレルギーが酷くなって、コンタクトレンズが使えなくなってしまいました。先生からはコンタクトはしない方が良いと、視力矯正のレーザー手術を勧められています。色々お友達から意見をもらいましたが、その手術は保険がカバーしてくれないので悩む所です。

Thursday, June 12, 2008

ドキドキ・テストの結果!!!!

5月6日に受けた仏語テストの結果が出たようです。遠足に行った時チュニジア人の友人サフィアが私は94点取ったと言っていたので、エー本当?結構高得点じゃないっと自分でも思っていたのですが、月曜日学校でコーネリア先生に会ったら、彼女は99点取っているって言うではありませんか!え????どっちー?。


結果を今日確認してきました。ポーリン先生に聞いたら99.5点!!!!!!

Presque 100 pour cent ( Almost 100 per cent!) - ほとんど100点満点!

どうして100点じゃないの?って彼女が聞くのです。会話のテストで35点満点中、私は34.5点だった事を彼女に教えました。と、言う事は私は筆記テストでは満点だったと言う事です!

1月からゼロから勉強し始めて、5ヶ月程で会話,、筆記が出来るようになったのです。当初は何も言えず人の言ってる事を聞いてるだけでしたが、それなりに出来るようになるものですねー。
ばんざーい!

Saturday, June 7, 2008

遠足!






金曜日は、学校の遠足(!)で、近くのサン・マルグリ島へ行ってきました。カンヌハーバーからフェリーで15分、昔は人が住んでいたそうですけど、今はいないそうです。自然に囲まれて、水もとっても綺麗。私は昨年9月に夫と訪ねていますが、静かで本当にいいところです。

本来は1週間前に来る予定だったのですが、雨降りで延期になったのです。当日はお天気が心配で出発前も隣町から黒い雲が見えたので雨が降ると予想していたのにも関わらず、島では太陽燦々で気持ちがいい一日でした。水着もワインも持っていかなかったのがちょっと後悔です。

ま~色んな人種が持ち寄りランチをすると、色んなお食事が食べられてとても嬉しいです。タイ料理、アラブ料理、トルコ料理、ごちそうさま!です。えっと私はと言いますと、持ち寄りって理解してなかったみたいで、自分のサンドイッチを持っていっただけでした(恐縮)。
マッシュルームも道端で掘ったりして。。。でも食べませんでした。。。
顔を真っ赤に日焼けして帰りました。家には出張から戻っていた夫がニコニコと迎えてくれました。

Monday, June 2, 2008

デュラン・デュランがニースに ???


な~んと、今日学校の帰り、FNACという近所のマルチメディア関係のお店(書籍、CD、ゲームなどを販売)でフラフラ立ち読みなどをした後、お店入り口付近のコンサート等のチケット売り場をフッと通り過ぎたら、目に止まったんです。この広告。

え?デュランがニースへ?

私を昔から知っている方は御存知かもしれません。私がイギリス留学を決めたきっかけは中学生の頃ブリティッシュロックが大好きになったからです。夜遅くまで起きて「TokyoRockTV」を観たり、洋楽系ラジオを聴いたり。外人ってみんな同じって思ってた両親ですら、ちゃんとデュランデュランは覚えてくれたくらいですから(笑)ちょっと最初はミーハーなバンドから入ってしまいましたけど、このデュラン・デュランに会わなかったら、恐らくその後ちょっと好きになるハードロック系とかの影響で、LA、シアトルとかに行ってたかもしれません。。。お、いや待てよ、Inxsが大好きだったからオーストラリアへ行ってたかなぁ。。。

まあまあともかくもデュランの他にも影響のあったブリットバンドは沢山いるので、私がイギリスに行くのは運命だったんだと確信しています。
ハー思い起こせば。。。。

2003年秋頃5人が揃った時にオックスフォード通りのHMVで開かれた(恥ずかしいのですが)サイン会!!!!なんてのにも行っちゃったんですよね。電車内で朝刊Metroに掲載された小さい広告を見つけた私は「げー!!こりゃ行って見なきゃ」と、当時のボスに正直に話して(彼も結構面白がってましたっけ)会社ちょっと早退しちゃったりして。。。会えただけで気分はもう中学生の頃の私に戻ってました。フワフワ。

その後2005年のライブ8(世界同時中継の大チャリティーコンサート)のチケット抽選に当たって社内で私くらいしか当たってなかったから、すごくはしゃいだ思い出があります。
デュランはアムステルダムとかどっか違う所からの中継だったのでちょっとがっかりだったけど、サイモンが前回のライブエイド公演の際、音程がずれてすごく恥ずかしい思いをしたってドキュメンタリーで言ってたっけ。

サインもらって、ライブ8でいーっぱいアーティストのライブ観られて、沢山良い思い出できたし、イギリスでやり残した事はもうないなぁ。。。。って日本への帰国を考えてたのもこの時でした。。。

まあ日本へ帰国じゃなくって、ひょんなご縁でフランスへ引越してしまったので予想外の展開になりましたが、ともかくもデュランがパリなどの大都市じゃなくって、ニースに来るっていうんですから私にとっては大ニュース。勝手な解釈すると、まだ私はイギリスに縁を切られた分けじゃないのね。って所でしょうか(笑)